観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「彼岸島」。ザ・映画だっ!

2010年07月05日 | 映画・ドラマ
 映画って感じ。吸血鬼とか鬼とかに占領された島へ、兄を捜しに行く(?)高校生たち。彼らと吸血鬼の闘い。架空の島で繰り広げられるバトルや心情とか、正に、ザ・映画。画像はCGも使われているぞっ。
 白塗りの吸血鬼・雅に山本耕史が扮し、ググッとくるカットやら、「やっぱりヘン」なカットやら…白塗りは難しいねっ。
 しかし、彼はかなりスタイルがいいので、衣装も扮装も「オスカル様」みたいだった。
 その吸血鬼と闘う兄弟が兄・宮本篤(渡辺大/渡辺謙さんのご子息)、弟・明(石黒英雄)。2人ともまだそんなにメジャーじゃないからそこもまた映画っぽい。
 お色気担当の女性、青山冷には水川あさみ。ドラマじゃやらないようなお色気シーン見せてます。まあ、それほどでもないけどね。広末涼子ならもっとやったよって感じ。そういえば、時代を担うヒロインたる彼女と同年齢の女優さんってみんなお色気NGだよね。
 榮倉奈々、堀北真希、宮あおい、新垣結衣、綾瀬はるか、上野樹里、長澤まさみ、戸田えりか、蒼井優(一歩い遅れを取った)、貫地谷しほり(一歩い遅れを取った)、黒木メイサ、上戸彩(頭一つリードだね)、仲間由紀恵(ダントツのぶっちぎり)…(余談だが層が厚い)。自分が知らないだけかも知れないが、皆さん清純路線。上戸さん、黒木さん辺りはいいんじゃないかと思うけどね。そうなると、やはり沢尻エリカ様の需要が出てきそうだ。今ならやるんじゃない?
 新垣結衣、綾瀬はるか、蒼井優は被るよね。彼女たちは透明感って言うんですか? そんなイメージ強いから、時代劇自然に出来る強さあるし、何と言っても、癖が無いってことでは榮倉奈々。若いうちはいいけど、年取ったら癖の無いどんな役でもこなせる女優さんが強い。
 いつまでも、ずーずーあまったるくしゃべってる、桃井かおりよりも田中裕子や田中美佐子でしょっ!
 大幅に話し逸れちゃいましたが、「彼岸島」は吸血鬼サバイバルホラーって言うジャンルらしいですが、「バトルロワイヤル」とか、そんな感じの恐怖を煽る映画です。家で観るよりも絶対映画館。
 テレビで観たら、伝わらない物が映画館なら得られます。






「踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル」。見逃してたー

2010年07月05日 | 映画・ドラマ
 シリーズ前作観ていたつもりだったが、見逃し。全然ストーリに関係なく、ドラマでもなく、韓国までロケした旅番組みたいなのまで観てたのに、残念。
 今、こうして改めて観ると、皆さんのスーツが、一昔前のソフトスーツ(?)で、時代を感じる。1998年だから10年以上前だもんね。
 話し自体は、すみれ(深津絵里)に犯人隠匿の容疑が掛かり、彼女を張り込む青島(織田裕二)と和久(いかりや長介)。
 最後は、スペシャル感を出したかったとしか思えない、意味も無くスタジアムにヘリまで出動しても大掛かりな撮影だったが、可も無く、不可も無くの感想。
 あんなに好きだった「踊る大捜査線」も、旬な時に旬に観ないとってことだね。そういう意味で、今度の映画も速攻観なくちゃ!
 犯人役の大塚寧々が綺麗だったー。