木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

あけましておめでとうございます。

2006年01月01日 01時21分28秒 | Weblog
地元の県聴覚障害者協会の機関誌新年号が届きました。3月に行われる県聴覚障害者大会の参加呼びかけ記事がトップでした。大会に大勢の参加者が集まることが「行政関係者に大きな印象を与えることになり、大会が開かれた市のろう、聴覚障害者福祉の向上の大きなきっかけに」なると書かれています。私も是非成功して欲しいと思っています。
障害者自立支援法が施行される今年の県大会は、市町村行政への大きなアピールのチャンスだと思います。私は開催された市だけでなく、他の市町村のろう協にとっても、「県大会に○○名が集結し採択された運動方針・アピール」だということは行政との交渉の一種の「武器」の一つにできると思います。特に県大会を開くような力量がまだない地域にとっては、地元ろう協の会員だけでは「役者不足?」な行政交渉において「県ろうあ運動の後ろ盾」を具体的に示すことのできるチャンスですから、大いに盛り上げたいところです。
私の地域ではまだまだ「ろうあ運動」への参加意識が高くはありませんが、こうした大会に参加するようなところから少しずつ関心が高まってくれたらいいなと思っています。
また、大会の「効果」は手話通訳者集団の結束力の強化にも役立つのではないかと思っています。大会の情報保障を通訳者集団として担うことによってろうあ運動と手話通訳者の関係を見つめ直すことができると思いますし、その中で新しい手話通訳者が育っていくようにも思います。
2006年は、さらに「運動」としての活動に取り組めたらいいなと思っています。「運動」を通じて「走りながら学ぶ」ことができたらいいな。
コメント
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