野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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遠征・・・(飛行機での遠出)

2021-12-21 20:08:20 | 野鳥写真

オオワシの画像・・・(真冬の北海道道東)

オジロワシの止まりもの・・・(至近距離から撮影)

 あまりにも近過ぎて、オオワシの個体がフレームアウトしてしまい、ジャスピンが出ていないかも知れないと思いながら撮影したものです。※交通量の多い道路であったり又動くと逃げられてしまうため、単焦点の望遠レンズで撮っていると、どうしょうもないことが多々あり、残念なことがあります。

残念ながら木に被っていた雪が解けてしまっていました・・・(逆光の中で撮る)

風連湖の周囲の林の中にはオオワシ達が木止まりしていた・・・(休息場としている)

オオワシ達の押しくらまんじゅうシーンの画像・・・(全面結氷の風連湖上)

オオワシ達の仲良し三人組・・・(全面結氷の風連湖上)

オオワシ理故障シーンの画像・・・(道東各地)

遠征のイニシャルコスト・・・(判断基準の設定)

 交通費・宿代(ホテル付のツアーを探す)・レンタカー代・保険代・燃料代・食事代(昼食と夕食)・羽田空港駐車場代などが遠征経費として掛かりますが、一番ウエイトの大きいものが交通費と宿代なので、ここのところを格安なツアーを見つけることで、遠征経費全体のイニシャルコストが下げることが出来る。※遠征場所によることもあり、然も遠征するシーズンにもイニシャルコストは大きく左右することになっているため、飽くまで一つの考え方(特に下記の考え方)として捉えて貰いたい。

 知らない地域ではガイドさんに案内して貰わないと、経費を掛けて来ても空振りに近い結果となってしまい、そんなことにならないようにガイド料が遠征経費の上に乗っかって来るため、ガイド料金も馬鹿にならないので、仕方がないと言えはそんなことをどう考えるかが、遠征の問題点の一つと言える。※自分の場合は、折角遠征経費を掛けて来ているため、納得いくまでガイドさんに案内(最近では全国何処に行ってもガイドさんを頼むことがなくなりましたが、最初は滞在全日程をガイドをお願いしたこともあり、ガイドさんからガイド料が高いので、普通の人は初日だけ頼んでいるが、二日目以降は自分で探鳥していると言われたことがある)をお願いすることにしていた。※撮影野鳥数/全遠征経費で割ると、50種(撮影数)/100,000円(全経費計)とすると、2000円/1種類(遠出をしなくても50~100kmでも2~3,000円以上/1種類でも掛かることになっている筈)となり、効率の良い遠征結果となったと判断している。

各地域のガイド料金・・・(観光ガイドが多く、野鳥ガイドは少ないが・・・)

 一般に高いガイド料金は北海道と奄美大島(レンタカー代と燃料代は客負担)・石垣島等が言われているが、ガイド料金と撮影した野鳥数を加味して比較しなければならない、北海道などでは6,000円/1種類(3時間)(20,000円/1日、ガイドさんの車両を使用する)が一般的なガイド料金と言われているため、感覚的には高いと思われるかも知れない。※ガイド人(前もってロケハンしたりしている筈なので、仕方がないと思われる)も一日の日当が6,000円で終わることもあり、子供の使いではありませんので、高いか安いかは一概に判断できない筈です。※各ガイドさんは撮らせることに重点を置いている訳ですから、それなりの努力はされていると考えられる。

年齢とともに我儘な人がいない訳ではない・・・(自分勝手な人達を大勢観て来ている)

 複数人で出掛けて行くと誰かが犠牲にならなければならないため、不公平を期さないと旅先で気まずい思いをしたり、来なければよかったなどと、言語道断の話にならないように気を付けたいものです。※本来楽しい筈の遠征が楽しくないものになってしまうと、本当にそれなりのイニシャルコスト掛けて、何しに来たのか分からなくなってしまいます。※遠征する仲間の選択も大事と言うのは言うまでもなく、遠征先でスタンドプレーをしたり自分勝手な行動を取ったりする人がいると、楽しい筈の遠征が台無しになってしまいます。

奄美大島の固有種の画像・・・(国の天然記念物)

島では「ルリ」と呼ばれているルリカケスの画像・・・(国の天然記念物)

アカヒゲの画像・・・(国の天然記念物)

オーストンオオアカゲラ・・・(国の天然記念物)

オオトラツグミ・・・(固有種)

アマミヤマシギ・・・(国の天然記念物)

 本種の生息地である湯湾岳は「国の天然記念物」(天然保護地域)となつているが、アマミヤマシギは日本固有種であるが、天然記念物となっていない。

国宝級のアマミノクロウサギ・・・(国の特別天然記念物)

 夜行性だが昼間でも薄暗い林道を車で通ると運がよい人はアマミノクロウサギに遭遇するかも知れませんが、自分も二度観ることが出来ました。

特徴的な鳥名の野鳥達がいる・・・(北と南の島だけに生息している)

 日本列島は北(シマとかエゾが付く)と南(アマミとかリュウキュウ又イシガキやシマが付くものもある)に長いため、北に生息している野鳥と南の島などに生息している野鳥達は、北の野鳥達の個体が白っぽく、南の島の野鳥達の個体は黒っぽいのが一般的であり、仲間と一緒に出掛けて行くと、野鳥を見つけたら片っ端から撮影するようにと言っている。※南の島では代表的なのものには、アマミヤマシギ(奄美大島)・ホントウアカヒゲ(沖縄本島)・イシガキツミ(石垣島)・シマアカモズ(宮古島・石垣島)・リュウキュウコノハズク・リュウキュウアオバズク(奄美大島・宮古島・石垣島)等が生息している。※国の特別天然記念物(1963年)の奄美大島と徳之島だけしか生息していないアマミノクロウサギがよく知られている。※特に奄美大島にはアカヒゲやルリカケス・オーストンオオアカゲラ・オオトラツグミ、アマミヤマシギなどの固有種が多く生息している。※島の生い立ち(ユーラシア大陸から切り離されて形成されたとされている)に影響していると思われており、日本のガラパゴス島とも呼ばれているため、動植物にもその影響が残っているとも言われている。

 北の北海道の天売島には約300種類の野鳥達が生息し、野鳥や海獣たちの楽園となり、多くの野鳥達は繁殖もしていると言われており、珍しいところではウトウの大群か生息し、世界最大の繁殖場所としてもよく知られているが、ケイマフリ(絶滅危惧Ⅱ類)が変わった子育てをしているところでもある。※シマアオジやウミガラス(天売島のシンボリック的存在)やウミスズメだか、近年は個体数が激減しているとも言われているため、いずれもレッドリスト(絶滅危惧1A類)入りになってしまいました。。


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