観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「少しは、恩返しができたかな」。まいった

2009年01月07日 | 映画・ドラマ
 北原和憲さんが高校の2年生で、悪性の肉腫「ユーイング肉腫」と診断され、病気と闘いながら、東大に合格。そして、命尽きるまでの実話を二宮和也が演じた。二宮自身も髪を丸刈り(むしろ、剃る)にしての迫真の演技。ジャニーズもここまでやるようになったんだね。以前、太平洋戦争時の映画で、軍隊の飛行機乗り役だったにも関わらず、ロン毛で出てたジャニーズもいたのにねっ。
 父・一郎(村田雄浩)、母・美貴子(大竹しのぶ)は、兄の雅一(高橋一生)、担任の榊(勝村政信)、親友の拓巳(勝地涼)、担当医の阿川(小木茂光)、看護師・実緒(池脇千鶴)といい役者が揃ってました。
 大竹と二宮の組み合わせは、ここ数年で最強でしょう。
 実話と言うことで、こんな若くして志半ばで人生を終えなくてはならない北原和憲さんを思うと、言葉が無い。合掌