路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

白雲の流れてゆくよ丘のうえ

2006年07月14日 | Weblog

 暑い。ホントに。
 終日メイッパイ肉体労働。汗の量はただ事ならざるが、体全体が発火点に達したごとく、いまにも火を噴きそうに思われる。自分の体ながら恒常的に焦げている印象。眼鏡に汗がたまって、それが塩化してジャマくさい。

 暑いなか時に思い出したように雨が降る。一点にわかに掻き曇ったり、またいっさんに晴れ上がったりの繰り返し。

 清水昶の俳句航海日誌、カンヌキが不意に解かれる。入ってみるとパスワードはご苦労さんを二回繰り返さなければならなかったらしい。そんなことワシャ知らんから、何度も何度もひたすら徒労を繰り返したのでありました。
 ともかく解放メデタシ。
 と思っていたら、さっそくスパムの嵐に見舞われておる。
 こりゃまた早々に閉まりそうな気配であるな。こまめに見回らねば。

 夕刻、何度目かにあがった雨のあと、真っ青な空をまっ白な雲がゆっくりとたなびいて、その光景が清涼、ひどく美しいものに思えたのでありました。ちょうどその頃風も生まれて、汗の心地よく引いていくのを感得していると、ウム、夏であるのであるのでありました。

 明日も暑いか。


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