かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

アクシデントに屈する

2008-12-28 11:13:01 | スポーツ
昨夜は、TVで全日本フィギュア女子の試合を観戦。
緊迫した中、最終グループSP上位6名の選手の演技が始まる。

1番目の鈴木選手がいい演技を見せた。ほぼノーミスで、今まで見た彼女の演技に中では、最高の出来だったように感じた。

そんな彼女の出来栄えに、残り5人にプレッシャーがかかる。
しかし、次に滑ったべテラン村主選手は、曲との調和もすばらしく、安定した演技でSPの出遅れを挽回する。

3番手は昨日のSP1位の中野選手。
あれ? やはりまたあの衣装か? 
そんな衣装はともかくとして、中野選手は序盤からジャンプのミスが続き、得点伸びず、大きく順位を落とし、この時点で3位。

4番目は武田選手。
今年怪我に泣かされた彼女だけれど、準備期間が短かっただろうに、伸び伸びした演技が印象的だった。

そしてそして、おらが安藤美姫選手の順番が来て、私の緊張が高まる。
しかし、期待した4回転ジャンプは挑戦せず。うーん?
プログラムはいいのだが、なんだかジャンプで精彩を欠き、身体の動きが鈍いようだ。
それでも懸命に滑っているが、とうとう後半のジャンプでは転倒してしまう。うーん!
やはり演技が始まる前に懸念していたように、直前練習での衝突が影響したのであろう。

いつものことながら、直前練習では6名の選手が、思い思いに滑りまわって、ジャンプして、「よくぶつからないものだなあー」と思っていた。
そんな中、昨夜は安藤選手と村主選手がぶつかる。「エッ?? まさか」
そして右ひざ負傷。
なんとアクシデントの多き安藤選手だろう。
そんな負傷アクシデントがあったからだろうけれど、演技後の彼女のインタビューもひどかった。安藤選手のあんなインタビューは見たくないぞ!
泣くな安藤!

最終滑走は、女王浅田真央選手。
会心のジャンプ・滑りではないようだったけれど、あぶなげない演技で締めくくり、3連覇なる。

結果、浅田、村主、安藤の3名が表彰台に上がり、世界選手権出場を決めた。
今年3月の世界選手権では、安藤選手は左足を負傷して、演技途中で棄権した悔しい思い出がある。
跳べ4回転! リベンジを期待したい。
 (今回も安藤選手にえこひいきの私です)


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