今年、2014年はトーベ・ヤンソンの生誕100年にあたるのだそうだ。
トーベ・ヤンソンといえば、言わずもがな “ムーミン” の作者である。
思い返せば僕が読書が好きになったきっかけのひとつが、このシリーズを図書館で借りたことだったな。
小学校の図書室。毎日のように顔を出し、ムーミンのシリーズとか少年SFシリーズを先を争うように読んでいたものだった。
今思うにムーミンシリーズは単なる子供向けの小説ではなかったように思える。
明るく、屈託なく、ストレートな表現だけでなく、不気味で、暗くて、怒りっぽかったり、皮肉屋だったりする登場人物(人物?)もいたものだ。
冬眠から一人だけ先に目覚めた主人公が味わう寂しさを覚えている『ムーミン谷の冬』や、世界滅亡の香りすらする『ムーミン谷の彗星』などの決して脳天気で明るいだけではない雰囲気が僕は好きだった。(ちょっとひねくれた生意気な子供だったかもしれないな、僕も)
その中で、どの作品の、どんなシチュエーションだか思い出せないが、ムーミンの体が(魔法の帽子で?)変化して、まわりから自分が自分自身であることを信じてもらえないというエピソードがある。
彼はとても悲しんで、最後には母に自分が自分自身であることを訴えに行くのだが、不思議なことに彼の母(ムーミンママ)は、彼の変わり果てた外見にかかわらず彼の言葉を信じる。そして彼の体が元に戻ったとき、優しくこう告げるのだ。
『もうだいじょうぶよ、ぼうや。ね、何が起こったって、わたしにはおまえが見分けられたでしょ?』
……泣ける。(T_T)ウルウル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/7a/08665106e2d66c3eb637b4905368900c.jpg)
確か当時はこんなデザインの表紙だったように覚えているが、合ってるかな?
僕が小学校の時に図書館に置いてあったことから推測すると、2004年頃の刊行かな?
……嘘です。m(*T▽T*)m オ、オユルシヲ・・・
閑話休題。
なんかまた読んでみたくなったな。地元の図書館で探してみようかな。
そうそう。
そういえば、昔なんかのマンガで「なんだ!あのムーミンデブ!」とかいうセリフを聞いたことがあるような気がするが、あれは何だっただろうな?
(*^^*)
そうそう(2)
僕は小説からこの世界に入ったから「ノンノ(ン?)」も「フローレンス」も認めないぞ。
彼女は「スノークのお嬢さん」以外の何者でもないんだ!
トーベ・ヤンソンといえば、言わずもがな “ムーミン” の作者である。
思い返せば僕が読書が好きになったきっかけのひとつが、このシリーズを図書館で借りたことだったな。
小学校の図書室。毎日のように顔を出し、ムーミンのシリーズとか少年SFシリーズを先を争うように読んでいたものだった。
今思うにムーミンシリーズは単なる子供向けの小説ではなかったように思える。
明るく、屈託なく、ストレートな表現だけでなく、不気味で、暗くて、怒りっぽかったり、皮肉屋だったりする登場人物(人物?)もいたものだ。
冬眠から一人だけ先に目覚めた主人公が味わう寂しさを覚えている『ムーミン谷の冬』や、世界滅亡の香りすらする『ムーミン谷の彗星』などの決して脳天気で明るいだけではない雰囲気が僕は好きだった。(ちょっとひねくれた生意気な子供だったかもしれないな、僕も)
その中で、どの作品の、どんなシチュエーションだか思い出せないが、ムーミンの体が(魔法の帽子で?)変化して、まわりから自分が自分自身であることを信じてもらえないというエピソードがある。
彼はとても悲しんで、最後には母に自分が自分自身であることを訴えに行くのだが、不思議なことに彼の母(ムーミンママ)は、彼の変わり果てた外見にかかわらず彼の言葉を信じる。そして彼の体が元に戻ったとき、優しくこう告げるのだ。
『もうだいじょうぶよ、ぼうや。ね、何が起こったって、わたしにはおまえが見分けられたでしょ?』
……泣ける。(T_T)ウルウル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/7a/08665106e2d66c3eb637b4905368900c.jpg)
確か当時はこんなデザインの表紙だったように覚えているが、合ってるかな?
僕が小学校の時に図書館に置いてあったことから推測すると、2004年頃の刊行かな?
……嘘です。m(*T▽T*)m オ、オユルシヲ・・・
閑話休題。
なんかまた読んでみたくなったな。地元の図書館で探してみようかな。
そうそう。
そういえば、昔なんかのマンガで「なんだ!あのムーミンデブ!」とかいうセリフを聞いたことがあるような気がするが、あれは何だっただろうな?
(*^^*)
そうそう(2)
僕は小説からこの世界に入ったから「ノンノ(ン?)」も「フローレンス」も認めないぞ。
彼女は「スノークのお嬢さん」以外の何者でもないんだ!