川本ちょっとメモ

★所感は、「手ざわり生活実感的」に目線を低く心がけています。
★自分用メモは、新聞・Webなどのノート書きです。

豪潜水艦プロジェクト受注失敗を喜ぶ

2016-04-28 23:35:21 | Weblog


人を殺してはいけない。というのが、私たちの常識です。人を殺してもいいという人を私は知りません。イスラム国テロの処刑動画には、殺される側に立つ恐怖を味わいました。それと同時に、その残虐さに言いようのない嫌悪感を覚えました。


人間に潜む残虐性

残虐なことは私たちのふつうの暮らしの中でも起きていて、猫や鳥が切り殺されて公園なんかに放置されていると、ニュースで知ることがあります。同じような事件がときどきニュースになるので、これは滅多にないことではありません。各地でくり返されてきています。

昔のことですが、私も一度経験しました。ある朝、切られた野鳥が一羽、自宅前の歩道の側溝に捨てられていたことがあって気持ちの悪い思いをしました。普通に暮らしている人々の中にも、残虐な人たちがまぎれこんでいます。

この残虐性が私たちの誰にも潜んでいるのではないかと思うことがあります。よく考えてみれば、考古学で判明している大昔から、ヒトはヒトを殺してきました。人骨や遺物や文字や絵でわかる大昔からヒトはヒトを殺してきました。この事実は、ヒトが進化のそもそもの始めから同種同士で争い、時には殺し合う生き物であったことを物語っています。

よく知られているように、刑法では「正当防衛」や「緊急避難」の条項があります(刑法36条1項、37条1項)。学生時代に講義で聞いた例え話を今でも覚えています。

船が沈没して、一人の人が1枚の板につかまって、海で漂流しています。板切れにつかまって浮いている人を見つけて、自分もその板にすがって助かろうとした人がいます。彼は寄ってきて板にすがりつきました。ところがその1枚の板には二人を助けるだけの浮力がなくて、二人もすがりつくと沈むのです。それで、初めにすがりついていた人が、次に取りついた人を必死で引きはがしにかかります。あとで板にすがりついた人は、あきらめて板から手を放します。結局、ひきはがされた人は死んでしまいました。

この場合、ひきはがした人は無罪で、学生の私は法律はなんと人間的なんだろうと感激しました。まちがってもらうと困ります。人道的であるというのでなくて、人間的だと感心しました。今の私は、ひきはがされ力尽きて沈んでいく人の哀しみを思います。ひきはがして生き延びた人は、その後に助けられて長生きしたかもしれません。その人は一生、助かろうとした人をひきはがした罪の意識と、止むを得なかったという慰めの意識にさいなまれたのではないかと、今の私は思いを泳がせています。


人助けのために思わず命を賭ける

熊本地震の溢れるTVニュースの中の一つで、一人の女子高生が話していました。2回目の震度7の夜、子ども2人を中に挟んで両端に父親と母親が寝ていました。震度7が襲ったとき、両親がそばにいた子の上におおいかぶさったそうです。テレビ画面に、そのありさまを示した手書きの線図が映っていました。

夏になると毎年、川なんかでおぼれる子どものニュースがいくつか伝えられます。おぼれかけている子どもを助けようとして、水に飛びこむ人がいます。水に飛びこんだ人の中には、親ではない人もいます。子どもは助かったけれど、助けるために水に飛びこんだ大人がおぼれて死んでしまったというケースもあります。

平成13年の東京で、泥酔した男がホームから転落しました。韓国人留学生と日本人カメラマンが彼を助けようとして線路に飛び降りたのですが、3人とも電車にはねられて死にました。

平成25年の大阪・淀川。台風通過後の淀川の奔流に転落して、9歳の子どもが流されました。たまたま堤防でランニングしていた中国人留学生が飛びこんで助けました。これは日中友好の話題として反響を呼び、官邸で総理大臣表彰を受け、皇居で天皇の接見を得ました。人民網2013年11月14日は救助の経過を次のように伝えています。

留学生は台風が通過した直後の9月16日、大阪市内を流れる淀川の土手をランニングしていた。台風の影響で淀川の水位が上がり、いつも走っている川沿いの細い道は、完全に流れの速い川の一部となっていたため、土手の上を走らざるを得なかった。この時、川辺で写真を取っていた9歳の男の子が誤って川に落ち、下流に流された。

