先週の後半から毎日LaTexを使っている。カテゴリー「楕円幻想」のエッセンスをまとめたくなったのである。「ケプラーの目覚め」に絞って、まとめている。先週、図を2つ並列させてみたら、展望が開けてきたような気になった。A4、6枚ほどにまとまっている。終わるかなと思うと、改善しなければならないところが出てきて、なかなか終わらない。何とかまとめて、「数学・物理通信」に投稿するつもりでいる。
久しぶりのLaTexである。利用しているのはネットにあるCloud LateX(by アカリク)である。たまにしか使わないので、使うときは忘れている。今回は画像を入れ込む原稿である。以前もやったはずだが、思い出せず、半日ほど試行錯誤した。以前作ろうとした原稿の一部があり、それがヒントになって、図は一応入れることができた。しかし、思い通りの位置ではない。原稿を作成して、コンパイルするときは、できるときもできないときも、いつも楽しみである。できないとき、原因を探すのもまた楽しみである。
CopilotにLatexに関する質問をすると、参考になる回答をしてくれる。助かっている。
CopilotにLatexに関する質問をすると、参考になる回答をしてくれる。助かっている。
第2ラウンドは11月に斎藤知事が再選されたときだった。このとき発端となった県民局長による7項目の告白文を見た。その後、百条委員会の報告が出、今度は第三者委員会の報告が出た。第三者委員会と銘打たれていて、利害関係者ではなく、しかも法律の専門家で構成されていると思っていたが、しかし、違っていた。専門家ではあったが利害関係者ではなかった。11月のときも、香椎なつ氏のYouTubeの投稿を参考にしたが、今度も参考することにする。
【斎藤知事、これを見ろ】法のプロ6人集まってこれ?www パワハラ認定、実はただの『条件付き+α』の仮定の話です
独特なパワハラの主張である。おそらく兵庫県の職員の3分の2が反斎藤であることを踏まえたものなのだろう。
斎藤知事には頑張ってもらいたい。
【斎藤知事、これを見ろ】法のプロ6人集まってこれ?www パワハラ認定、実はただの『条件付き+α』の仮定の話です
独特なパワハラの主張である。おそらく兵庫県の職員の3分の2が反斎藤であることを踏まえたものなのだろう。
斎藤知事には頑張ってもらいたい。
ウクライナ戦争についての報道はマスコミ(オールドメディア、新聞やテレビ)とYouTube(の一部)ではまったく違う。マスコミはウクライナの肩を持っているが、YouTubeはロシアの言い分を認めている。これまで佐藤優・鈴木宗男・武田邦彦・伊藤貫・水島総などの投稿に親しんできた。ゼレンスキーよりプーチンが正統であると考えてきた。マスコミは嘘(「反ロシア・反プーチン」)を垂れ流していると考えてきた。紛争が3年になり、またトランプの登場で紛争の局面が変化してきた。マスコミがどのように対応していくのか興味をもって見ている。
冷戦が終わってワルシャワ機構はなくなったが、NATOは残った。伊勢崎賢治の表現を借りれば、ここからNATOの自分探しが始まった。はじめは1インチとも東方拡大しない約束だったが、NATOが見出したのはウクライナまで拡大することだった。
しかし、これは実現しないだろう。
午前中に、YouTubeでジョン・ミアシャイマーの「ウクライナ紛争の真実」を見た。また、その近くにあったジェフリーサックスの「EU議会にて真実を語る」(ロシア・ウクライナの本当の関係)を見ることになった。こちらも興味深かった。大変勉強になった。また見ることになるだろう。
冷戦が終わってワルシャワ機構はなくなったが、NATOは残った。伊勢崎賢治の表現を借りれば、ここからNATOの自分探しが始まった。はじめは1インチとも東方拡大しない約束だったが、NATOが見出したのはウクライナまで拡大することだった。
しかし、これは実現しないだろう。
午前中に、YouTubeでジョン・ミアシャイマーの「ウクライナ紛争の真実」を見た。また、その近くにあったジェフリーサックスの「EU議会にて真実を語る」(ロシア・ウクライナの本当の関係)を見ることになった。こちらも興味深かった。大変勉強になった。また見ることになるだろう。
これまで使っていたffftp(FTP(File Transfer Protocol)を介してファイルをインターネット上で送受信できるソフト)が接続できなくなった。ffftpはパソコンで立ち上がるが、fc2のホームページと接続できなくなった。これはOCN、so-net、fc2で20年ほど使っていたものである。暗証番号を要求され、打ち込むが接続できない。これはfc2の新しいファイルマネージャーの影響だろう(と思う)。ファイルはffftpを使わなくてもコンピータのファイルからドラッグ・ドロップで直接上げることが出来るので、使えなくなってもいいのだが、全体が見渡せなくなって、面食らってしまった。
msnのトップページに「穴埋め熟語クイズ」があり、ときどきやっている。
朝
↓
小→□→色
↓
料
