夕方になって「暑気払いしよう」と夫から電話があり、
既に夕食の買い物は終えていたけれど、こんな話にはすぐのります。
1軒目
もう、かれこれ3年ほど前…、吉田類さんの番組「酒場放浪記」
で拝見して以来気になっていた、神楽坂の住宅街に近いお店「カド」さんへ。
戦後まもなく建てられた日本家屋をそのまま利用した居酒屋です。
正面に入り口が2つあり、右の戸を開ければ
立ち飲みどころになっています。
猫に餌を与えたり、ちょっとした片付けなどをして、私が到着したときには
夫は既にモツ煮を注文して、ここで生ビールを飲んでいました。
そして、左の戸を開けて入れば、畳敷きのお部屋に
畳の上にお膳と座布団が置かれていて、ここで飲み食いします。
(それが…、とにかく暗くて。ピンぼけですが敢えてアップ)
これはセットメニューの一つで、時鮭の柿の葉寿司・松風(軟骨入りでした)・南蛮漬け
店内は満席で立て込んでいますが、こんなお店はオジサンたちばかりかと思えば、
なんと…、若いカップルや年配の女性連れなどもいらっしゃいます。
カドさんを出た後
ちょっとお腹が満たされないので、通りがかりのお鮨屋さんに入りました。
2軒目
神楽坂上に近い「築地 すし好」さんへ。
いまやすっかりポピュラーになってしまった獺祭をロックで。
お好みの刺身盛り合わせ
北寄貝が食べたかったので、入れていただくようお願いしたら、
バター焼きなら出来るけれど、お刺身は出来ないとのこと。
食べたかったなぁー北寄貝。
夫はヒカリモノが大好き。 アジ・イワシ・コハダ・サバ。
これを2回繰り返して頼んでいました。
私は首や耳にぶら下げるヒカリモノなら好きだけれど、
お鮨屋さんのヒカリモノで好きなのはイワシくらい。
これは好き。ぼたん海老や子持ち昆布。
あと、サーモンやづけ・穴子なども良かったです。
お腹も満ち満ちて…
3軒目
馴染みのバーへ
このお店はリーズナブルなこともあり、若い人も多いですが、外国人も多いです。
神楽坂商店街では毎年団扇(うちわ)を作っていらっしゃいますが、
今年の柄はこれ。斬新です
もう、帰るものと思っていたら…、
「ボトルも入っているし、もう一軒寄って行こう」と言われ、
明日はお休みだし、「ま、いいか…」と、
4軒目
BAR八仙さんへ
石畳の続く、いかにも神楽坂らしい場所にあります。
このお店はバーというより、クラブといった方が近いかも知れません。
ドレスや着物で着飾った女性が10人ほどもいらっしゃるでしょうか…。
昨日は金曜日にしては珍しくお客様も少なくて、
常連の方達が7~8名、カラオケを楽しんでいらっしゃいますが、
みなさん歌い込んでいらっしゃる方達ばかりでとにかくお上手。
そんな中、恥を承知で、夫も私も1曲づつ熱唱。
私達を接客して下さったお二方
このお二人のデュエット、ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」は、なかなかのものでした。
毎日美容室でセットしてからお店にいらっしゃるそうですが、
後ろ姿を激写。
三つ編みがキレイに組み込まれているのですが…、見えませんね。
色っぽくて、いい感じなんですけど…
胃が麻痺してしまい、
帰り道にコンビニへ寄って、ケーキなどを買い、
家で留めのウイスキーを飲みました。 5軒目!!
腹も身のうちって言いますよね。