耳をすませば~ ♪

      心の声が聞こえる

      『傾聴習慣』のススメ by MAKIE

コーチングって、ただもんじゃない

2010-12-05 12:30:51 | 日記
みなさんのご相談の中で、いちばん多い悩みは、親子関係

セミナー参加者のお話の中でも、
親子関係の話題が目立ちます。

今悩んでいる問題の根っこは、
実は、幼少期や思春期の親子関係にあったりすることも
多いようです。

DVやアルコール依存症、幼児虐待などの
加害者、時には、被害者の心理的背景には、
やはり、親子関係の問題が潜んでいるように思います。

そう考えると、

そうした問題への取り組みの中に、
もっと、
日常の家庭生活の中での
親子や夫婦の好ましいあり方への関心を呼び覚ます啓蒙活動が
あってもいいのではないか、と思えてきます。

予防医学という言葉がありますが、
病気にならない体質作りが大切であるのと同じように、
問題家庭を作らない精神作りを推し進めていく
必要性を感じます。

ところが、国や地域など公的機関では、
すでに、病気になってしまった人たちを治療する病院のごとく、
問題の被害者の救援活動にだけ
目を向けているような気がします。

問題が生じてしまっては、遅いのです。

その芽を出さない、健全な精神を育てる
家庭環境作りに力を入れてもらいたいのです。


人が、DVやアルコール依存症、幼児虐待などの問題行動を
起こす要因には、いろいろあるでしょう。

その一つは、親の関わり方にある、といわれます。

たとえば、

親が、自分に対して度の過ぎる教育ママ(パパ)であり、
自分の意思や人格を否定されて育てられると、
親に対する怒りが、
結婚後、自分の伴侶に向けられることもあります。

親の期待に応えられなかった、という挫折感を
ごまかすために、
結婚後、アルコールに逃げることもあります。

夫婦げんかの絶えない家庭に育てば、
心の安定性が得られず、
結婚後、不安感が、家族への苛立ちとして、
発散されることもあります。

虐待されて育てば、
結婚後、同じように
わが子を虐待してしまうこともあります。
(でも、必ずしも、連鎖するとは限りませんからね!)

そうした問題を生み出さないために
どんなことができるでしょうか?

そこで、声高に推薦したいのが、
コーチングの学びです。

コーチングの基本スキル

相手の話にじっと耳を傾ける・・・「傾聴力」

相手の意識や可能性を広げる・・・「質問力」

相手のありのままを認める・・・・「承認力」

その3つのスキルを身につけるだけで、
親子や夫婦関係が、劇的に良好になります。

私が、身をもって体験しました。
コーチングを共に学んだ仲間たち、
私が開催しているセミナーの参加者の方々・・・
みなさん、コーチングで変わりました。
そして、そのご家庭も変わりました。

だって、

人は、

自分の話を否定せずに聞いてもらえ、

自分にとって有益な質問をしてもらえ、

自分の気持ちやあり方のあるがままを認めてもらえたら、

うれしいし、自信もつくし、元気も出るし、

何より、そのような態度で接してくれた相手を
信頼し愛するはずです。

だから、

相手との関係性に、好ましい変化をもたらすのです。

コーチングは、
単なるコミュニケーションのスキルではありません。

コーチングを学ぶと、
相手にそのように関わる姿勢が自然に身につくのです。

そして、

コミュニケーションが喜びになるのです。

国や地域の公的機関のみなさん

日本のお父さん、お母さんに、
ご家庭でも威力を発揮するコーチングを学ぶ機会を
たくさん作ってください。

とりあえずは、

コーチングにご興味ある方は、
ハッピーイヤー主催のセミナーに参加しませんか?












コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。