木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

books150「ゴミ分別の異常な世界」杉本裕明・服部美佐子(幻冬舎新書)

2009年10月25日 01時37分38秒 | books
ゴミ分別の異常な世界―リサイクル社会の幻想 (幻冬舎新書)
杉本 裕明,服部 美佐子
幻冬舎

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本としてはちょっとまとまりがないっていうか、読みづらい構成です。週刊誌の連載みたいに全国各地のゴミ分別の実態を紹介しながら、かつ、ひたすら批判している印象の本で、結局どうしたらいいかが明確に伝わってこないように感じました。
私も仕事の関係で産業廃棄物などの最終処理場を見させてもらったことがありますが、確かに「なんでも細かく分別すりゃいいってもんじゃない」ことは現場の方も言っておられましたし、特に「容器包装プラスチック」の回収は、結局それをさらに処分場で手作業で仕分けざるを得なくてたいへんな労力とお金がかかっているそうです。

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