慶應医学部端艇部 部員日誌

部員の日常を綴ります・・・。

僕とブイと、ときどきモーター。

2011-10-28 09:23:41 | 日誌
こんにちは、やっと病理の小テストを終えました八木沼です。スケッチも再提出になりました。



先週の土日で東日本新人選手権も終わり、学連的にもシーズンオフ期間にはいりました。
では僕とブイと、ときどきモーターの話をしたいと思います。

学連ではレースの運営をしていますが、レースにはもちろん準備が必要です。
たとえば、レース三日前くらいに競艇場エリアに突然まっすぐのブイが現れることってありますよね?(うん、あるある!)
それも僕らがやっている準備の一つです。なるべく人のいない平日昼間にブイを手作業で張っているのです。ブイの横がきちんとあっているかも目視とヒモの引っ張り具合で調整しているんですよ。


学連にはこのような作業をする職人みたいなセンスをもった同期や後輩が多く、大変助かっております。作業の速さとかもセンスや技量に依存するところが多いのです。
そして、実は今年の9月をもちまして私ことやぎぬまは水路部長を拝命いたしまして、戸田の水路作業の責任をもつことになりました。いやはや、いやはや。



さて




学連で活動する中で確認できたのは「水門おやじ」の存在でした。




それは何かというと、各大学の医学部ボート部に伝わる都市伝説で、

「雨が降って戸田の水位が高くなるだろう?それがどうしていつのまにか低くなっているのかわかるかい?それは水門おやじが水門を開けているからだ  ヒヒヒ。」


ざっとこんな感じです。もう妖怪のような扱いです(失礼)



なぜこんなあやしいイメージができあがったかわかりませんが、実際にお会いした事務所の水門管理の方はそれはそれは丁寧な方で我々学生にも礼儀正しく接してくださるかたでした。雨が降るたびに水位の高さを丁度の具合に調整され、逆に雨の前日にはそれを見込んであらかじめ水位を下げるといった華麗なテクもお持ちです。

きっと50年間も貯留したままの戸田水というイメージと、それなのに水位が微妙に変化するという現象のずれが水門おやじという現代の都市伝説を生み出したのでしょう、いやはや、いやはや。


しかし、水門担当の方が水門をあけたりとじたりするのは事実なので、「水門おやじが水門を開けているからだ  フヒヒヒ。」ということは、実は当たり前のことを言ってるのに都市伝説のように聞こえてしまうという道をたどっていますね。もう完全にイメージの問題ですね。笑



学連の僕の仕事としては、明治大学の前に係留してあるモーター救助艇をさりげなく管理することも挙げられます。あれはもし要救助者が出た時にはすぐに出られるようにいつでも良好な状態で待機させておく必要があります。大変だったのは9月21日の台風の日です。雨で沈みかけた救助艇を救助するという仕事をしました。最近スクリューも換えたばかりで、割と手塩にかけた船なので意味なく乗ったりイタズラとかはしないでくださいね!

以上、僕とブイと、ときどき水門おやじでした。


では、次はもりもとに回します。「四谷三丁目のグルメ事情」お願いします!




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