 助けを求める声を聞いて、留学生を含む周りにいた人たちが集まってきた。川に落ちた男の子の友人数人が彼を追いかけて下流に向かったが、川に入って助けることはできなかった。留学生は、岸にいたままで男の子を助けることができないと判断し、水に飛び込み、男の子の身体を掴み、引っ張って岸辺に連れて戻ろうとした。しかし、川の水が速すぎて、うまくいかなかった。
 
 川の水を飲んでむせ、このままでは体力がもたないと感じた留学生は、やむを得ず、いったん岸辺に引き返した。川に落ちた男の子は、100メートルあまり流されたが、水中にあった木の枝に引っかかったのが不幸中の幸いだった。岸にいた他の人々は、男の子に向けてロープを投げ、そのロープで男の子を岸まで引っ張ろうとしたが、ロープは水中を漂うだけだった。そこで留学生はシャツを脱ぎ、ロープを自分の身体にくくりつけ、再び川の中に入った。岸辺にいた人と協力し、片手で男の子を掴んで助け出した。岸辺にいた人が警察に通報すると同時に救急車を呼び、男の子はすぐに病院に搬送され、生命の危険から脱することができた。


尊い心性を育てる観点で

私たち人間には、見せしめに人の首を切って殺すありさまを世界に配信したり、猫や鳥を切り刻んで捨てて人目にさらす残虐性が潜んでいると同時に、危機に臨んで自分の命を顧みず、命を賭けて人を助けようとする尊い心性も潜んでいます。

この尊い心性を、あきらめずに、私の生命に育て、家族の生命に育て、交流する人々の生命に育て、日本の人々の生命に育て、他国の人々の生命に育てていきたい。人はそうあるべきだ。どこにでもいるふつうの人にすぎない私ですけれども、これを物の見方のモノサシにしています。


豪潜水艦プロジェクト受注失敗を喜ぶ

この観点から喜ぶべきニュースを4月27日の新聞で知りました。日本はオーストラリアの次世代潜水艦プロジェクトの受注競争に敗れました。

安倍首相は、日本経済の一つの柱として兵器産業を育成しようとしています。2014年7月1日、集団的自衛権に関係する閣議決定を済ませた安倍首相はさっそく、オーストラリアに飛びました。同年7月8日、オーストラリア国会で演説した安倍首相は、その中で次のように述べています。

『本日私は、アボット首相と、防衛装備品及び技術の移転に関する協定に調印します。これは、私たちの歴史に「特別な関係」を刻む、まさに最初の一歩となるでしょう。

 そればかりではありません。こと安全保障に関し、日本は長らく内向きでした。しかし日本には、いまや一つの意思があります。世界の恒久平和を願う国、また世界有数の経済力をもつ国としてふさわしい貢献を、地域と、世界の平和を増すため行おうとする意思です。』

安倍首相はオーストラリア外遊時にインパクトある兵器産業売り込みをするために、閣議決定を7月1日へと早めたのでした。しかし、それは出足の第一歩で足踏みしたのです。尊い心性の観点で、喜ぶべきできごとです。わざわざ外国まで出かけて行って人殺しの道具をセールスして日本のためになると考える――わが国首相の品性のなんと貧しいことでしょうか。

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<私のアピール> 安倍総理退陣を願う


安倍内閣はデモクラシー日本を食い破る強権内閣です。
安倍総理退陣まで、国政で安倍自民党に“No”を !
安倍総理を支持する政党、政治家、安倍総理にすり寄る候補者に、
次の参院選・衆院選で彼ら彼女らに“No”を !

安倍内閣はデモクラシー日本を食い破る強権内閣です。
安倍首相は「戦後レジームからの脱却」をめざしています。
安倍首相の抱く国家像は「明治維新リメーク型日本」です。
平和な暮らしで栄えてきたデモクラシー日本。なぜ壊すのですか?

