A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

タイヤ交換完了!

2007-06-03 14:16:25 | ハード
 昨日夜に気づいた。17:20頃に携帯に電話が入っている。庭の片付けをしていて気づかなかったらしい。再生してみたところタイヤ交換が終わったとのこと。価格は78,000円弱。
 げ。なんか価格を勘違いしてた。
 よく確認してみたら後輪が40,000弱、前輪が27,000強。前後輪の工賃を入れてさらに10,000円プラス消費税。なるほど価格に間違いはない。

 そういえば前回のタイヤ交換は、量販店の在庫セールに割引券を使い、工賃無料セール期間に行ったものだったか。
 ……30,000円近くも予想と違ってた。(;_;)

 ホンダショップではそんな気持ちなんぞ爪の先ほどにも出さず、終始にこにこして対応する。コーヒーをごちそうになって来週のツーリングルートや装備などの世間話をしてオートバイを受け取る。

 ウェストポーチをシート下に収納しヘルメットをかぶりグローブをつける。メインスイッチをONにしてイグニッションボタンを押す。DOHC 16バルブ 水冷1284ccのエンジンが目を覚ます。
 交換直後のタイヤは一皮むけるまで滑りやすい。タイヤ表面に劣化防止の処理がしてあるからだ。
 「気をつけて」という声を後にゆっくりとCBを走らせる。
 ラフなクラッチ操作をして急激にタイヤに強大なトルクが伝わらないよう、ゆっくりと慎重に。

 走り出した第一印象は「堅い」というものだった。タイヤ自体の設置面積が小さく、大きな車重をしっかりと受け止めているような感じ。転がり抵抗も少なく、燃費が良くなるような予感がするような感じだ。

 またフロントブレーキのタッチも堅めの感じ。握り込むとソリッドに締め付けてくる感じだ。こういう細やかな調整はさすがにホンダショップ。必要なことしかやらない量販店とは違うような気がする。ブレーキレバーのダイヤルを回し、いまよりももう一段レバーを近めにセット。デリケートなブレーキ操作ができるように調整する。

 走り出して数分。最初に感じた違和感=タイヤの設置面積が小さく、堅く地面に当たる感じは消え、堅いながらもしっかりと路面とコンタクトを取っているという安心感に変わる。
 しかしまだまだ油断はしない。ゆっくりと加減速をし、コーナーでもハンドルを押さえつけることなく自然な倒しこみを心がけてコーナリングを行う。
 ツーリングは来週末。これから一週間の通勤でタイヤの慣らしをしよう。新しいタイヤが路面になじむように、僕自身がこのタイヤに慣れるように。

 そしていよいよ来週はツーリングだ!