……こんな夢を見た。
愛している女性と手をつないで暗い場所に立っている。相手が誰かわからない。カミさんだったか、初恋のエミちゃんだったか、大失恋の相手のトモちゃんだったかもしれない。
「ねえねえ。○○って好き?」(○○が何だったのか思い出せない)
僕が聞いたのか彼女が聞いたのかわからない。ただ、そんな他愛ない会話の割に、妙に親密感・安心感が共有できている。
そして唐突に僕は理解した。
『そうか、こんな簡単な会話でもいい。「愛している」ということを伝えるのは言葉じゃない、相手に働きかけようとする態度なんだ!』
“愛”というものの極意を悟ったような気がした。間違いない本質を掴んだような気がした。
*
コンサートの現場に立っている。同じ格好をして同じ振り付けで踊る有名人のアーティストが男女あわせて5組いる。
そのうちの1組は、井上陽水と会社の先輩だ。なんで会社の先輩が井上陽水と一緒に歌っているのかわからない。
しかし、もじゃもじゃの頭、黒いサングラス、ピンク色のシャツが揃っていると『ああ。先輩って井上陽水に似てたんだ』と妙な納得感が沸いてきた。
そのうちに2人は歌いながらアクリルでできたような透明な舞台を歩いてゆく。なぜだか僕もその透明な舞台の上にいる。舞台は、まるで楽器屋のショーケースのように、その下に金管楽器がいくつも入れられている。金色、銀色、赤銅色(レッドブラスと言ったか?)が複雑に交差している数多くの金管楽器を眺めている。
ふと気づくと、僕は大きな楽器の傍らに立っていた。
ピアノのように鍵盤で操作する楽器なのだが、なぜだか金管楽器の音がする。
「どこから空気を吹き込んでるんだ?」と思ったら、鍵盤の向こう側の部分が、まるでアコーディオンのように大きく伸縮を繰り返しながら空気を吹き込み、金管楽器の音を奏でているのだった。
*
何かの店にいる。何を売っているのかがわからない。でも、その店は今大騒ぎなのだ。
南方系アジア人の店主の話によると、何らかのイベントを行う儀式の際、誤ってタイ人の妻の亡霊を呼びだしてしまったらしい。
その女性の亡霊は店主の奥さんではないらしいのだが、なぜかその「タイ人の妻の亡霊」という単語だけが明確に僕の心に残っていた。
*
12月29日の深夜。なんでまたこんな夢を見てしまったのか、自分でも不思議でしょうがない。目覚めたときにしっかりメモまで取ってしまったりして。
でも、まあ、面白かったから、いいか。(^^;
愛している女性と手をつないで暗い場所に立っている。相手が誰かわからない。カミさんだったか、初恋のエミちゃんだったか、大失恋の相手のトモちゃんだったかもしれない。
「ねえねえ。○○って好き?」(○○が何だったのか思い出せない)
僕が聞いたのか彼女が聞いたのかわからない。ただ、そんな他愛ない会話の割に、妙に親密感・安心感が共有できている。
そして唐突に僕は理解した。
『そうか、こんな簡単な会話でもいい。「愛している」ということを伝えるのは言葉じゃない、相手に働きかけようとする態度なんだ!』
“愛”というものの極意を悟ったような気がした。間違いない本質を掴んだような気がした。
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コンサートの現場に立っている。同じ格好をして同じ振り付けで踊る有名人のアーティストが男女あわせて5組いる。
そのうちの1組は、井上陽水と会社の先輩だ。なんで会社の先輩が井上陽水と一緒に歌っているのかわからない。
しかし、もじゃもじゃの頭、黒いサングラス、ピンク色のシャツが揃っていると『ああ。先輩って井上陽水に似てたんだ』と妙な納得感が沸いてきた。
そのうちに2人は歌いながらアクリルでできたような透明な舞台を歩いてゆく。なぜだか僕もその透明な舞台の上にいる。舞台は、まるで楽器屋のショーケースのように、その下に金管楽器がいくつも入れられている。金色、銀色、赤銅色(レッドブラスと言ったか?)が複雑に交差している数多くの金管楽器を眺めている。
ふと気づくと、僕は大きな楽器の傍らに立っていた。
ピアノのように鍵盤で操作する楽器なのだが、なぜだか金管楽器の音がする。
「どこから空気を吹き込んでるんだ?」と思ったら、鍵盤の向こう側の部分が、まるでアコーディオンのように大きく伸縮を繰り返しながら空気を吹き込み、金管楽器の音を奏でているのだった。
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何かの店にいる。何を売っているのかがわからない。でも、その店は今大騒ぎなのだ。
南方系アジア人の店主の話によると、何らかのイベントを行う儀式の際、誤ってタイ人の妻の亡霊を呼びだしてしまったらしい。
その女性の亡霊は店主の奥さんではないらしいのだが、なぜかその「タイ人の妻の亡霊」という単語だけが明確に僕の心に残っていた。
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12月29日の深夜。なんでまたこんな夢を見てしまったのか、自分でも不思議でしょうがない。目覚めたときにしっかりメモまで取ってしまったりして。
でも、まあ、面白かったから、いいか。(^^;