路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

戸外炎熱学窓去り難し

2006年09月11日 | Weblog

 いつものように五時ちょっとすぎには目覚める。
 ゆっくり風呂に入って、そのあと近くのコンビニまで朝飯の買出し。このへんに高校があるのか、高校生たち(制服姿)でいっぱい。今日日曜日なのになんだろうな。
 ベッドに寝転がりながらテレビ(週刊ブックレビューとか)など見てると今にも寝ちまいそうになる。

 九時から開始。
 小生二番目の発表。G先生は聞いておられるのかどうかワカンナイかんじで、時々寝てんじゃネエかみたいな様子だけど、サスガというか相変わらず鋭いなあ。ともかく、もうそろそろ本文を書き出すことを勧められる。書きながらわかってくることというのは結構ある由。そうかもしれない。

 昼休みに図書館へ。
 結構充実した書架だし、きれいだし、いい図書館。カウンターのオネエサンも美人で親切だったし。
 あらかじめ検索してあった『戸坂潤全集 第5巻』(勁草書房1967)を借り出す。これ地元じゃどこにもないんだよね。他に、藤田正勝編『日本近代思想を学ぶ人のために』(世界思想社1997)も。

 午後3時半頃、合宿終了。
 これで最後かと思うとサビシイナア。みなさまにお世話になって、殊に先生方の御厚情には感謝の言葉もない。

 帰途、神保町にでも寄ろうかと思ったのだけれど諦める。時間ないし、それに何よりも暑いし。ほんと、ナンダよこの暑さは!駅まで歩いてるあいだに全身汗みずくになる。車中も汗ひかず、ダラダラと流れ落ちる。周囲を見回すと、都会の方々はみなさんスズシイ顔だけれど、小生ひとり怪人汗汗マンになって、どうも周りの視線がアヤシイ気が。それにしてもこの残暑は尋常ではない。よくこんな所に住んでるなみんな。

 夜半帰宅。
 合宿後はいつもしばらく虚脱状態になるが、さて今回は如何。
 これを節目にまたがんばりましょう。