2012年12月26日、安倍内閣が成立しました。
アベノミクス効果で円安・株高が実現しました。
それは、日銀の過剰な国債購入、GPIFの過剰な株式買い入れを伴っています。

円安効果で輸出大企業が栄えました。同じ円安効果で食品など生活関連品、電気代などエネルギー費が値上がりして、大衆には生活費切り詰め効果がありました。

アベノミクスの円安・株高効果の本質とは、なんでしょう?
国民大衆の生活費で、少数の大企業や株投資家の金庫を富ませている結果ではありませんか?
国の財政を浪費して危険度を高め、年金資金を危ないリスクに賭けることではありませんか?
これまでの実績を見ていると、アベノミクスで国民一般が潤うときは来ません。

安倍内閣下で特定秘密保護法が成立しました。安保関連諸法が成立しました。内閣法制局長官と、自民党・高村副総裁と、公明党・北側副代表の三者で手を握って、憲法違反の集団的自衛権を合憲だと、押し通しました。NHKの経営委員や会長には、安倍首相の息のかかった人が座りました。

政府に「批判的な」テレビ論調に政府・自民党の圧力がかかりました。
政府に「同調的な」テレビ論調に、圧力はありません。政府・自民党が「公平でない」のです。
テレビ局や公共の会館管理者などに自主規制が広がっているように見えます。
安倍内閣はデモクラシー日本を食い破る強権内閣です。安倍総理退陣を願っています。


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記事 安倍政治

2016-04-21 02:56:20 | Weblog


 2006/12/23 ■ 国が削る弱者の生活(1/2)
 2006/12/24 ■ 国が削る弱者の生活(2/2)
 2006/12/26 ■ 赤信号点滅、警報カンカンカンの「ホワイトカラーエグゼン
        プション」

 2006/12/27 ■ 赤信号点滅、警報カンカンカンの「ホワイトカラーエグゼン
        プション」

 2006/12/28 ■ 赤信号点滅、警報カンカンカンの「ホワイトカラーエグゼン
        プション」


 2007/01/02 ■ 「美しい国」は「滅びの美学」につながる

 2014/11/19 ■ 安倍首相の衆院解散理由は消費税にあらず 消費税率上げの
         景気条項を見てみよう

 2014/11/28 ■ 平成24年12月25日付 自公連立政権合意文書――衆院
        選の判断資料として

 2014/11/29 ■ 自民党がテレビ局報道姿勢に注文(原文掲載)テレ朝が評論
        家の出演取り消し

 2014/11/30 ■ 自民党 参院選で一時、「公平性を欠いている」として取材
         拒否(2013年7月)

 2014/12/01 ■ 安倍首相によるNHK間接支配(上)
 2014/12/04 ■ 安倍首相によるNHK間接支配(中)天皇は現御神(アキツ
        ミカミ)であると言う長谷川三千子NHK経営委員

 2014/12/06 ■ 安倍首相によるNHK間接支配(下)百田尚樹語録 国防軍
        は戦争を抑止する一番の力、土井たかこは売国奴

 2014/12/07 ■ NHK経営委員、役割は? (新聞記事から転載)
 2014/12/08 ■  これこそ安倍首相のねらい シミュレーション・ストーリー
         (NSC法と特定秘密保護法と集団的自衛権)


 2015/02/22 ■ 安倍首相が「人質見せしめ殺人」の引き金を引いた
 2015/03/31 ■ 安倍首相「わが軍」発言――胸中はすでに「国防軍」
 2015/04/02 ■ 安倍研究(1)政治の混乱の中で生まれた安倍総理就任記者
               会見

 2015/04/03 ■ 安倍研究(2)日本防衛の対象は遠くインド・中東、アデン
            湾・ホルムズ海峡・インド洋・太平洋・南シナ海まで

 2015/04/06 ■ 安倍研究(3)安倍首相の「積極的平和主義」は「強い日本」
                を志向する

 2015/04/07 ■ 安倍研究(4)「積極的平和主義」への安倍首相の使命感は
                自衛隊に向う

 2015/04/08 ■ 安倍研究(5)首相外交演説で「祝詞(のりと)ことば」!               そこに安倍晋三の本性を見る
 2015/04/11 ■ 安倍研究(6)東京育ちの長州人――敗戦で滅びた明治維新型
                日本のリメーク版をめざす

 2015/04/12 ■ 安倍研究(7)吉田松陰の日本国防策、そして滅びた明治維新
               型日本

 2015/04/13 ■ 安倍研究(8)「戦後レジームからの脱却」は「戦後70年の
               平和からの脱却」だ

 2015/04/15 ■ 安倍研究(9)思想的バックボーンは「維新長州」、心の支え
                は祖父・岸信介

 2015/04/17 ■ 安倍研究(10)安倍首相は神道政治連盟会長、神道政治連盟
                と神社本庁と伊勢神宮の関係

 2015/06/16 ■ 安倍研究(11)安倍首相―長谷川NHK経営委員―日本会議
 2015/06/17 ■ 安倍研究(12)安倍「神道」政権そのもの――日本会議をご
                紹介

