野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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人間とフクロウとの関わり合い・・・(県境の神社の寺社林に・・・)

2022-05-18 18:41:05 | 野鳥写真

フクロウ♀の画像・・・(S神社)

フクロウ雛の画像・・・(S神社)

フクロウ♀の画像・・・(N神社)

フクロウ雛の画像・・・(N神社)

フクロウの生息する街・・・(埼玉県加須市の神社)

 昔から埼玉県加須市の複数の神社の寺社林(N神社・S神社・T神社の他に二つくらいの神社にも営巣している)にフクロウ達が子育てをしており、中でもN神社がフクロウの神社として、境内の入口付近に石のフクロウの石像が飾られており、繁殖期のこの時期には神社の境内には多くの野鳥CMやバードウォッチャー達が訪れお参りを済ませると、フクロウ親子を探したり人気のスポットとなっている。※直ぐ近くに住んでおられる知り合いが、毎年加須市のフクロウ達の情報を書面で教えて貰っていましたので、何度も現地へ通わせて貰いました。※珍しくウエルカム(何処ででも嫌われ存在の野鳥CM達ですが・・・)なフクロウの撮影場所としても、加須市内の神社のフクロウ達は親近感がより働き、人間との関わり合いが感じられるのは自分だけでないと思われる。

神の使いのフクロウ伝説がある・・・(世界又日本各地ではいろいろ言われている)

 珍しい地域と言えるが、地域住民がフクロウ達を長い間保護に努めて来たものと考えられるが、フクロウ(亜種エゾフクロウ)であれば北海道のアイヌの守り神 であり、アイヌ語ではクンネレクカムイ、イソサンケカムイと呼ばれておるとおり、同地区では大昔からフクロウが地域の守り神と崇められていたものではないかと思われる。 

 ギリシャ神話において、フクロウは女神アテーナーの象徴であるとされる。知恵の女神アテーナーの象徴であることから転じて知恵の象徴とされることも多い。民話や童話においては、森林の長老や知恵袋の役割としてフクロウがしばしば登場する。                                                       武則天は政敵を貶める目的から政敵の遺族の姓を「蟒」(ウワバミ、蛇の一種)と「梟」に変えさせている。「梟帥(きょうすい)」や「梟雄(きょうゆう)」は荒々しい人、盗賊の頭目を意味する(『日本書紀』は朝廷に従わない地域の長を意味する「タケル」に「梟帥」の字をあてている)。獄門の別名を梟首(きょうしゅ)と言う。               その一方で前述のように縁起物とされ、フクロウの置物も存在する。又ことわざの一つに「フクロウの宵鳴き、糊すって待て」というものがある。宵にフクロウが鳴くと明日は晴れるので洗濯物が干せるという意味ものある。

 昔も今も変わらずに人気のフクロウ達ですが、この時季には各地で子育てを行い巣立ちさせているため、モフモフの白い産毛を身にまとい真ん丸お目めで見つめられると、この世のものと思えない程の神秘的に感じられ、可愛いフクロウの幼鳥達との出会いがありましたが、もう随分前になりますが初めて出会った時には感動してしまいました。※秋ヶ瀬や戸隠公園・松之山温泉の美人林・加須市内の各神社・長野県野辺山の山地などでフクロウ達との出会いがありましたが、フクロウ達も子育ては一年に一度の大イベントなので、特に子育て中はフクロウ達や親子の画像が撮れたら出来るだけ営巣地から離れてやることが、我々野鳥CMやバードウォッチャーにお願いしたいものです。※昼間は殆んど動くことがなく、一日中(一日中陣取ってフクロウの幼鳥が巣立ちした場所にいると、フクロウ達にとってはストレスとなっている筈です)いても数cm移動するくらいなので、子育ての警戒心を和らげて貰いたいものです。


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