「カトちゃん&ケンちゃん」のメインBGM、CD「PC園児」でいうと#2「地上」の曲。皆さん昔プレイしていて実機から出ていた音、音痴だと思いませんでしたか?私自身はPCエンジンで「カトちゃん&ケンちゃん」をほとんどやったことないもんですから今まで知らなかったんですけれど最近になっていろいろな経路で実機の音を聞く機会があり、改めてその音痴さ加減に驚いた、という次第です。コミカルな感じをわざと出すために音痴にする、という考え方はあり得ますので当時のハドソン音楽スタッフはたぶんそこを狙ったのでしょう…実はそこらへんの大事なところをキノコさん、まるで覚えてなくて…「カトちゃん&ケンちゃん」のその他のBGM(「海」とか「空」とか)は特に音痴じゃないのできっとそうなんだと思います。CD「PC園児」に収録されている「地上」BGMはもちろんキッチリ、ジャストの音程で発音してますので皆さんにとっては逆にこっちの方に違和感があるのかもしれませんね…
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感じなかったのですがね。
それほどまでに音痴だったかな…
(PCエンジンの方の「地上」BGM)
曲を作った人の思惑とは違うアレンジをされてしまうこともあるのですね。
カトケンの原曲が聞けるなんて思ってもいなかったので感激です。
でも気になるのが、音痴な曲ってのがどうも私も良くわからないです。音感がないからですかね。
このレベルだと、スタッフの方もそのまま再現したつもりだったのかも、と思いました。
あとPCエンジンにも移植された桃太郎伝説の音楽は全般的に好きで、特に大好きな「村祭り」が入っていたのが嬉しかったです。やっぱりこの音楽すごくいいですね。楽しくなります。
2曲だけなのは桃伝の曲すべてを担当されたわけではないという事でしょうか?
あと「桃太郎伝説」の音楽担当はサザンオールスターズのベーシスト関口和之さんです。私の担当曲はCDに収録されている2曲だけです。「村祭り」はペンタトニックといって『ドレミソラ』の5音だけで演奏できるんですよ。単純っていいことですよね(笑)。
出すために意図的に狙ったんでしょうかね。
こういうアクションゲームではテーマ曲的なもの
が何箇所でも使い回されることが多いのですが、
なぜかカトケンのこの地上のBGMだけは1-1
(最初のシーン)でしか使われてないんですよね。
そういう部分も含めて製作者のこだわりがあるのかもしれませんね。
> ベースとメロディーのチューニングがズレてます…
原曲をちゃんと聴いてないので推測ですが、メロディはデチューン(周波数ずらし)をかけて鳴らしているのではないでしょうか。
デチューンはパソコンやコンシューマ機の内蔵音源等ではよく使われていたテクニックで、周波数を微妙にずらした2音を同時に発音することで、音に厚みと広がりを与えるテクニックです。(別名コーラス効果といいます…楽器系に詳しい方ならこちらのほうが馴染みがあるかも)
ただ、ファミコンの時代は基本3音しか鳴らせなかった為、「ここぞ」という場所以外ではあまり使われることがありませんでした。 でも、PC-Engineは確か5~6音を同時に鳴らせたと思いますので、チャンネルに余裕が出来てこのようなテクニックが頻繁に使われるようになったんだと思います。
でも、「カトケン」の場合はコミカルな演出を狙っていた節があるので、わざと極端にピッチをずらしていたのかもしれませんね。(^^;)