山間の小さな城下町へ行って来た。
大型スーパーもコンビニも無い町で、町のどこからも山城が見えた。
ビジネスホテルのようなものも無いらしく、泊まった宿屋は隣の部屋から寅さんが出てきてもおかしくないカンジだった。
昭和な地方都市で、商店街には昔ながらの小さな店が並んでいた。大型スーパー一個できればたちどころに壊滅するであろう町並みが、グローバリズムに取り残されたおかげでかろうじて佇まいを保っている印象であった。
滞在した二日両日とも幼稚園や小学生の遠足に出会した。
行きかう子供たちが、そのたびに元気に挨拶してくれる町であった。
故郷にするには最適であると思わせる町でありました。
やや暑かったけれど、広い空が深く、筋雲が奔放な秋日でありました。
あざやかな場面 岩崎宏美
曲調と伸びやかな歌声からずっと秋の歌だとばかり思っておりましたが、いきなり「あのときは春のおわりの・・・」って。(笑)
詞なんて聞いちゃいネエからな。