- 覚満淵から地蔵岳 -
赤城山は何回も訪れていますが、夏に出かけたのは初めてでした。
基点となる前橋は、この日も猛暑の予報でした。
山から下りてきた時の前橋駅前は確かに暑かったです。(ちなみに、この日の前橋の最高気温は38.2度でした。)
しかし、山の上ではやはりその暑さもやわらぎます。
日向では陽射しに暑さを感じますが、日陰ではやはり涼しさが感じられます。
この時期、山歩きで訪れる人はあまりいないだろうと思っていたのですが、実際はそうでもありませんでした。
黒檜山はもちろん、駒ヶ岳の山頂も大勢の人で、ちょっと驚きでした。
赤城神社の先の登山口から黒檜山に向かいます。
尾根に上がると時折右手に大沼を俯瞰することができます。
地蔵岳 / 大沼
長七郎山・地蔵岳 / 大沼
着いた山頂は展望に恵まれませんので、山頂部の北の端に向かいます。
かつては腰まで笹に埋まって判然としなかった踏跡も、今は「普通の山道」の状態です。
山頂部の北端からは展望が開けます。
尾瀬・足尾・日光方面
山頂北端からの展望 (クリックで拡大)
山頂北端からの展望 (クリックで拡大)
群馬県の山々と周辺の山々が見渡せます。薄っすらと八ヶ岳も確認できました。
さて、山頂まで戻り、駒ケ岳に向かいます。
直ぐに黒檜山大神の鳥居と社が現れます。
黒檜山の下りから、駒ケ岳、その奥に長七郎山と地蔵岳、その間に小さく小沼
駒ケ岳との鞍部から振り返って見上げた黒檜山
鞍部から緩やかに登って行くと駒ケ岳山頂です。
駒ケ岳山頂から大沼
駒ケ岳の下りより長七郎山・小沼方面
尾根から外れると、鉄梯子と木の階段を交えての下りとなります。
いかし、それも長くは続かず、登山口に到着です。
下山した後は、のんびり覚満淵を散策です。
途中で、鳥居峠まで往復しました。
鳥居峠から覚満淵
再び、のんびりと覚満淵の散策です。
この日は夕刻までに帰らねばならなかったので、早めに帰宅です。
【 途中で見られた花たち 】
以下に紹介した他に
マルバダケブキ、キオン、カラマツソウ、キバナノヤマオダマキ、ノハラアザミ、チダケサシ、ミヤマタムラソウ、キバナカワラマツバ、ノハラアザミ、キンミズヒキ、ハナニガナ、 ・・・
などが見られました。
オトギリソウ
クルマバナ
カワラマツバ
イタドリ
ホタルブクロ