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南月山~姥ケ平 (1)

2008年10月11日 | 山歩 - 北関東



- 茶臼岳 -

那須に紅葉を見に行ってきました。南月山と姥ケ平です。

茶臼岳のロープウェイの山麓駅付近は駐車場が狭いので(車が多すぎるともいえますが)、週末などには溢れた車で付近は混雑・渋滞します。この日は平日にもかかわらず大混雑でした。大丸温泉を過ぎた先で、バスも渋滞にはまり動かなくなりました。運転手の勧めで、途中でバスを降りて、歩くことにしました。

渋滞に拍車をかけたのは、道路の両側に違法に駐車している多くの車です。多くの人が車で山に出かけると思いますが、このように駐車場が満杯の場合、やはり違法駐車するのでしょうか。

昔、車で出かけたこともあるのですが、その頃は日曜日でも駐車場には空きがありました。最近の混雑は少し異常な感じがします。

これだけの車が来ているということは、山の中でも人が多いということです。こんな大勢の人がいる山を歩いたのは久しぶりです。

そんな大混雑に関係なく、紅葉は実に綺麗でした。

行程 【 山麓駅~峰ノ茶屋~牛ケ首~南月山~牛ケ首~姥ケ平~三斗小屋分岐~峰ノ茶屋~山麓駅 】

山麓駅の600m程手前でバスを降りて、遊歩道を山麓駅に向かいます。

山麓駅を過ぎて、登山道に入るとはやくも紅葉に目を奪われます。



朝日岳の尾根の末端の紅葉



峰ノ茶屋へ向かう道の右側には紅葉の朝日岳の山肌が見事です。



左側の茶臼岳の山肌はまた別の表情を見せてくれます。



紅葉を眺めながらの登りは楽しいです。

峰ノ茶屋には、また別の紅葉の眺めが待っていました。



峰ノ茶屋から隠居倉方面



峰ノ茶屋から大倉山方面



そして、足下には紅葉の原が広がります。



茶臼岳には登らず、西側の道を牛ケ首に向かいます。



茶臼岳は活火山で、西側には噴気口が幾つかあります。



荒々しい山肌の反対側には、紅葉の原が広がります。

牛ケ首に着きました。



牛ケ首からは穏やかな山容の南月山に向かいます。



牛ケ首の先から眺めた足下に広がる姥ケ平



角度が少し変わったので後の山は隠居倉



振り返ると茶臼岳です。



笹原に紅葉、そしてなだらかで女性的な山容、これまでとは別の世界です。

さすがに牛ケ首を過ぎると人が少なくなります。

南月山は今回が三度目ですが、昔はほとんど人に会うことがありませんでした。人が少なくなったといっても、昔に比べれば「多い」という感じです。



途中で振り返って見た茶臼岳 - 少しガスがかかってきました。

牛ケ首の南東側の斜面は黒磯の町から見ても確認できるのですが、一面赤色に染まっています。



南月山山頂の南月山神社



南月山からは笹原と紅葉の中を再び牛ケ首に戻ります。



今度は茶臼岳を正面に見ながら進みます。



茶臼岳が・・・



だんだん大きくなってきます。



牛ケ首が近づくと足下には再び姥ケ平です。



陽の光を受け、なんと表現していいのか。 (クリックで拡大)



「綺麗」としかいいようがありません。



牛ケ首近くにも噴気口があります。



ちょうど陽が射してきて、行きの時より紅葉が綺麗です。



歩いてきたばかりの南月山方面

今度は、ここから紅葉の姥ケ平に下りていきます。
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