 2015/06/23 ■ 安倍研究(13止)アトランダムなまとめ――天皇と伊勢神宮
                を精神世界の頂点に置く

 2015/08/01 ■ 憲法違反は「権力悪」伝染病 思いと思いの交換が民主主義
         の醍醐味です

 2015/08/15 ■  安倍首相「戦後70年談話」全文掲載――戦争への反省は
         偽物

 2016/01/02 ■ 「手ざわり生活実感的」に目線を低くして見る――原子力
         発電

 2016/01/10 ■  「手ざわり生活実感的」に目線を低くして見る――年金運用
        (1)株式投資もつまり、バクチの類

 2016/01/13 ■ 「手ざわり生活実感的」に目線を低くして見る――年金運用
        (2)1月年初に連続下げ相場

 2016/01/16 ■ 「手ざわり生活実感的」に目線を低くして見る――年金運用
        (3止)東証続落 年金積立金5兆円目減りか

 2016/01/23 ■ 安倍内閣の大罪 国民の年金積立金を 「株高」 誘導に投入
         運用の株式比率は20%から50%へ(1)

 2016/01/26 ■ 安倍内閣の大罪 国民の年金積立金を 「株高」 誘導に投入
         運用の株式比率は20%から50%へ(2)

 2016/02/06 ■  安倍内閣の大罪 国民の年金積立金を 「株高」 誘導に投入
         運用の株式比率は20%から50%へ(3)

 2016/02/11 ■ 安倍内閣の大罪 国民の年金積立金を 「株高」 誘導に投入
         運用の株式比率は20%から50%へ(4止)

 2016/02/03 ■  あがく日銀 アベノミクスが国民生活を潤すことは無い
 2016/03/21 ■ 3月16日の政府「国際金融経済分析会合」でアベノミクス
        失敗は明らか





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記事 戦争・平和関係

2016-04-20 15:05:06 | Weblog


2005/06/23 ■ きょうは「沖縄慰霊の日」です
2005/06/29 ■ 小説家・目取真俊氏が靖国神社に思うこと
2005/06/30 ■ 諸葛川さんのトラックバック――日中戦争について
2005/07/28 ■ 戦争体験-目取真俊さんの父、伊藤幸太郎さん
2005/08/10 ■ 特攻の志願を執拗に迫られて
2005/08/12 ■ 敗戦の北朝鮮から危機乗り越え帰国
2005/08/13 ■「戦争未亡人」をつくらないで
2006/01/09 ■ 昭和天皇が平和の担い手であったと言うのか
2006/05/23 ■「愛国心」を論ずる前に戦争責任の所在の検証・公表を求める
        (元兵士)

2006/06/23 ■「天皇陛下万歳」と言えと母は教えたが…… 沖縄慰霊の日に
2006/07/29 ■ 昭和天皇自身の戦争責任――戦友は靖国にはいない、故郷の墓
        にいる

2006/08/29 ■ 昭和20年8月14日夜、玉音盤ねらった近衛兵の恐怖
2006/08/30 ■ 東京裁判――日本軍の毒ガス使用も、人体実験も、人肉食も
              不問

2006/08/31 ■ 戦後に戦死させられた支那派遣軍兵士と生き延びた岡村支那派
         遣軍総司令官

2006/09/01 ■ 戦争責任を問われなかった昭和天皇、財界人、言論人、
        教育者、官僚

2007/08/11 ■ はだしのゲンと私の母と原爆ドーム

2013/08/04 ■ 母から聞いた1945年8月7日原爆投下翌日の広島
2013/08/13 ■ 母から聞いた1945年の空襲体験と食料事情と敗戦の日の気
        持ち

2013/08/14 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記から その1
2013/08/16 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記から その2 米軍上陸
         前に司令官脱出(南方軍・第4航空軍)

2013/08/17 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記から その3 重傷兵の
         頭の傷口で蛆が動く

2013/08/18 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記から その4 アブラ
        虫、みみず、山蛭も食べて生き延びた

2013/08/18 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記から その5 トリニダ
        ット橋の惨状・傷病兵殺害処置

2013/08/19 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記から その6 カヤパ道
        の惨状――死体、死体、死体

2013/08/19 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その7 飢餓状態の
        旭兵団

2013/08/20 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その8 人肉を食べる
        飢餓兵

2013/08/21 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記から その9 餓死戦
        線 方面軍山下司令部の食事は豊か

