季節の風香

ヒメオドリコソウは、葉の間から顔を出すように小さな可愛らしい花を咲かせます。

唇形の花はホトケノザの花に似ていますが、全体の姿は異なるので混同するようなことはありません。

個人的にはその姿がなんとなく可愛いらしく感じられます。
















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ハコベの花はたいへん小さいです。でも、よく見るとなかなか綺麗です。

御存知のように春の七草の一つですが、小鳥の餌にされることからヒヨコグサとも呼ばれます。

花弁は５枚ですがＶ字形に深く裂けているので、１０枚あるように見えます。

尚、ここではミドリハコベとコハコベを総称してハコベとしています。






オオイヌノフグリの花と比較すると、その小ささが想像できると思います。

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家から自転車で少し走ると田畑が広がっています。

そして、道端や畦道では、いわゆる「雑草」たちが花を咲かせています。

「雑草」と呼ばれて注目されない事が多いですが、よく見ると綺麗で可愛らしい花を咲かせている場合が多いです。

そんな「雑草」たちを時季に合わせて紹介していきたいと思います。

家から直ぐの場所に日常的に咲いているわけですから、色々な意味で嬉しいことです。

今回はホトケノザです。

春早くから咲き、オオイヌノフグリと同じように春の到来を予感させてくれます。



道端や畦道でごく普通に見られますが、集まって咲く様はなかなか綺麗です。



ホトケノザ（仏の座）という名前は、対生する葉が仏像の蓮華台に似ていることによります。



また、その葉が段々につくことからサンガイソウ（三階草）とも呼ばれます。



オオイヌノフグリの中で



花は唇形です。



公園の池の畔で

予想以上に雪が降り積もりましたが、青空の下、ようやく春がやってくるようです。

公園の梅も椿も満開です。

森林公園の案内では「雪割草」となっていましたので、それをそのまま使います。

園内の柵の中に植栽されたものですが、小さな花を撮る練習として撮影しました。




















以下の二枚は野草コースに咲いていたものです。