朝食、小食、食料、とさっそく「食」が浮かんで、さて、なじみのない食色ということになった。答をみると、「顔」だった。たしかに、朝顔、小顔、顔料、顔色ですべて馴染みの熟語だが、「食色」という熟語があるような気がした。検索してみると、「食色」(しょくしょく)はあった。1飲食に困らない状態・生活に困窮していない状態、2飲食と女色・食欲と色欲。
ちなみに、小食を「しょうしょく」と読む場合、「少食」の表記もある。小食には「こしょく」という読み方もあった。
朝
↓
小→□→色
↓
料
朝食、小食、食料、とさっそく「食」が浮かんで、さて、なじみのない食色ということになった。答をみると、「顔」だった。たしかに、朝顔、小顔、顔料、顔色ですべて馴染みの熟語だが、「食色」という熟語があるような気がした。検索してみると、「食色」(しょくしょく)はあった。1飲食に困らない状態・生活に困窮していない状態、2飲食と女色・食欲と色欲。
ちなみに、小食を「しょうしょく」と読む場合、「少食」の表記もある。小食には「こしょく」という読み方もあった。
以前に投稿した記事「Is Paris warming?」は、トランプのパリ協定離脱を歓迎している立場を「燃える」に「暖まる」を重ねて書いたものである。5年経って、ふたたびトランプのパリ協定離脱を歓迎したい。
おそらくアメリカでは以前よりも強力に、CO2削減を虚偽や無意味とする政策が実行に移されていく。そして、まったく無駄な温暖化対策費が別の必要な対策に向けられ、財政は健全化していくだろう。
このアメリカの方針は、日本の政府とは正反対になる。日本はどうするだろうか。アメリカに追随していくだろうか。それともこれまでと同じだろうか。マスコミ(テレビ、新聞)の論調を注目していきたい。
おそらくアメリカでは以前よりも強力に、CO2削減を虚偽や無意味とする政策が実行に移されていく。そして、まったく無駄な温暖化対策費が別の必要な対策に向けられ、財政は健全化していくだろう。
このアメリカの方針は、日本の政府とは正反対になる。日本はどうするだろうか。アメリカに追随していくだろうか。それともこれまでと同じだろうか。マスコミ(テレビ、新聞)の論調を注目していきたい。
ネットではないが、パンフレットに二字熟語の問題が載っていた。6つあり、5つはわかったが、1つは歯が立たなかった。
恵
↓
味→□→眼
↓
向
答えを見て、なるほどと思ったが、「味方」が不思議に思えた。「敵と味方」の「味方」だが、どうして「味」なのだろうか。味方の語源を検索してみると、まず出て来たのが、「日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」の解説だった。
①あじ。あじわい。(ア)舌の感覚。「味覚」「美味」(イ)物事のおもむき。「興味」「趣味」 ②あじわう。(ア)舌であじをみる。「賞味」(イ)物事を考えて理解する。「味読」「吟味」 ③内容。なかみ。「正味」 ④なかま。「味方」「一味」
「味」に④なかまの意味があるのが意外だった。
次に出ていた「小学館 デジタル大辞泉」の解説には「なかま」の意味は含まれていなかった。また手元にある「角川新字源」にも「なかま」はなかった。
さらに検索すると、納得できる解説が出て来た。「御方」(みかた)が語源で、「味方」は当て字で、「味」には何の意味もないという。
「やまと言葉の古語で、味方を【かたうど】といいました。 【み】は、丁寧の接頭詞の【御】 【かた】は、【方人=かたうど】の【かた】です。」
また、「一味」の方の「味」は①あじの意味で、これが「なかま」の意味を持つようになったのは、中世の古い儀式が由来(一味神水。一揆や戦におもむく人々が、神前にそろって水を飲む)しているようだ(「同じ釜の飯を食う」と同じような意味)。こちらでも「味」は「あじ」で「なかま」の意味はない。
恵
↓
味→□→眼
↓
向
答えを見て、なるほどと思ったが、「味方」が不思議に思えた。「敵と味方」の「味方」だが、どうして「味」なのだろうか。味方の語源を検索してみると、まず出て来たのが、「日本漢字能力検定協会 漢字ペディア」の解説だった。
①あじ。あじわい。(ア)舌の感覚。「味覚」「美味」(イ)物事のおもむき。「興味」「趣味」 ②あじわう。(ア)舌であじをみる。「賞味」(イ)物事を考えて理解する。「味読」「吟味」 ③内容。なかみ。「正味」 ④なかま。「味方」「一味」
「味」に④なかまの意味があるのが意外だった。
次に出ていた「小学館 デジタル大辞泉」の解説には「なかま」の意味は含まれていなかった。また手元にある「角川新字源」にも「なかま」はなかった。
さらに検索すると、納得できる解説が出て来た。「御方」(みかた)が語源で、「味方」は当て字で、「味」には何の意味もないという。
「やまと言葉の古語で、味方を【かたうど】といいました。 【み】は、丁寧の接頭詞の【御】 【かた】は、【方人=かたうど】の【かた】です。」
また、「一味」の方の「味」は①あじの意味で、これが「なかま」の意味を持つようになったのは、中世の古い儀式が由来(一味神水。一揆や戦におもむく人々が、神前にそろって水を飲む)しているようだ(「同じ釜の飯を食う」と同じような意味)。こちらでも「味」は「あじ」で「なかま」の意味はない。
