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対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

久しぶりにニホンカナヘビを撮った

2024-07-25 | 庭の小動物
夕立が去った後、カメラを持って庭へ出てみると、ニホンカナヘビが地面にいた。近づくと、移動した。追っていくと見失ったが、しばらくすると、ミカンの木の幹に張り付いていた。

尾の先がアオキの葉に隠れていたので、葉に手を伸ばすと、カナヘビは幹を登っていった。うまいこと、全身があらわれた。ニホンカナヘビの尾は長い。体の3分の2ほどである。

庭にニイニイゼミがいた

2024-07-22 | 庭の小動物
先週、ミカンの木に小さいセミがいることに気づいた。近づくと、飛び立ってビワの木に止まった。

検索してみると、これがニイニイゼミだった。これまで庭にいるのは、クマゼミとアブラゼミだけと思っていたので、不思議な気がした。何年か前に、鳴き声からニイニイゼミがいるのではないかと思って探したことがあったが、そのときは見つからなかったのである。

ニイニイゼミの鳴き声を検索してみると、「チー・ジー」である。クマゼミやアブラゼミとは違った鳴き方で、これはたしかにこれまでも聞いていたような気になる。昼頃は、クマゼミが鳴き止み、アブラゼミがまだ鳴いていない時分だが、「チー・ジー」や「チィ・ジィ」と聞こえるのは、ニイニイゼミなのだろう。これまでもクマゼミやアブラゼミと一緒に鳴いていたのだろう。

今日、昼近くになって、庭に出てセミを探してみると、まず、ニイニイゼミが数匹見つかった。

クマゼミよりも、アブラゼミよりも、早く見つかったのである。不思議な気がする。今年は異常に発生しているのかもしれない。


久しぶりにキマダラカメムシの幼虫

2024-07-08 | 庭の小動物
久しぶりにキマダラカメムシの幼虫を見た。ビワの幹に張り付いていた。

最初にハナモモの幹でキマダラカメムシ(黄斑亀虫)を同定できたのは、この幼虫(最終段階)の形だった。背中の赤い斑点が特徴だった。何年前になるのだろう。その後は、この幼虫を見ることなく、目についたのは、つねに成虫の段階で、背中は黒っぽいもの(黄色い斑点)ばかりだった。

いつも幹を這いずっている印象だったので、少し前に成虫が飛んで行く姿を見て、何か思いがけない感じがした。今度の幼虫もしばらくすると飛び立っていった。

追記  5年前に「キマダラカメムシの幼虫」(2019-08-02)を投稿していた。

クロアゲハが飛び回っていた

2024-07-02 | 庭の小動物
チョウがミカンの葉から飛び立ってきた。いつも見るアゲハとは違って、全体が大きくて、下半身も大きいように感じた。最初は2匹つながっているのではないかと思ったほどだった。大きい上の翅は薄い黒で、下の翅は濃い黒。飛び立ってから、一度も葉に止まることなく、ミカンの木の全体をあちこち飛び回っていた。こちらを気にすることなく、顔の近くまで来たりした。カメラを向けるがうまく撮れない。若い実に止まりかけたところが辛うじて1枚。

オオシオカラトンボのメス2

2024-06-20 | 庭の小動物
庭に出てカメラで撮影している。どのように映っているかは、カメラで簡単に確かめることもできるが、投稿する前にはパソコンの画面で表示することにしている。名前がわからないものや不確かなものは、その画面をスマホで画像検索して同定する。うまく行くときもあれば、うまく行かないときもある。

昨日、庭に出ているとトンボが飛んでいた。目で追っていると、カンナの葉の尖端に止まった。これをカメラで撮った。

名前を確かめようと思ったわけではなかったが、パソコンの画面をスマホで画像検索してみたら、画像がいくつ表示された。その一つを取り出してみると、なんと4年前の5月の自分のブログの記事であった。画像検索の資料となって、貢献としているのだった。

制服を着たホテルのドアマン

2024-06-12 | 庭の小動物
5月にモミジアオイの葉にラミーカミキリがいることに気づいたが、それ以降もずっといるようである。モミジアオイの一部は枯れはじめている。今日も通りかかると、1ぴき飛んでいた。見ていると枯れ始めた黄色い葉に止まった。直立しているような格好だった。制服を着たホテルのドアマンのようにみえた。