- 赤岳山頂からの眺望 -
「権現岳~赤岳(二)」の続きです。
今回の記事の範囲は、2日目のキレット小屋から赤岳までです。
歩程【 観音平~編笠山~権現岳~キレット小屋(泊)~赤岳~阿弥陀岳~行者小屋~赤岳鉱泉~美濃戸口 】
二日目はキレットから赤岳への登りで始まります。
標高差は450mです。
最初はダケカンバなどの中を緩やかに進みます。
右後方には雲海に浮かぶ富士山が ・・・。
そして、左には頭を朝日に照らされた阿弥陀岳が ・・・。
しかし、直ぐに急な岩礫の登りになります。
岩礫の斜面に咲くイワギキョウ
同じくコマクサ - 後方は阿弥陀岳
岩場に咲く花や周囲の山々の姿の変化を楽しみながら登って行きます。
後方に権現岳が姿を現しました。
左手に阿弥陀岳・中岳
さらに上がると権現岳の奥の南アルプスも眺められるようになります。
岩礫の急登から解放されると、時折ハシゴや鎖が現れますが、花の多い爽快な展望の道となります。
チョウノスケソウ
キンロバイ
タカネツメクサ
雲海に浮かぶ奥秩父の山々と富士山
振り返って見た権現岳・南アルプス
イブキジャコウソウ
ミネウスユキソウ
チシマギキョウ - 奥の山は御岳山
展望と花を楽しみながら山頂を目指します。
阿弥陀岳 - 奥は乗鞍岳・北アルプスの山並み
説明不要
奥秩父の山々
権現岳・南アルプス
タカネツメクサ
チョウノスケソウ
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ヤツガタケキスミレ
ミヤマシオガマ
文三郎道と合わさると直ぐに赤岳山頂です。
キレットからの登りでは二組の登山者とすれ違っただけでしたが、さすがに赤岳山頂はちょっぴり賑やかです。
赤岳山頂からの眺望 - 権現岳・阿弥陀岳 / 南アルプス・中央アルプス・御岳山・乗鞍岳・北アルプス(クリックで拡大)
存分に赤岳山頂からの眺めを楽しみます。
雲海に浮かぶ奥秩父・富士山
権現岳 / 南アルプス
北アルプス遠望
北峰に移動して、北側の眺めも楽しみます。
蓼科山・天狗岳・硫黄岳・横岳 - 横岳の奥に浅間山
「権現岳~赤岳(四)」に続く。