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谷川岳

2008年10月19日 | 山歩 - 北関東



- 天神平から朝日岳 - (クリックで拡大)

紅葉にはいささか遅いのですが、好天が約束されていましたので、のんびり谷川岳を歩いてきました。

紅葉は山頂付近では終わり、天神平付近まで下りてきていました。しかし、その色合いはあまりパッとしませんでした。

天神平まではロープウェイで観光客も上がってきますので、この時期それなりの人出があります。

驚いたのは、私が上から降りてきた時に、ツアーの団体が上がっていったことです。陽も傾き始め天神平は日陰となり温度も下がってきているというのに ・・・。それにほとんどがお年寄りで、中には杖に頼っている人もいます。

谷川岳を往復する人もたくさんいます。そのほとんどは中高年(私もその一人ですが)です。人が多ければその分様々な人がいます。

やさしく奥さんを助けながら歩いていた男性は丁寧な口調で「お先にどうぞ」と、道を譲ってくれました。10人ほどの女性を連れていたリーダーらしき男性は後に大勢の人がつかえているのを認識しながら、全く道を譲りませんでした。元気に下山している人もいれば、かなりバテバテの状態の人もいました。

行程 【 天神平~熊穴沢避難小屋~天狗の溜場~谷川岳~(往路を戻る)~天神峠~天神平 】

今回は天神平から山頂を往復するだけです。

天神平から歩き始めます。



天神平にて - なんとか紅葉が綺麗だと感じられたのは、この天神平付近だけだったといっていいと思います。



木の間に谷川岳を見ながら ・・・



そして、朝日岳を見ながら、熊穴沢避難小屋に向かいます。

この日は絶好の天気でしたので、熊穴沢避難小屋を過ぎて視界が開けるようになると気分爽快です。



奥に見えるのは、左が至仏山・笠ケ岳、右が武尊山です。

いつものように、天狗の溜場の岩の上で一息いれます。



天狗の溜場から谷川岳 - 山頂は見えていません。



天狗の溜場から俎嵒(マナイタグラ)



左手に俎嵒とオジカ沢の頭を見ながら登っていきます。



肩の小屋前から眺めた俎嵒とオジカ沢の頭、そして奥に万太郎山

谷川岳は双耳峰で、トマの耳、オキの耳からなります。



トマの耳から眺めたオキの耳



オキの耳から眺めたトマの耳 - 逆光になってしまうのですが、こちらの眺めの方がカッコイイ

静かにのんびりできる場所を求めて先に進みます。



下を流れる湯檜曽川の対岸に聳える朝日岳・笠ケ岳・白毛門

浅間神社から少し下った所で、ようやく静かにのんびりできる状態になりました。



休んだ場所からの茂倉岳と一ノ倉岳



同じく大源太山と七ツ小屋山 - 奥は巻機山

さて、来た道を戻ります。



今度は右手に俎嵒とオジカ沢の頭、そして万太郎山



振り返って見た茂倉岳と一ノ倉岳



上から眺めたマチガ沢



今度は俎嵒とオジカ沢の頭を右手に見ながらの下りです。



上から見た熊穴沢避難小屋付近の稜線

天神平に真っ直ぐ戻らずに、途中で天神峠への登りに入ります。



峠の手前の峰から眺めた俎嵒・オジカ沢の頭・谷川岳 (クリックで拡大)



天神峠の下からの朝日岳



そして、天神峠からの谷川岳

天神峠からはスキー場の方を回って天神平に戻りました。
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