2013/08/21 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その10 飢餓戦線か
        ら少将を救う転属、塩の配給にびっくり

2013/08/21 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その11 旭兵団
        約19600のうち戦没約17000

2013/08/22 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その12 フィリピン
        方面戦没者50万人、なぜやめられなかったのか

2013/08/22 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その13 国体護持
        (天皇制の維持)の3週間にも大量死

2013/08/23 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その14 丸々太って
        捕虜になった最高指揮官の責任

2013/08/23 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その15 こんな戦争
        なぜ始めた――昭和天皇の命令があったから

2013/08/24 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その16 日本軍は
        フィリピン住民を殺し日本人の子どもも殺した

2013/08/24 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その17 中曽根元首
        相の戦争体験と改憲論

2013/08/25 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その18完 人間が人
        間として生きられぬ社会をつくってはならない


2014/12/28 ■ わたしたちは戦争加害者の子孫である――日中韓平和のために

2016/04/06 ■ 自爆テロと旧日本軍特攻の類似性について――わが内なる血に
        心せよ




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記事 憲法・安保関係

2016-04-19 01:48:50 | Weblog


2005/06/25 ■昭和天皇の政治的発言(6月1日朝日新聞記事転載)
2005/06/29 ■憲法と利己主義――山崎正和氏の見方
2005/06/29 ■憲法9条を変えると平和志向が変わるか――山崎正和氏の見方
2005/07/02 ■ソ連戦闘機函館侵入、そのとき自衛隊は…
2005/07/05 ■日本国憲法の誕生-資料集その1
2005/07/05 ■日本国憲法の誕生-資料集その2
2005/07/05 ■憲法につきまとう復古(ナショナリズム)勢力
2005/07/05 ■占領政策の変化-非軍事化から再軍備へ
2005/07/06 ■日本国憲法は国民に歓迎された
2005/07/06 ■資料: 日本国憲法条文(前文、第3章国民の権利及び義務)
2005/07/06 ■資料: 日本国憲法条文(第1章天皇、第2章戦争の放棄)
2005/07/06 ■憲法9条についてどう考えるか-自衛力整備も考慮に入れて
2005/07/09 ■「平和」は絶対的命題、安全保障効果は国際交流力>軍事力
2005/07/09 ■憲法9条擁護、親米第一、日米安保基軸、「国際交流力」主軸
2005/08/01 ■「平和を守る」ことと「専守防衛」と
2005/08/15 ■憲法の「戦争放棄」条項、日本側の白鳥元大使が進言

2007/05/03 ■ 憲法の成立事情、憲法9条と平和について

2009/04/02 ■日本海軍事緊張、海自イージス艦出撃

2013/04/28 ■ 96条改憲問題 関西テレビ(フジテレビ系列)のニュース編
        集の実例を学んだ

2013/08/28 ■ 久田栄正――飢餓戦線体験が生んだ憲法観 その1
2013/08/29 ■ 久田栄正――飢餓戦線体験が生んだ憲法観 その2
2013/08/30 ■ 久田栄正――飢餓戦線体験が生んだ憲法観 その3完

2014/05/20 ■ 安倍政権の解釈改憲(集団的自衛権)今が引き返せぬ地点
2014/05/28 ■ 安倍政権の「世界一軍事大国アメリカ護衛」妄想「憲法を解釈
        で変えてはいけない」は高校生でも分かるのに

2014/06/03 ■ Q&A 集団的自衛権(上)誰が誰を守るのか(公明新聞)
2014/06/04 ■ Q&A 集団的自衛権(下)政府解釈の考え方(公明新聞)
2014/06/07 ■ 安倍首相の『集団的自衛権』憲法身勝手解釈――四つの観点か
        ら賛成できません

2014/06/13 ■ 安倍首相の「集団的自衛権」問題 法治の乱れは世の乱れの元
2014/06/21 ■ 安倍首相の違憲なやり方――「憲法96条改正」を止めて「閣
        議決定」へ

2014/06/23 ■ イタリア憲法第11条の姿が日本国憲法第9条の近未来を映す
        /ひめゆり体験記録

2014/06/24 ■ ドイツも解釈改憲――どうなったか? ドイツ26条、日本9
        条、イタリア11条

2014/07/01 ■ 転載記事 集団的自衛権―憲法解釈変更の問題点 早稲田大学
        法学学術院教授・長谷部恭男

2014/07/04 ■ 集団的自衛権行使容認閣議決定 三重県松阪市長が違憲訴訟も
        視野に

2014/07/05 ■ 集団的自衛権、自公与党協議「議事録」入手 (TBSから)
2014/07/06 ■ 集団的自衛権を容認する閣議決定に反対する意見書 (新潟県
        加茂市長)

