リバウンド？

リバウンドってダイエットに失敗して再び肥満になる事ですよね。コロナにもリバウンドとはまさかコロナで太ると言う意味ではないでしょう。ダイエットに縁の無い私にはリバウンドと言う感染学上の用語の意味は更に分りかねます。

もしも感染者数が再び増加すると言う意味なのであれば、今頃気付いたのはおかしい、と言うか行政の完全な怠慢です。

ワタクシ流の分析では、1月の狂ったような数字から落ち着きを見せた後、2月第1週末には感染する割合が減って来て、第2週末には感染する割合がほぼゼロとなりましたが、第3週末には感染する割合が増加し始めましたから、ここで気付くべきだったと思います。

テレビ朝日の報道番組のように、表面に出て来る感染者数の速報値に気を取られて居たとしたら、行政側の見過ごせないミスと言えます。あ、韻を踏んでしまった。

それから実効再生算数の定義や表示は明らかにおかしい。と言うのは、実効生産数とは1人が何人に感染させるかを表すと定義されていて、1を超えたら感染が増大だそうですが、例えば今日の東京都の感染者数301人が、仮に実効再生算数1で生じたのであれば、感染元は301人なのか？

一対一で長時間抱き合って居れば素人目にも確実に感染が起こると思いますが、そのようなケースが実効再生算数＝1なのでしょうか。

今日の感染者数をもたらした感染元（源）は名目上5,520人ほど。感染割合は0.055です。因みに感染割合が今年最も高かったのは1月7日で0.294、感染元（源）は8,557人です。

念のためですが、今日判明する感染割合は実は2週間前の感染割合です。今日どれくらい感染が起こったかなんて神様か本人でないとわからない筈。


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ファイザーのワクチン

目下、日本で承認されている唯一のコロナ用ワクチンは米国ファイザー社製のもの。どんなタイプのものかと言うと･･･

おきのメディカルクリニックのホームページの記述によれば、

新型コロナウイルスの遺伝子情報をもとに、ウイルスの表面にあるトゲ（spike）のみの遺伝子（mRNA）を作成します。mRNAを油でできたカプセルに包み、ヒトに接種すると、mRNAの情報通りにヒトの細胞がウイルスのトゲの部分のみ作成し、細胞表面に提示します。それをヒトの免疫細胞が認識し、トゲに対する抗体を作ります。そして、本物のウイルスが入ってきたときに、ウイルス表面にあるトゲを抗体がブロックし、ウイルスがヒト細胞に感染できなくするのです。

だそうです。

普通のワクチンのタイプは、①菌（またはウィルス）を弱毒化したもの、②菌（またはウィルス）の毒の成分、③菌（またはウィルス）の死骸と教わった事があります。ファイザーのワクチンは①～③のどれとも違う新タイプのようです。

上記①のタイプのものの場合、接種によりごく弱い感染が起きますけれども、このたびのワクチンが説明通りのものであれば、効き目がどれくらいあるかはともかく、ワクチン接種により感染する事は無さそうに思います。


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