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武川岳~二子山 - 秩父

2006年11月06日 | 山歩 - 秩父
友人の一人が久しぶりに山に行きたいというので、手軽な秩父に出かけました。長い間訪れていない妻坂峠を組み込み、友人の足に合わせたコースにしました。

それにしても、今年も秋の深まりが遅いです。

行程 【 生川~妻坂峠~武川岳~焼山~二子山~芦ヶ久保駅 】



蔦岩山付近の道。

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秩父鉄道のお花畑駅から西武秩父駅に行き、西武線でやってくる友人と待ち合わせ、タクシーで生川の一の鳥居まで運んでもらいます。

一の鳥居付近には武甲山にやってきたと思われる車が道端に幾台も駐車していました。

ここから妻坂峠に向かいます。ここから峠までの道は私も初めて歩きます。

久しぶりに会った友人といろいろ話をしているうちに妻坂峠に着いてしまいました。



妻坂峠。30年ほど前に武川岳から下りてきてここから名郷に向かったことがありますが、さすがに峠の記憶は「蒸発」しています。初めて来たに等しいです。



妻坂峠からの武甲山。



妻坂峠から気持ちのいい雑木林の中の尾根道を登って行きます。

思ったより楽に武川岳に到着です。既に10人程度の人が休んでいます。

展望は南面だけが開けていますが、今日は雲が出ていて冴えません。30年前は葉の落ちた冬でしたが、武甲山が見えていた記憶があります。今回は木々の上に頭が少し見えるだけでした。

三々五々人が到着して山頂では落ち着かないので、蔦岩山付近まで移動して、そこで昼食にしました。この付近で昼食をとるのは我々だけですので、静かに休めました。



蔦岩山付近の気持ちのいい道。



昼食後、改めて二子山に向かいます。武川岳から二子山までの間は幾つかの峰を越えていきますが、けっこう急な下りと登りが現れます。



途中の焼山から見た武甲山。ここからの武甲山は山というより石灰岩の採掘現場という感じです。あまりにも痛々しい姿をしています。



道の途中から見た二子山。

二子山はその名の通り、雄岳と雌岳からなります。山頂前後の道はどこも急な坂になっています。

二子山から芦ヶ久保へは二本の道があります。どちらで下るかは友人の選択にまかせました。指導標には確かこう書いてあったと思います。
[尾根コース 急坂あり 1:50]
[沢沿コース 急坂あり 1:30]
友人は尾根コースを選択しました。時間がかかる方が道が緩やかだろうというのが選択理由でした。指導標は新しく、歩行時間は中高年用に水増しして書いてあると思いますが、「急坂あり」の表示に誤りはありませんでした。友人は最後は笑っていました。膝が・・・。

下り立った芦ヶ久保駅で互いに反対方向の電車に乗って友人と別れました。

西武秩父駅から秩父鉄道のお花畑駅に戻ります。駅の近くの「いつものお店(場所は内緒)」でお気に入りの「まんじゅう」を買って帰ります。
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