A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

沼田・日光ツーリング

2007-06-18 23:28:21 | ツーリング
 6/16(土)、ソロツーリングに出かけた。前週に中止したツーリングのリベンジである。今回は他の参加者との予定が合わなくなったので、ソロツーリングとなった。
 ソロツーリングは寂しい反面、とても自由だ。集合時間、他車のペース、休憩のタイミング、その全てを自分の都合で決められる。孤独を気にせず自由を楽しむオートバイ乗りの真骨頂というべきスタイルだ。

 同日、5:00に起き、ゆっくりと朝食をとり6:45に出発する。7:35頃、関越道・練馬ICを通過、8:09嵐山PAにて休憩、8:35頃まで休んで出発する。ソロツーリングはペースが速い。自分の走りたいスピードで、走りたいように走るからストレスも少ない。
 9:15沼田ICで降り、R120へ入る。このR120は日本ロマンチック街道という名前がつけられているが、失礼を省みずに勝手なことをいえば、どこがロマンチックなのかよくわからない。(すみません。たぶん僕が野暮なんです)
 途中で給油をして、10:05頃、白根温泉・薬師の湯到着。入湯料700円を支払って温泉に入る。快晴、新緑、温泉のお湯はぬるすぎず気持ちよい。午前10時半。家ではカミさんと娘はまだ寝ているかもしれない。ひとり自宅から何百キロも離れた山の温泉にいることが信じられない。
 小一時間ほど温泉につかり、表に出て早めの昼食を取る。温泉玉子の入った温かいそばにする。650円也。供されたそばはそば粉100%。だしの香りもなかなかでうまかった。

 R120を金精峠に向かって進む。つづら折りの、ライダーなら垂涎ものの道だ。コーナーを登り切りトンネルを越え、峠道を下るとそこはもう日光なのであった。

 戦場ヶ原、中禅寺湖と観光地を走る。……ということは、バスと観光客の自動車のに阻まれ、快適な走行ができないということでもある。(;_;)
 いろは坂ではコーナーをショートカットし、何台ものバスと車に先行して降りた。
 坂を下りきったところで右折。R122に入る。渡瀬渓谷沿いを走るルート、景観に期待した。
 景観自体は悪くはないのだが、いかんせん暑い。気温は間違いなく30度を超えているだろう。途中、13:19頃、「道の駅 くろほね・やまびこ」で一休みしたものの、ほとんど一気にR50より東北道・佐野藤岡ICに進む。
 このR122~R50へ抜ける道は、普通の生活道路で幅が広くはなく、すり抜けができない。
おまけに直射日光が照りつける真夏日で、すっかりストレスがたまってしまった。(;_;)

 結局、暑さに耐えかねて休憩を取った蓮田SAで牛丼屋の氷水をがぶ飲み。東北道~首都高では110km/hで巡航する車の間を、130~150km/hの瞬間加速ですり抜け走行をするという危険なことをしていた。いや。暑さでスピードメーターを読み間違えたに違いない。そんなにスピードは出ていないはずだ。たぶん。(^^;

 結局、15:40に帰宅。所要時間、9時間弱。総費用(ETCカードの高速代のぞく)、4,300円。走行距離、424,1kmのツーリングは無事終了した。

 しかしまあ、このルートは再考の余地あり。東北道から日光周辺の道路を回り、最後に温泉に入って関越道で首都圏に戻る……という方が良いかもしれない。ちょっと中途半端な満足度のツーリングであった。

  

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