PONPON日記

日々の出来事を気ままに綴っています。

今年のトリは

2009年03月02日 | Weblog
先日の発表会ネタを。

今年の年長さんの劇は「ながぐつをはいた猫」でした。
去年はピーターパンだった。
去年、あやちんがすごく気に入って、発表会後、何度も何度もビデオ見て、セリフ覚えて...
ということがあったので、今年も最後の劇は絶対ビデオに撮ろうと決めてました。

恥ずかしながら、私この物語の内容、よく知らなかったんです。
絵本で題名は見たことあるし、絵も見たことある。
でも、内容は全く知らなくて...

考えさせられる内容だったなぁ。
原作を読んだわけではないので、あくまでも劇を見て私が感じたことだけどね。
私なりの解釈としては...

心優しい男が、猫1匹しか相続できなかったが、その猫がご主人に従順で賢い猫だったわけ。
で、その猫のおかげで、その男はお姫様と結婚するって話。
結局、その猫は一人の男に”カラバコーサク様”という立派な名前をつけ、ここもあそこもみんなカラバコーサクの土地だと教え込み、周りの人間が「カラバコーサクとはさぞ立派なお人なんだろう」と考えるようになるのさ。
心優しい男だからこそ、猫はご主人様のために、尽くすわけだけど、ひねくれものの私は、人間なんてそんなもんよね、と考えてしまった。
立派な役職があり、広い土地を保有していると聞いただけで、その人に会ったこと無くても一目おいてしまう。
同じ人でも、何の地位も財産もない人だったら、印象は全く違うはず。
子供たちはこんなこと思いもしないだろうし、そんなこと教えることもない話だけど..

と、いろいろ考えてしまった。
そういえばさぁ、あやちんが好きで寝るときによく読んであげる浦島太郎だって、この物語の意図は何?って思っちゃう。
出版社によって話の内容は若干ちがうらしいけど、私があやちんに読んでる本では最後、浦島太郎は鶴になるんだよね。
そして、鶴の鳴き声を聞いて、姫は亀に姿を変えて会いに来る。
結局、乙姫は浦島太郎に一目惚れし、竜宮城まで連れてきたのだろうか?
そして、うまくいけばそのまま二人は永遠に竜宮城で暮らしたいと思っていたのだろうか?
では、なぜ玉手箱なんかお土産に持たせたのか?
うーん、考えたらきりがないなぁ。


私ってひねくれものだよねー、きっと。

発表会

2009年03月02日 | Weblog
あやちんの発表会がありました。

実は...
水曜日の夜中、何かあやちん熱くない??と熱を計ると39.1度。
木曜日は1日中38度台の熱で、金曜日も37度台の熱。
発表会直前の、木金と保育園を休んでおりました。

土曜日にはすっかり元気になり、平熱に戻ったのですが、やっぱ少々心配。
発表会のダンスを忘れる訳はないと思ったけど、何だかぶっつけ本番って感じじゃんか。

...そーんな親の心配はどこへやら。
元気に歌って踊っておられました。
一安心。

あやちんのクラスは2組に分かれて発表したんです。
プログラムに2つ書いてあるんだけど、どっちにあやちんが出るか分からない。
本人に聞いても...分からない。
あれだけ保育園の出来事を話してくれるあやちんなのに、発表会のこととなると、聞いても???の返事。
内緒にしておきたいのかなぁ?
最後には「どっちに出るかN先生に聞いてみんと分からん」とか言い出す始末。
しつこく聞いてやっと答えてくれて「ラッタンタン」とは違う方に出てたし...
なんで発表会のことって教えてくれないんだろう...