路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

ランドセル蜻蛉くるたび振り返る

2006年10月14日 | Weblog

 内田先生が受賞記念の予定稿を書いたとブログに出てたから、どうなるかと思っていたけど、どうにもならなかったね、村上春樹のノーベル賞。この場合、予定稿のほうはどうなるんだろう、ギャランティーとかさ。ま、関係ないけど。だいたい読んだことないもんネ、村上春樹。ツグミのプレゼントに「ノルウェイの森」なんかどうだって本屋で手を伸ばしかけたけど、自分が読んでもないもんを贈ってもナ、ということでやめといたのであります。で、どうなんだろうね。

 朝日新書が予定通り出て、新聞広告でかく打ってるけど、あんまりパッとしないんじゃないかしらん。読みたいものないもんね。なんか中途半端というか、コンセプトがハッキリしないというか、どうも出版のアマチュアが編集してんじゃねえの、みたいな。手が伸びかけるのは外岡秀俊のヤツくらいだなあ。外岡サンも写真で見る限り、カンペキ朝日の編集局長です、みたいになってるしなあ。マア、余計なお世話だよなあ。

 対抗して、でもないけど菊池寛賞にいしいひさいち、だって。へー、ってカンジですね。出るか、いしいひさいちの顔写真。

 田中栞さんも謝ってばかりでブログ全然更新されないし、向井透史さんも年内でブログやめちゃうっていうし、さみしいです。

 夜少しだけ論文書きたす。まだ半分もいってないけど、書くことなくなってきたなあ。どうするかなあ。