A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

東京モーターサイクルショー

2007-04-01 14:37:12 | 所感
 昨日、東京モーターサイクルショーに行った。前売り券を買い、時間前に会場に到着。列に並び、まず試乗会に向かう。(http://www.motorcycleshow.org/info/try.html)
 今年期待していたDUCATIのハイパーモタードは夏頃日本市場に投入されるらしく試乗車のリストにはない。かわりにKTMのスーパーモタードを試乗することにした。

 前日から用意していた申込書とショーのチケット、免許証を手に受付へ。比較的人気があるらしくすぐ手続きしたにも関わらず10:30からの試乗となる。10:30の時間がきて、自前のヘルメットとグローブを手に目的の車両の列に並ぶ。初めてまたがるスーパーモタードはやはり車高は高い。またがったままサイドスタンドを足で外そうとしたがひっかかりがなくうまくいかない。結局、係員の人が手が外してくれる。
 
 前の組の試乗が終わり、いよいよ走行開始だ。最前列の係員のスピードにあわせ僕の組の試乗が始まる。スロットルを丁寧に開けクラッチを繋ぐ比較的スムーズにつながる。低速トルクに問題はない。
 走り出した後2速にギアチェンジ。そのまま右コーナーを曲がる。次のコーナーまでの間にスロットルとブレーキでスピード調整。スロットルレスポンスが鋭い。若干スロットルの開け閉めで車体がギクシャクする。速度が低めのコーナーはギア選択が難しい。
 しかし直線での2速から3速へのスピードの上がり加減はすばらしく、ブレーキもきつすぎることもなく握り込んだだけの制動力を発揮してくれる。
 コーナースピードによるギア選択にさえ慣れれば、十分にきびきびと走ることができそうだ。
 コース3周の試乗はあっという間に終わり、ゆっくりと出発位置に戻る。サイドスタンドを足で戻そうとしてまたしても空振り。係員さんが手でスタンドを出してくれる。自分の足の短さを再確認した試乗であった。(^^;

 その後早めの昼食を取り、午後からゆっくりと会場を回る。CBのピンバッチを買い、ホンダのブースへ。なんとオートバイ用ナビゲーションがバージョンアップ。機体も小さく、値段も安くなるらしい。一気に購買欲が高まる。(ちなみに一緒にグリップヒーターもつけたいものだ)

 次のDUCATIのブースではハイパーモタードを発見。展示のみでまたがることはできなかったが、しっかり写真は撮ってきた。カタログがまだできていないとのこと。残念。
 結局、16:30頃までかけて回ってきた。自分の興味は用品関連に集中していたが今回特に興味を引かれる新製品もなく、カタログを整理している今、やっぱり手元に残ったのはホンダのナビゲーションシステムくらいだった。

 ハードはともかく、今年はツーリングに行って走りに行くこと自体をもっと楽しむこととしよう。