2014/07/07 ■ 「集団的自衛権の行使容認は憲法前文と9条に反する」 岐阜
        県弁護士会の会長声明

2014/07/08 ■ 集団的自衛権行使容認の閣議決定は違憲、法的に無効――香川
        県弁護士会会長声明

2014/07/21 ■ 全国47弁護士会が「集団的自衛権行使容認の閣議決定は憲法
        違反」と声明、決議

2014/08/04 ■ 素直に見て憲法違反! 2014年7月1日閣議決定 集団的
        自衛権について

2014/08/07 ■ 7月1日閣議決定が集団的自衛権「合憲」の根拠とした1972
        年政府見解が、逆に憲法違反を証明

2014/08/13 ■ 「集団的自衛権行使容認の閣議決定に抗議し、その撤回を求め
        る憲法研究者の声明」全文

2014/10/01 ■ 木村草太准教授(憲法)の月刊誌「潮」9月号7・1閣議決定
        寄稿文を批判する(上)

2014/10/04 ■ 木村草太准教授(憲法)の月刊誌「潮」9月号7・1閣議決定
        寄稿文を批判する(中)

2014/10/06 ■ 木村草太准教授(憲法)の月刊誌「潮」9月号7・1閣議決定
        寄稿文を批判する(下)

2014/10/12 ■ <資料掲載> 集団的自衛権行使容認の「7・1閣議決定」
        全文

2014/10/13 ■ <資料掲載> 日米防衛協力のための指針(ガイドライン)見
        直し 中間報告 防衛省

2014/11/01 ■ <資料掲載> 現行 「日米防衛協力のための指針 (1997
        年)」

2014/11/03 ■ <資料掲載> 旧「日米防衛協力のための指針(1978年)」

2015/01/26 ■ 沖縄米軍基地――1968年佐藤首相沖縄訪問演説と1947
        年昭和天皇沖縄メッセージ

2015/03/15 ■ 安倍政権の外交・安全保障政策に生き写し――日米同盟政策提
        言 アーミテージ・ナイレポート(1)

2015/03/18 ■ 安倍政権の外交・安全保障政策に生き写し――日米同盟政策提
        言 アーミテージ・ナイレポート(2)

2015/03/24 ■ 日米同盟政策提言 アーミテージ・ナイレポート(3終)
2015/07/05 ■ 「後方支援部隊」は「前方戦闘部隊」と繋がっている、故に攻
        撃を受ける覚悟が必要だ(1)孫子

2015/07/06 ■ 「後方支援部隊」は「前方戦闘部隊」と繋がっている、故に攻
        撃を受ける覚悟が必要だ(2)陸上自衛隊

2015/07/07 ■ 「後方支援部隊」は「前方戦闘部隊」と繋がっている、故に攻
        撃を受ける覚悟が必要だ(3)ジョミニ

2015/07/08 ■ 「後方支援部隊」は「前方戦闘部隊」と繋がっている、故に攻
        撃を受ける覚悟が必要だ(4)イラク進攻

2015/07/09 ■ 「後方支援部隊」は「前方戦闘部隊」と繋がっている、故に攻
        撃を受ける覚悟が必要だ(5止)24人死傷

2015/08/17 ■ <資料>『集団的自衛権と憲法との関係について』 ――内閣
        法制局1972(昭47)・10・14 参議院提出――

2015/08/19 ■ 安倍政権・自民・公明の「集団的自衛権合憲論」トリック
       (1)論拠文書の由来を知らせない

2015/08/20 ■ <資料> 昭47・9・14 参議院決算委員会、憲法と個別的
             自衛権と集団的自衛権に関する質疑/上

2015/08/21 ■ <資料> 昭47・9・14 参議院決算委員会、憲法と個別的
             自衛権と集団的自衛権に関する質疑/下

2015/08/23 ■ <資料> 昭56・4・22 「憲法、国際法と集団的自衛権」に関
             する質問主意書 / 5・29 質問に対する答弁書

2015/08/24 ■ 安倍政権・自民・公明の「集団的自衛権合憲論」トリック
       (2)なぜこの文書を選んだのか?

