A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

ビギナー卒業ツーリング1

2011-10-21 20:56:20 | ツーリング
10/10 ビギナーツーリングの彼を誘ってツーリングに出かけた。ルートは関越道・嵐山小川から秩父へ越え、ループ橋と雁坂トンネルを抜けて山梨へ。いのぶた鍋を食べて、ほったらかし温泉に入って、勝沼でワインを買って中央道で帰ろうという関東外郭周遊ルートである。このルートを何の問題もなく走りきれば、もうビギナーは卒業だ。



待ち合わせは、関越道・三芳PAに8:30。一時間前の7:28、自宅を出発。混んでいて遅刻しなければいいなと思いながら首都高に乗る。箱崎経由で5号線。池袋から外環道を経由し、大泉JCTから関越道に乗る。幸いなことに三連休最後の朝だからか、行楽地へ向かう車は少ない。7:50頃池袋を、8:00頃に外環道を通過し、8:11に三芳PAに到着する。

駐輪場にCBを停めると前方からにこやかに笑いながらNさんが近づいてくる。ちょっと前に着いたとのこと。さすがの心掛けだ。
本日のルートの大まかな説明をして、まずは嵐山小川ICを目指す。体調、給油、ともに問題なし。そうそう、他のメンバーはSさんが休日出勤、N君は子守り、Fさんは風邪の熱が下がらず断念。ということで、僕とNさんだけのツーリングである。

三芳PAを出ておよそ30分後の8:55、嵐山小川ICに到着。
Nさんの様子だが、途中の高速走行に不安はない。巡航速度での「千鳥配置」。遅めの車を追い越す際の速度アップと車線変更。いづれも不安を感じさせることない走りである。これは思ったよりスムーズにスケジュールがこなせそうだ。

嵐山小川ICより県道11号線を経て定峰峠を目指す。実はこの県道11号線だが、途中でR254と重複するらしく、小川町の道路標識にきちんと表示されていない。おかげでこの町で迷わずに通り抜けた事がない。道路標識は地元民の為ではなく、旅行者の為にあるべきだといつも思う。
今回も実は迷った。しかし抜けるべき方向へ何度かルート変更を重ねるうちに偶然見知った道に出た。これぞ本当の紆余曲折を経て、無事県道11号線を捕まえたのだった。

定峰峠は小さいコーナー複合コーナー続き、登り勾配の角度も大きい峠である。この峠をハーレーで、僕にあまり遅れずについて来たのは大したものだ。まあ僕がそう速くないのだが。
9:45に定峰峠の茶屋で一休み。缶コーヒーを飲みながら次のルートを確認する。ここから秩父へ降り、彩甲斐街道を山梨方面に進む。途中の道の駅・大滝温泉で休憩した後、豪快な景観を見せるループ橋を通り、6kmちかくある関東屈指のトンネル~雁坂トンネルを通り、山梨に向かうのだ。

秩父の町は渋滞もほとんどなく、道の駅・大滝温泉のコバルト色の綺麗な川、壮大で気持ちの良いループ橋、外気との気温差が2~3度あり、とても寒かった雁坂トンネルを抜け、12:00を少し回った頃、山梨に入った。

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