きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

行ってきました夢二鑑賞・・でしたが

2016-09-11 01:29:08 | ジュリー 映画

はい~。

本日は予定通り近代フィルムセンターにて「夢二」鑑賞してまいりました

いっときも目を離さず、眠気にも襲われずに、最初から最後までしっかり鑑賞して参りました。

DVD見たときはどうにもこうにも眠気が勝って・・半分見てない場面があったようで

本日はとても新鮮に「わ!こんな場面あったんだー」と楽しめましたわ。

そして夢二なジュリーはなんともいえない艶~な色男。

とっても子供っぽかったりふわふわ軽薄だったり情けなく怖がりだったりひどい女好きだったりするけれど

やっぱり根っこのところで品がよくて色っぽい。綺麗な夢二でございました。

 

   

劇場ロビーに掛かっていたポスター。

公開当時のポスターもこれですか?

なぜ玉三郎さんとなんだ??(玉さま、そんなにたいした役だったかしら。)

 

作品は終始、明確な清順カラーで描かれた絵の連写と言いましょうか?

美しい瞬間が目白押し。

古い日本家屋に鮮やかな色が差してあって、古風な情景がはっとするほどビビッド

なんとも美しく魅了される画面が繰り広げられてました。

清順監督は演技指導じゃなくて体の動きを指導・振付ける監督ということでしたが

だから人物たちもぴたっと決まったポーズでその絵の中にはまるんですねぇ

ジュリーの優美な動き、しっとり濡れたような黒髪の艶、着流しの色気・・すべてが絵の中に美しくはまっていました。


上映後の若手監督兼俳優お三方(みな30前後?)のトークショーはなんだかちょっと的外れだったり、聞き取りにくかったりで

いまいち感が強かったのですが、ちょっとだけジュリーについてのトークがありました。

(お三方については公式サイトでご覧ください)

これは「夢二」でいちばん下っ端の助監督していたという渡辺謙作氏が語ったもの。

ひとつは「沢田さんとかはカポネでも清順監督とやってたから 役で遊んでる感じもあって」

・・これはほかの役者さんでも清順映画経験した方楽しんでやっていた、というようなお話もあり。

逆に初体験の役者さんは大変戸惑うとか。

もうひとつは「沢田さんは撮影で出番待ちの間ずっとポケットゲームしてた」

ポケットゲーム?・・なんか意外~。

あとは「カフェで踊るシーン、さすがにジュリーは踊り方がうまくて」

ってところだったかな?

注目は呼び方!

最初は「沢田さん」だったのに中盤から「ジュリー」になってる・・。

やはりそう呼びたくなるんでしょうかね。

 

・・・と、ここで映像抜き出して貼っていきたいところなんですが、遅くなってしまった。

今夜はちょっとご勘弁を。

 

ばっちりしっくり映画を楽しみ、ご一緒したジュリ友さんたちと盛り上がり・・・

幸せな気持ちいっぱいで帰宅いたしました。

 

が、その後、本日の福島ライブに参加されたジュリ友さんの報告を目にしてショック・・!

「残念なライブでした」

詳しくはツイッターで語ってくださってる方々がいますのでそちらお読みいただいたほうがよいと思いますが。

どうやら悪意ではなく、勘違いな輩が勝手な盛り上がり感で暴走・・それに乗っかった人々が

さらに変な方向で盛り上がっちゃった?!ってことかしら。

それにしても「聴く」マナーってものをまったく知らんのか?

ライブに慣れてる慣れてないの問題以前のことじゃないでしょうか。

ジュリーも大多数のファンもひどくがっかりしたのでしょうね。

ジュリーは何度も穏やかに諭しつつ「上機嫌」キープを試みたようですが、それもかなわず。

MCなしにしたのはそれ以上会場の勘違いがエスカレートするのを阻止したかったのもあるんでしょうか。

体調を整え、喉の調子に気をくばり、渾身の想いをこめて挑むライブですが、その努力がすべて

報われるわけではないということ?うう。

 

・・・・ジュリー、おつかれさまです。

きょうご参加で辛い気持ちになられた皆様もおつかれさまです。

心中お察しするにつけ心が痛みます。


次の栃木では、気持ちよいライブになりますように

心から深く祈っております

 

 

コメント (6)
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