2015/09/11 ■ <資料> 衆議院憲法審査会参考人違憲発言に対する政府見解
        等への質問に対する答弁書(新三要件について)

2015/09/12 ■ 安倍政権・自民・公明の「集団的自衛権合憲論」トリック
       (3)文章をいじって含意を逆転させる


2015/10/01 ■ <資料> 自衛権発動の三要件 昭60・9・27 憲法第九条の
        解釈に関する答弁書 / 6・25 質問主意書

2015/10/02 ■ 安倍政権・自民・公明の「集団的自衛権合憲論」トリック
       (4終)ごまかし手法に怒りおさまらず

2016/05/03 ■ 改憲急ぐ安倍首相を応援する人々 神職動く 「美しい日本の
        憲法をつくる会」とは?

2016/05/04 ■ 改憲賛成署名700万筆、 神社本庁が協力 「美しい日本の憲
        法をつくる国民の会」

2016/07/03 ■<資料掲載> 「あたらしい憲法のはなし」 1947年文部省
        発行 中学校教科書

2016/07/15 ■<憲法9条> 産経ニュースの憲法9条改正論が余りに粗雑な
        ので批判してみました

2016/12/22 ■憲法は「押しつけ憲法」などではありません。素晴らしい贈り
        物なのです。(赤松良子元文相)

2016/12/23 ■憲法変更のための安倍式二重論法 安倍首相勢力は悪玉を仕立
        てて国民の反感を煽る



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記事2011~2014年

2016-04-17 08:15:25 | Weblog


<全記事目次 2011年>

01/02 ■ 謹賀新年 青年の「謹ンデ陛下ニ白ス」公遺言に身を引き締める
01/07 ■ 明の万城目学、暗の高橋和巳
01/10 ■ 記事2009・2010年
01/13 ■ 「給与所得控除の圧縮に反対」(論者・田中直毅)は、まっとうな
     論ではない


02/04 ■ 善きかな、大相撲の思い出
02/09 ■ 大相撲八百長は業界慣習か、革命的変革が必要です
02/28 ■ 「地域新党」というより「橋本パトロン党」「河村パトロン党」
    「堀場パトロン党」


03/17 ■ 漢検理事長解任劇 堀場氏―京都党 高坂氏―まえはら誠司後援会
03/21 ■ 橋本府知事への警鐘――傾く家・使えぬトイレ 首都圏の水辺、
     液状化のつめ跡(1)

03/22 ■ 橋本府知事への警鐘――傾く家・使えぬトイレ 首都圏の水辺、
     液状化のつめ跡(2)

03/23 ■ 橋本府知事への警鐘――傾く家・使えぬトイレ 首都圏の水辺、
     液状化のつめ跡(3・完)


04/10 ■ 「あいつはアホな奴や」、原発に関するマイブック16冊
04/21 ■ 大震災・原発事故で浮き出た(1)東電天下りとなれあい癒着
04/23 ■ 大震災・原発事故で浮き出た(2)大津波――事実を受け入れ、事実
    に学び、事実を子孫に刻む

04/27 ■ 大震災・原発事故で浮き出た(3)驚いた! 風力発電に原発40基
     分の可能性


05/04 ■ 原発学習(1)初歩の初歩から勉強をすることにしました
05/05 ■ 原発学習(2)固体1立方センチにびっしり詰まっている原子とサハ
     ラ砂漠を5メートルの高さで埋め尽くす砂粒

05/06 ■ 原発学習(3)「原子番号」は陽子の数を示し、アイソトープとは
     日本語で「同位元素」のこと

05/13 ■ 原発学習(4)原子は崩壊して放射線を放つ、そして元素が変わる
05/14 ■ 原発学習(5)原発使用済み燃料に1mまで近寄ると1分で死にま
     す!

05/22 ■ 原発学習(6)放射能・放射線の単位、人体への影響の測定用語

06/05 ■ 原発学習(7)ベクレル(Bq)からシーベルト(Sv)への換算方法
     解説

06/06 ■ 原発学習(8)「直ちに人体に影響を及ぼすものではない」とは、
     「いつかは影響がある」ということか?

