路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

山岳澄みて我が産土の暮れゆくや

2006年12月25日 | Weblog

 クリスマスイヴとて家族でお出かけ。行き先は風立ち町図書館。久しぶりだなあ、この図書館。
 ゆっくりと書架の谷間を遊弋する。
 このところ本読んでなかったから何冊か借り出す。
 荒俣宏『奇っ怪紳士録』(平凡社ライブラリー)
 石川真澄『セピア色の庶民史』(朝日新聞社)
 森内俊雄『桜桃』(新潮社)
 丸谷才一・山崎正和『二十世紀を読む』(中央公論社)
 保阪正康『後藤田正晴 異色官僚政治家の軌跡』(文芸春秋)
 五味文彦『藤原定家の時代―中世文化の空間―』(岩波新書)
 苅部直『丸山真男―リベラリストの肖像』(岩波新書)
 佐藤国雄『元帥の晩年』(朝日新聞社)
 ひさしぶりに小説も読んでみようと思い、そうなるとやっぱり森内俊雄かなということに。

 帰宅後M-1を観ながらクリスマスパーティー。おお豪華。
 M-1は近年小生イチ押しのチュートリアルが見事優勝でウム満足。これで小生のヒイキ筋はみな世に出おったな。(ってアンタナニサマ?)
 そのあとプレゼント交換。といってもいつものごとく小生だけはただ貰うだけ。ホントすまんこってス。

 『二十世紀を読む』を読んで就寝。
 あと一週間。