ワタミ会長の渡邉 美樹氏がおもしろい発言をしている。
それは「100歳まで生きる3つの秘訣」についての記述です。
渡邉会長は、毎月1回3日間ほど、世界自然遺産指定の屋久島に10年前から滞在しているとの話が「日経ビジネス」に掲載されていた。
屋久島では、温泉に入ったり、海亀と一緒に泳いだりとリラックスする時間を過ごす一方で、九州最高峰の宮之浦岳(19,36m)に登っているとのこと。
私も屋久島の山々には30数回登山経験があるので、この点には興味が引かれました。加えて、渡邉社長は、80歳になっても颯爽と宮之浦岳に登ることが、これまでの目標だったが、ところが最近、80歳まで登山すると言う目標は、まだまだだと思えるようになったという点です。
それは、09年の秋に、78歳から105歳までの25人の方々(男女)と、夢について対談したことで、気づいたと言うことです。
それは、元気で長生きしている人には、3つの共通項があることだそうです。
①明るくてよく笑うこと。
②どんなことに対しても「ありがとう」と言って、感謝の気持ちを伝えること。
③そして、過去に屈託がなく、未来に夢を持っていること。
この秘訣を実践していけば、100歳まで笑顔で元気に生きられるような気がします。と、記しています。
さらに、人間はわくわくしながら生きていくもの。その源泉が「夢」ではないでしょうか。人生の折り返し点にたった今、いくつになっても、新たな夢を追いかけていきたいと思っています。とも言われているのには、新年早々、とても考えさせられます。
かごしま企業家交流協会
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