かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(69:イタリア編-第七章)

2009-07-08 09:24:44 | 旅行
-4日目のつづき-
さて、昼食後しばしフリータイムを過ごした後、3つ目の島 ベッラ島へ向かいました。
この島は、ほとんどが宮殿と庭園で占められているようです。
ここでもまず宮殿(ボッロメオ)内部を見学です。
この宮殿では、ナポレオンが泊まった部屋やチャーチルとムッソリーニが会談した部屋なども見学したのですが、ほとんど記憶にありません。
個人的に少し珍しかったのは、地下に溶岩や凝灰角礫岩で作られた洞窟風の部屋があったことです。
こういった岩石なら、きっと通気性がよいことでしょう。

残念ながら、宮殿内は一切撮影禁止です。
ということで、悔し紛れに外の庭園を写してみました。


きれいに手入れされた芝生で、寝っころがると気持ちよさそうです。

 宮殿内を出て外の庭園見学です。
奇怪な感じですが、なかなかいいです。
築山のようなバロック様式の建築物があります。


様式はまったく異なりますが、まだ訪れたことのないアンコールワットを思い浮かべました(ぜんぜん関係ないすっね)。
なんでも、中央最上部に見えるのはボッロメオ家の紋章の「白い一角獣」だそうです。 



その他、この庭園には、こんなところや


こんなところもあります。

【右手に持っているのは何でしょうかねえ?】

そして、ツアーリーダーのAさんによると、ここマッジョーレ湖は、ヘミングウェイの『武器よさらば』で、イタリア脱出の舞台となった湖とのことです。
私はこの小説を読んだことがないので、全くピンときませんが・・。

3つの島の見学を終えて、ストレーザの船着場へ戻ります。
ここでイタリア人ガイドとも別れ、バスに乗り込み夕方コモへ戻りました。

夕食までに少し時間があるのでケーブルカーに乗ろうかと金魚が言っていたのですが、中途半端な時間だし、少し空気がもやっているので風景が楽しめない気がして、やめました。 

夕食はいったんロビー集合で、外のレストランへ歩いて行きました。
今夜のレストランは「ミシュラン」に載っているとのことでしたが、内装も料理もそんなに大したものだとは思えなかったです。
とはいえ、今夜もビールとワイン注文(当然です)。
皆さんとの会話も弾みます。
でも、デザートが終わってからの間がもたず、私は少し先にレストランを失礼しました。 
ホテルに帰って洗濯をし終えた頃、皆さんが帰ってきました。
では、お休みなさい。 
≪つづく≫



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