映画三昧の夏が終わる

　８月３１日、日曜日。アナウンサーがニュースで「夏休み最後の日曜日の今日、全国の行楽地では……」などという決まり文句が聞こえる日となった。
　僕はといえば、あまりオートバイに乗らず、ことのほかダラダラと生活しているように思える。
　もっとも、春先から全くツーリングに出かけなかった訳ではない。７月の２６日にただ一度、Ｗ６５０のＮ君と、吹割の滝と日光を巡るツーリングに出かけては来た。ツーリングレポートは作成の途中で挫折して、さっき草稿を削除した。我ながらだらしないのにも程がある。

　そのかわり、今年の夏休みは映画をよく見た。一週間に５本。もちろん家族全員で見たもの、娘と二人で見に行ったもの、一人で見たものと様々だ。
『崖の上のポニョ』、『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』、『スカイ・クロラ』、『ダークナイト』、『デトロイト・メタル・シティ』。遡ると７月には『インディ・ジョーンズ４』、『スピード・レーサー』、『僕の彼女はサイボーグ』。６月には『西の魔女が死んだ』。５月に『ナルニア国物語２』。３月に『ジャンパー』、『ライラの冒険 黄金の羅針盤』。２月に『Ｌ Ｃｈａｎｇｅ ｔｈｅ Ｗｏｒｌｄ』。ＳＦ・ファンタジーやアニメ、マンガ原作ものに偏ってはいるが既に１０本以上の映画を見たのだな。

　しかしながら、今後これから見たい映画があるかといえば、さにあらず。『２０世紀少年』を迷っていて、『イキガミ』にちょっと食指が動く程度。『クローンウォーズ』にも『ハムナプトラ３』にも興味はない。だってアメリカンアニメのキャラクターは全然格好良くないし、ハムナプトラはそもそもインディージョーンズのパクリだろうし。（暴言多謝）
　衝動買いをしても後悔しなかった『鹿男あをによし』のＤＶＤ－ＢＯＸは別にしても他に欲しいＤＶＤがある訳ではない。（実は『三丁目の夕日』、『続・三丁目の夕日』を２本まとめて買おうか迷ってはいるのだが）

　やれやれ。しょうがないことを考えるのはやめにして、去年の冬に買った『刑事コロンボ』をちまちまと見続けることにしようかな……っと。

　それにしても、映画やＤＶＤにしても車にしても、よくまあオートバイに乗らなくなるようなことばかりが続いているもんだ。
　……と、他人事のように言ってみたりして。（＾＾； ←ホントは少し後ろめたいのだな。