観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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タイトルに一捻りほしかった。「僕と彼女と彼女の生きる道」

2006年10月16日 | 映画・ドラマ
 草なぎ剛主演大ヒットドラマ。徹朗(草なぎ剛)と凛(美山加恋)とゆら先生(小雪)の絆の物語。タイトルに一捻りほしかった。最後の方まで、彼女の一人が、ゆらなのか、妻のことなのか分からなかった。
 小柳徹朗は銀行マン。妻(りょう)が一人娘の凛を残して出て行ってしまい、今まで家庭を顧みなかったことに気づく。ゆら先生と出会い、凛と2人でやっていこうと決意した矢先、妻が現れて凛を引き取りたいと…。
 「僕の生きる道」のヒットに気を良くしての作品なんだろうけど、剛がバリバリ銀行マンって設定難しいものがあった。しかし、剛は頑張った。りょうと小雪がでかくて、また親友なんだか東幹久、いいやつなんだか微妙な要潤。みんなでかくて…。剛貧相。
 最大の難関。だってあの子、美山加恋ちゃん、聞き分けよすぎて子供らしさがなくって可愛げないもん。
 なんだか18歳くらいの子みたいだった。
 役柄だけど、母親のりょう。一度死んで出直しなさい。勝手すぎる。
 最終回。例のごとく途中でぶった切れてて、結末が分からず仕舞いなのだが、まあ、お父さんとゆら先生がいい感じになって、凛と暮らして行くんでしょうね。
 それがドラマなのだから。
 
 人と人との絆を見つめた感動作。