対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

フキの花とフキの葉

2023-03-08 | 庭の草木
暖かい一日である。しばらく庭に出ていた。

レンギョウの枝が遠くから見ると淡く黄色く色づいていた。近づくと、いくつかの蕾が出ている。撮ろうとしたが、思うようにいかなかった。モンシロチョウがひらひらという形容そのままに、ビワの木の周りを飛んでいた。葉に止まったところを撮ろうとしたが、絵にならなかった。ホトケノザの花を探したが、まだ咲いていない。ミカンの木にメジロがいた。茶の木やキンモクセイの枝に蓑虫を確認した。北側の椿の花を見ていると、花弁のクスミが少なくて、チャドクガからの回復傾向にあると思った。傍らに野生えしたツバキから花が一輪咲いていたが、こちらは正常な花弁だった。

ジャノヒゲがあちこちでこんもりと膨らんでいて踏むと沈む。繁茂している感じで、どうすればいいいのかと思ったりする。フキノトウは一度だけ取って、蕗味噌にしたが、あとはそのままである。大きく生長していた。葉も顔を出し始めた。



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