「梅雨晴れや ところどころに 蟻の道」
梅雨入りした佐田岬。
昨日は、雨も一休みで、晴れ間がのぞいていました。
道や庭のところどころに蟻が行列をつくり、せっせと働いていました。
この句は、そんな様子のもの。
数匹のアリは、見られても、
アリの道(行列)までは、なかなか見られないのではないでしょうか。
田舎では、けっこう目にしますが。
何万匹かの1匹ですが、
せっせと働いているところを見ると、
けなげでなりません。
これは、正岡子規の句。
正岡子規といえば、愛媛を代表する有名人。
のみならず、日本の近代文学に多大な影響を及ぼした、
明治時代を代表する文学者の一人です。
最近では、昨年から始まったNHKドラマ「坂の上の雲」の主人公の一人として、
よく知られるようになりました。
子規は、若くして亡くなってしまうのですが、
一生懸命生きるアリの姿が、自分と重なって見えたのでしょうか。
岬人(はなんちゅう)
梅雨入りした佐田岬。
昨日は、雨も一休みで、晴れ間がのぞいていました。
道や庭のところどころに蟻が行列をつくり、せっせと働いていました。
この句は、そんな様子のもの。
数匹のアリは、見られても、
アリの道(行列)までは、なかなか見られないのではないでしょうか。
田舎では、けっこう目にしますが。
何万匹かの1匹ですが、
せっせと働いているところを見ると、
けなげでなりません。
これは、正岡子規の句。
正岡子規といえば、愛媛を代表する有名人。
のみならず、日本の近代文学に多大な影響を及ぼした、
明治時代を代表する文学者の一人です。
最近では、昨年から始まったNHKドラマ「坂の上の雲」の主人公の一人として、
よく知られるようになりました。
子規は、若くして亡くなってしまうのですが、
一生懸命生きるアリの姿が、自分と重なって見えたのでしょうか。
岬人(はなんちゅう)