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岩戸山 - 東海

2007年01月21日 | 山歩 - 東海・北陸
今回のコースは「山歩き」とはちょっといい難いです。バスとケーブルで上がった十国峠が770m、そして目的地の岩戸山が734mです。出発地より36m低い山頂を目指すことになります。でも、下山地の来宮駅の標高が約70mですから、下りだけは一応700mほどあります。

青春18切符の残りを使用して日帰りでやってきたのですが、熱海までは結構時間がかかります。その分料金的には「得した」という感じです。

行程 【 十国峠~東光寺~岩戸山~石仏の道~来宮神社~来宮駅 】



岩戸山頂。山頂へきた証拠のような写真は普段は撮らないのですが、今回は・・・。

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熱海駅から箱根行きのバスに乗り、十国峠登り口で降ります。そこで短いケーブルに乗り換えて、十国峠(日金山)まで上がってしまいます。

十の国が見えるほど眺望が素晴らしいという十国峠は、その名の通り文句なしの展望です。雲が広がっているのが残念です。



十国峠から箱根の神山・駒ケ岳方面の眺め。



十国峠から玄岳方面の眺め。奥には薄っすらと天城山。



十国峠から真鶴半島を望む。手前の街並みは湯河原。

実は十国峠は二度目ですが、前回は素晴らしい富士山を眺めることができました。今回は、前回と違って歩いたことのある周辺の山が増えていますので、眺める景色の印象も前回とだいぶ異なります。

十国峠から岩戸山へは、緩やかな登り下りは多少ありますが、基本的には平坦な道といっていいと思います。



岩戸山への道。

岩戸山頂からは海のある南側の眺めがいいです。



岩戸山頂からの眺め。

下りは来た道を少し戻って「石仏の道」を下りました。この道はかつての日金山東光寺への参道だと思いますが、町石のかわりに石仏が置かれています。



石仏の道。小さく海に浮かぶのは初島。写真には写りませんでしたが、伊豆大島も薄っすら見えていました。

石仏の道の前半部は海を見ながら下るカヤトの道です。冬から春にかけて、陽射しの中を下ると楽しいと思います。かつて「ピカピカの一年生」というCMのフレーズがありましたが、暖かい陽射しの中では「ポカポカのカヤト道」と歌いたくなるのではないかと思いました。しかし、残念にも今日は曇ってしまいました。

途中からは熱海の住宅街を歩きます。熱海の街がこれほど山の斜面に展開しているとは思いませんでした。最後に下り立ったのが来宮(きのみや)神社です。



来宮神社。



来宮神社の大樟。

来宮駅の先にある熱海梅園にも寄りました。梅祭りが始まっていましたが、咲き具合はまだまだという状態でした。
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