バタフライ効果？

昨日、ボランティア活動の仲間たちとランチをしていた時です。

骨付きチキンに、がぶり、とかじりついたら、

な、なんと、歯が欠けたのです！

噛む時によく使う、下あごの奥に近い歯の半分ぐらいが
なくなってしまいました。
お皿の上のチキンの骨の間に、小さな歯の一部をみつけました。

大きさにすると、ほんの数ミリほどの小さなかけら。

でも、

わずかに広がった歯のすき間に、食べ物がつまったり、
欠けてとがった歯が、舌にあたって痛かったり・・・

そのちょっとした不具合に、首肩がガチガチにこって
昨夜は、熟睡もできず、今日は、頭痛もします。

体の小さな変化が、
こんなにまで、全身に影響を及ぼすことに驚いています。

体は、システムという認識に立てば、
当然といえば当然のことでしょうが～。

すべてが、つながっているんですものね。

だから、好ましい変化もよくない変化も、
大なり小なり全身に影響するはずです。

同じように、家族や職場など、
複数の人たちが密に付き合う関係では、
その集団が、一つの体のように、影響し合うことになります。

一人ひとりが、単独で存在するのではなく、
他の人たちとの関係性の中で存在するのです。、

したがって、

その中の一人のちょっとした変化が、
その集団に思いがけず大きな変容をもたらすことも、
あり得るわけです。

たった一人の不用意な言動が
集団全体にギクシャクした関係性を作りだすこともあります。

もちろん、いいことは、いい影響を与えます。

今まで、子どもにダメだしばかりしていたお母さんが、
たった一度ほめただけで・・・

今まで、奥さんの話に無関心だったご主人が、
たまに耳を傾け「へえ～」なんて相づちを打つだけで・・・

「ありがとう」と口に出して言うだけで・・・

バラバラだった家族の心がつながり、
家庭が、居心地のよい楽しい空間になることだってあるのです！