路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

土打てば土焦げる音掌の破れ

2010年05月18日 | Weblog

  本日もスギナ討伐。
 早くせねば蒔きものもできぬ。今日は四時半には目覚めたので、5時から畑。遅々として進まず。携帯で6時半にアラームをセットしたはずが全くならない。どうもキカイものはうまくできない。でも、携帯が鳴らないから変だなと思って携帯を開くと6時半ぴったり。キカイよりワシの体内時計のほうが正確である。

               

 日中出たついでに久しぶりに新刊本屋に顔を出す。
 特に欲しいものがあるわけでもないが、こういう時に掘り出し物ミタイのがみつかる。新刊コーナーに、幸徳秋水『帝国主義』現代語訳、というのをみつける。そのとなりに、杉山武子という人の『矢山哲治と「こをろ」の時代』というのが。少し立ち読みして、さんざん迷った末に結局諦める。背に腹はかえられぬ。(こういう使い方でいいのか?)
 また図書館か古書店で、と思い棚に戻したけれど、特に後者の本は多分もう一生再会できないだろうな。仕方ない。
 それにしても、矢山哲治って懐かしい名前だなあ。

               

 で、夕刻から夫婦で再度畑でスギナ討伐。
 二人で全く休みなしに日の暮れるまで、二時間ほどを土打ち続ける。
 意地であるナ。
 まだまだ先は見えないが、ともかく少しづつ着実に。

 というわけで、疲れた。ひどく。

 もう、倒れて寝るのみ。



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