A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

弁当に隠された陰謀

2007-04-26 22:34:54 | つれづれ
 4月に入り生活に変化があった。早起きして娘の弁当を作るようになったのだ。
 (最近、やっと体が慣れてきた。もう眠くて、ブログの更新もままならなかった)

 ウチはタイマー式の炊飯器はなく厚手の鍋でご飯を炊いている。しかしカミさんは低血圧で朝が弱い。そこでご飯を炊き終わった後は僕がおかずを作って弁当箱に詰めることになった。
 ゆくゆくは娘自身の手で作らせたいとは思っているのだが、高校生活に慣れ余裕ができるまでは親が面倒を見てやろうと思う。

 僕もこのため起床時間が45分程度早くなった。5:30に起床してゆっくり新聞を読み、シャワーを浴びる。洗面所から出た頃炊きあがるご飯を受け取り台所に立つ。
 ご飯に何かを混ぜ込んだ「混ぜ込みご飯」におかずが4品。これが標準的な献立だ。

 じつは毎日の献立を手帳に書き込んである。第9食からはデジカメで写真も撮り始めた。(^^;

 ちなみに比較的娘に好評だったのは第4食。
 しその葉とタラコを混ぜ込んだご飯。リンゴとキュウリをショウガであえた浅漬け、活タコのマリネ、挽肉入り炒り卵、カニカマボコに一味唐辛子を混ぜたホットマヨネーズをかけたもの。……とまあこんな具合である。

 おかげさまで毎日朝からしっかり朝食を食べている。(ご飯とおかずの残りを台所で立ったまま食べてるんだけどね)
 またスーパーに買い物に行くと、使い回しがきいて、比較的簡単に味付けができ、汁があまりでない食材を探す習慣がついた。
 エノキ茸、いんげん、薄揚げ、ニラなんかは煮たり、炒めたり、刻んで卵焼きに混ぜたりと本当に重宝に使っている。

 しかし、まあなんというか所詮は「男の料理」。どこぞの居酒屋でお通しに出てきたものだったり、やたらニンニクとか香辛料とかが利いていたりする。今日の献立の炒飯とキュウリのゴマ&ゴマ油あえにも、比較的多めの刻みニンニクを入れていたりして。

 だが、これは父親の陰謀であったりする。
 たとえ見た目は女子高生であったとはいえ、ニンニク臭い娘を、どこぞの男が誘おうとするものか。けけけけ。