太陽にほえろ!メインテーマⅡ
~~~シリーズ物です。最初から読む~~~
TVドラマ「太陽にほえろ!」のオープニング・テーマ。1972年、キノコさん小4の時から放映開始されてました。最初の1年間、主役がマカロニ刑事(萩原健一)の時は見てなくて、2年目。ジーパン刑事(松田優作)が登場してから毎週見るようになりました。
ちょうどその頃に人生1台目の念願の「ラジカセ」を手に入れまして、茶の間のテレビの小っちゃいスピーカーの前に設置して「エアー録音」してました。
演奏は「井上堯之バンド」。ベーシストは俳優としてご活躍中の「岸部一徳」さんです。 小学校高学年の頃のワタシはロックバンドに関する知識がほとんどゼロ。 「エレキ」とか「ドラム」の存在は何となく知っていましたが「ベース」に関しては「エレクトリック・ベース」という楽器の存在すら知らず、音を聞きながら頭の中では「コントラバス」の絵を思い浮かべていたことを覚えています。
「太陽にほえろ!」のベースがカッコよくてとにかく大好きで、なんとか知りたいと思い「8時だヨ!全員集合!」を見るときも、それまであまり気にしてなかったバックバンドの様子を注目するようになりました。舞台の下手にカメラがパンしたときに、Fenderのセパレート・タイプのベースアンプがチラっと映ったりするんですね。そしてそのアンプの前にエレキギターみたいなのを弾いてる人がいる…。当時はビデオもないのでテレビ画面を食い入るように凝視して、一瞬の映像を記憶したりしていました。
あとは洋楽の雑誌を本屋で立ち読みしたり…。そんなこんなで「エレキベース」の形と音を認識できたのは小6くらいだったような気がします。 小鳥の習性で「生まれて初めて視界に入ってきたモノを自分の親だと思う」というのがあるじゃないですか。それと似ていて、ワタシの場合はエレキベースの音を初めて認識したのが岸部さんの「太陽にほえろ!」だったんです。なので完全に刷り込まれちゃってますね。 でもステキなものが刷り込まれてよかったニャー、と感謝しています。岸部一徳さんはワタシのベースの「親鳥」なのです。あはは。
~~~ ⇒その③へ続く ~~~
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TVドラマ「太陽にほえろ!」のオープニング・テーマ。1972年、キノコさん小4の時から放映開始されてました。最初の1年間、主役がマカロニ刑事(萩原健一)の時は見てなくて、2年目。ジーパン刑事(松田優作)が登場してから毎週見るようになりました。
ちょうどその頃に人生1台目の念願の「ラジカセ」を手に入れまして、茶の間のテレビの小っちゃいスピーカーの前に設置して「エアー録音」してました。
演奏は「井上堯之バンド」。ベーシストは俳優としてご活躍中の「岸部一徳」さんです。 小学校高学年の頃のワタシはロックバンドに関する知識がほとんどゼロ。 「エレキ」とか「ドラム」の存在は何となく知っていましたが「ベース」に関しては「エレクトリック・ベース」という楽器の存在すら知らず、音を聞きながら頭の中では「コントラバス」の絵を思い浮かべていたことを覚えています。
「太陽にほえろ!」のベースがカッコよくてとにかく大好きで、なんとか知りたいと思い「8時だヨ!全員集合!」を見るときも、それまであまり気にしてなかったバックバンドの様子を注目するようになりました。舞台の下手にカメラがパンしたときに、Fenderのセパレート・タイプのベースアンプがチラっと映ったりするんですね。そしてそのアンプの前にエレキギターみたいなのを弾いてる人がいる…。当時はビデオもないのでテレビ画面を食い入るように凝視して、一瞬の映像を記憶したりしていました。
あとは洋楽の雑誌を本屋で立ち読みしたり…。そんなこんなで「エレキベース」の形と音を認識できたのは小6くらいだったような気がします。 小鳥の習性で「生まれて初めて視界に入ってきたモノを自分の親だと思う」というのがあるじゃないですか。それと似ていて、ワタシの場合はエレキベースの音を初めて認識したのが岸部さんの「太陽にほえろ!」だったんです。なので完全に刷り込まれちゃってますね。 でもステキなものが刷り込まれてよかったニャー、と感謝しています。岸部一徳さんはワタシのベースの「親鳥」なのです。あはは。
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