msnのトップページに「穴埋め熟語クイズ」が出ているときがある。たまにやってみるのだが、今日は次のようなものだった。
査
↓
回→□→穫
↓
集
「査」以外は、すべて「収」だとすぐにわかったが、三つ当てはまっても正解とは限らない。査収という熟語がピンとこない。それでも「収」が正解のような気がした。答えをみるとやはり「収」だった。
それで「査収」を検索することになった。ビジネスメールやビジネス文書でよく使われているが、日常会話ではあまり使われていないという。たしかにこれまでビジネスとは無縁だったので、まったく馴染みがない言葉だった。
「査収」の意味は「物品・書類・金額などをよく調べて受け取ること」だった。よく調べて(査)、受け取る(収)。
査
↓
回→□→穫
↓
集
「査」以外は、すべて「収」だとすぐにわかったが、三つ当てはまっても正解とは限らない。査収という熟語がピンとこない。それでも「収」が正解のような気がした。答えをみるとやはり「収」だった。
それで「査収」を検索することになった。ビジネスメールやビジネス文書でよく使われているが、日常会話ではあまり使われていないという。たしかにこれまでビジネスとは無縁だったので、まったく馴染みがない言葉だった。
「査収」の意味は「物品・書類・金額などをよく調べて受け取ること」だった。よく調べて(査)、受け取る(収)。
「桐」(豊臣秀吉の太閤桐)を2次の巡回群と思わなかったのは、巡回群を恣意的に「平面内の回転」と捉えていたことに原因があったと思う。
「三つ巴は平面上で120度、240度回転すると回転前と同じ図形である。しかし、桐は180度回転する上下反転した図形である。回転前とは重ならない。ここに巡回群を外した理由があった。」
しかし、群論の巡回群( cyclic group、monogenous group)とは、ただ一つの元で生成される群(単項生成群)のことであり、ここを基礎に考えるべきだった。cyclicではなくmonogenousに着目しなければならなかった。巡回群を間違えて捉えていた。
2次の巡回群とは、例えば{e,(12)}である。1つの元(12)で生成され2回で単位元eになる群である。例えば、二等辺三角形の底辺の左右を1、2と置いたとき、対称軸で折り返すと、1が2、2が1になる。次にまた対称軸で折り返すと、もとの二等辺三角形に戻る。ようするに線対称な図形(対称軸1本)は2次の巡回群と捉えることができる。
「桐」(豊臣秀吉の太閤桐)は「1次の2面体群」(D1)であり、また「2次の巡回群」である。1次の2面体群は対称軸1本だが、2次の2面体群は対称軸が2本であり、ここにはじめて回転が加わる。
「2次の2面体群」(D2)の例としてウイキペディアには「足利氏の家紋、足利二つ引が挙げてある。これは対称軸を2つ持ち、180°の回転で変わらない。「1次の2面体群」(D1)が 「2次の巡回群」であるのに対して、「2次の2面体群」は「クラインの4元群」とある。
「足利二つ引」を単純な図形でいえば、長方形である。いま長方形の4隅を1、2、3、4とおくと2つの対称軸と180度の回転に対して、次のような置換を考えることができる。
{e,(12)(34),(14)(23),(13)(24)}
これはたしかにクラインの4元群である。
「三つ巴は平面上で120度、240度回転すると回転前と同じ図形である。しかし、桐は180度回転する上下反転した図形である。回転前とは重ならない。ここに巡回群を外した理由があった。」
しかし、群論の巡回群( cyclic group、monogenous group)とは、ただ一つの元で生成される群(単項生成群)のことであり、ここを基礎に考えるべきだった。cyclicではなくmonogenousに着目しなければならなかった。巡回群を間違えて捉えていた。
2次の巡回群とは、例えば{e,(12)}である。1つの元(12)で生成され2回で単位元eになる群である。例えば、二等辺三角形の底辺の左右を1、2と置いたとき、対称軸で折り返すと、1が2、2が1になる。次にまた対称軸で折り返すと、もとの二等辺三角形に戻る。ようするに線対称な図形(対称軸1本)は2次の巡回群と捉えることができる。
「桐」(豊臣秀吉の太閤桐)は「1次の2面体群」(D1)であり、また「2次の巡回群」である。1次の2面体群は対称軸1本だが、2次の2面体群は対称軸が2本であり、ここにはじめて回転が加わる。
「2次の2面体群」(D2)の例としてウイキペディアには「足利氏の家紋、足利二つ引が挙げてある。これは対称軸を2つ持ち、180°の回転で変わらない。「1次の2面体群」(D1)が 「2次の巡回群」であるのに対して、「2次の2面体群」は「クラインの4元群」とある。
「足利二つ引」を単純な図形でいえば、長方形である。いま長方形の4隅を1、2、3、4とおくと2つの対称軸と180度の回転に対して、次のような置換を考えることができる。
{e,(12)(34),(14)(23),(13)(24)}
これはたしかにクラインの4元群である。