かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(41:エジプト編-第十四章)

2008-12-11 10:26:46 | 旅行
-エジプト八日目-
 アブ・シンベル神殿を見学後、再びカイロに戻ってきた翌日は、終日フリータイムでした。
そして、私はもう一度ピラミッドが見たくて、再びギザへ行きました。
同じツアーの方たちも何人かピラミッド見学にきていました。
シンプルといえば、極めて高度にシンプルなのですが、やはりピラミッドは魅力的です。
なんか不思議な気分になります。






そんなピラミッドに圧倒されながらも、その周辺をうろついていて、ついに・やっと、
貨幣石の化石発見です! 


 本物見るのは初めてです。想像していたより大きいです。
本当に貨幣(コイン)と同じ位の大きさがあります。

 ピラミッドは、大きなたくさんの石灰岩で組み立てられており、その石灰岩には貨幣石という新生代の示準化石が含まれている、と言うことは知っていましたので、ピラミッドの周りをうろうろして探してみたわけです。
貨幣石は有孔虫の一種で、小笠原や沖縄などで見つかっていますが、日本国内の産出地は少ないものです。
そんな貴重な化石を目の当たりにできてラッキーでした。

 ギザのピラミッドへ通じる道路の分離帯の植え込みが、ピラミッド型にきれいに切り揃えられているのは、お茶目でした。


 夜はホテルの嬉しい計らいで、ナイル川クルージングとなりました。
ワインをいただきながらの食事。そして、音楽に、またまたベリーダンスです。


こうしてほろ酔いかげんになって、エジプト滞在最後の夜は更けていきました。


≪ナイル川の中州にそびえるカイロタワー≫

-エジプト最終日-
 この日の行動予定時間をすっかり勘違いしていたようでした。7時朝食、8時出発だと思い込んでいたのです。
それで、起きた後ゆっくりとシャワーを浴び、7時を回ったころ、そろそろ食事に行こうとしたところに、ツアーリーダーから電話がかかりました。
もう出発するから早く(ロビーに)下りてくれ 」というのです。
そこで、あわててトイレに入っていた同部屋のS君にその旨伝え、そそくさとロビーへ下りていきました。他の皆さんは全員お揃いでした。
当然です。

こうして、まだ薄暗い午前7時過ぎ、バスでホテルを出発して空港へ向かいました。
最後にとんだ迷惑をかけてしまいました。

午前10時半過ぎ、カイロ空港を離陸して、バンコク経由で帰国となりました。
≪エジプト編 完≫


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