本年度100冊達成！

今日、この一冊を持って年間読書100冊を達成した。

この第5巻目で栞子さんと五浦くんの関係に先が見えたものの、彼女の母の謎や彼女に怪我を負わせた男が身辺に現れるなど、物語自体はまだ収束しない。『本やその出版状況をベースとした謎解き』という路線はこの作品が先駆けかと思えるので、今後の展開も楽しみにしたい。

また「ぶたぶたのシリーズ」に手を出したおかげで5月からの9ヶ月で達成した年間読書目標だが、せっかくだからこれを機に期間調整を行い、4月から翌3月までの年度目標に改めようかと思う。
やっぱり区切りもつけやすいしね。

とはいえ、目標は目標。達成しやすさのために読書自体を調整するのも本末転倒だから、無理をしないペースでこれからも読み続け、3月末の11ヶ月で一旦区切り、4月から新年度スタートとしよう。

これから僕はどんな本に巡り会えることだろう。
そう考えることが楽しみであると同時に、冊数目標を立てること自体が些細なことに思えてくる。

まあいいか。
目標を掲げることで新たに出会える本もあったのだから。

堅苦しく考えずに、今後も読書を楽しむことにしよう。