カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

[Stack Cats] #04 As No Friction

2020年10月04日 | オール1ブラザーズ
キノコ国本のギャフンといってみよう 第39回『オール1ブラザーズ LIVE 配信』でした。

 『As No Friction』 / オール1ブラザーズ
   キノコ国本剛章 (作曲、Bass)
   テンドウ (Guitar)
《ゲスト・ミュージシャン》
   滝澤博之 (Drums)
   荻原和音 (Piano) 
※はりつけ動画の 20:58くらい~ライブ演奏をお聞きいただけます

 アルバム「Stack Cats」(amazonにて発売中)に収録されている「ゲームに関係ない曲」の1つです。4人編成・多重録音ナシ「せーの」で一発演奏できるように作った曲です。
タイトルは直訳すると「摩擦ナシの体(てい)で」。深い意味はありません。学生時代の物理(力学)の試験問題によく「ただし摩擦力については無視してもよいこととする」という条件づけがあったじゃないですか。アレが心のどこかに何となく引っ掛かっていた、ということです。
 インスタントトゥルトゥル麺食べる、もといインストゥルメンタル(唄がなくて楽器だけで演奏)な曲で、構成テーマ⇒ドラムSolo ⇒ピアノSolo ⇒ギターSolo ⇒テーマ という、Jazz風なつくりです。
こういう曲って作曲者としてはとても楽をしている、ズルをしていると思います。テーマとコード進行だけ思いついたらそれで「作曲完了」。あとはメンバーに「Soloあるからヨロシク頼むね」って渡すだけ。あはは。
ワタシは細部までキッチリと作りこむ曲も好きですし、こういう「メンバーがどう演奏するか、開けてみてのお楽しみ」みたいな曲も好きなんです。両方とも。この2種類をバランスとりながらやらないとたぶん発狂します。

1人ではできない。打ち込みでもできない。ユカイなメンバーがいてくれるから出来た曲です。メンバー全員に改めて感謝です。そして聞いてくださるオーディエンスの皆さんがいらっしゃるからこそ音楽は成立しています。いつも温かいご声援ありがとうございます♡
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