06/08 ■ 原発学習(9)目安の数字は1時間当たり0.12と2.29マイクロ
     シーベルト

06/12 ■ 原発学習(10)放射線はDNAを傷つける
06/13 ■ 原発学習(11)放射線――ガンは若い人ほど起こりやすい、ガンの
     成長は数年後から数十年後

06/14 ■ 原発学習(12)お腹の中の赤ちゃんと放射能
06/15 ■ 原発学習(13)高線量被ばく死亡――染色体全破壊、すなわちDN
     A全破壊の実例

06/16 ■ 原発学習(14)高線量被ばく死亡――皮膚も内臓粘膜も筋肉もすべ
     て壊れた

06/17 ■ 原発学習(15終)半減期 半分じゃダメ ゼロになるのはいつ?
06/18 ■ 原発学習のためのリンク集
06/29 ■ 電力十社 十大株主リスト 機関投資家は原発をどうする‥‥

08/20 ■ 財政事情で見殺しにされた福島 (毎日新聞読者投稿)

09/07 ■ わが家の上空を自衛隊ヘリが絶えず往復しています


<全記事目次 2012年>

07/20 ■ 「非原子力三原則」という思想
12/04 ■ 好きになれない人の種類と大嫌いな政治家の種類


<全記事目次 2013年>

01/08 ■ 謹賀新年、不安な時代に勇気を持って

02/02 ■ 地場の頼りない国防軍問答
02/06 ■ 高校剣道部の不愉快なリンチ練習の思い出

04/06 ■ 無償オフィスソフト『LibreOffice』のススメ
04/21 ■ 心をこめて「ありがとう」 (転載)
04/23 ■ 歴史を学び正しい判断を(転載)
04/28 ■ 96条改憲問題 関西テレビ(フジテレビ系列)のニュース編集の
     実例を学んだ


08/04 ■ 母から聞いた1945年8月7日原爆投下翌日の広島
08/13 ■ 母から聞いた1945年の空襲体験と食料事情と敗戦の日の気持ち
08/14 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記から その1
08/16 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記から その2 米軍上陸前に
     司令官脱出(南方軍・第4航空軍)

08/17 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記から その3 重傷兵の頭の
     傷口で蛆が動く

08/18 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記から その4 アブラ虫、み
     みず、山蛭も食べて生き延びた

08/18 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記から その5 トリニダット
     橋の惨状・傷病兵殺害処置

08/19 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記から その6 カヤパ道の
     惨状――死体、死体、死体

08/19 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その7 飢餓状態の旭兵団
08/20 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その8 人肉を食べる飢餓
     兵

08/21 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記から その9 餓死戦線 方面
     軍山下司令部の食事は豊か

08/21 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その10 飢餓戦線から少将
     を救う転属・塩の配給にびっくり

08/21 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その11 旭兵団約19600の
     うち戦没約17000

08/22 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その12 みんな死んでしま
     った、なぜ早くやめなかったのか

08/22 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その13 国体護持(天皇制
     支配の維持)の3週間にも大量死

08/23 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その14 丸々太って捕虜に
     なった最高指揮官の責任

08/23 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その15 こんな戦争なぜ始
     めた――昭和天皇の命令があったから

08/24 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その16 日本軍はフィリピ
     ン住民を殺し日本人の子どもも殺した

08/24 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その17 中曽根元首相の戦
     争体験と改憲論

08/25 ■ 岩波現代文庫のフィリピン敗戦体験記 その18完 人間が人間とし
     て生きられぬ社会をつくってはならない

08/28 ■ 久田栄正――飢餓戦線体験が生んだ憲法観 その1
08/29 ■ 久田栄正――飢餓戦線体験が生んだ憲法観 その2
08/30 ■ 久田栄正――飢餓戦線体験が生んだ憲法観 その3完


<全記事目次 2014年>

05/20 ■ 安倍政権の解釈改憲(集団的自衛権) 今が引き返せぬ地点
05/28 ■ 安倍政権の「世界一軍事大国アメリカ護衛」妄想「憲法を解釈で
     変えてはいけない」は高校生でも分かるのに


06/03 ■ Q&A 集団的自衛権(上) 誰が誰を守るのか (公明新聞から)
06/04 ■ Q&A 集団的自衛権(下) 政府解釈の考え方 (公明新聞から)
06/07 ■ 安倍首相の『集団的自衛権』問題――四つの観点から賛成できませ
     ん

06/13 ■ 安倍首相の「集団的自衛権」問題 法治の乱れは世の乱れの元
06/21 ■ 安倍首相の違憲なやり方――「憲法96条改正」を止めて「閣議決
     定」へ

06/23 ■ イタリア憲法第11条の姿が日本国憲法第9条の近未来を映す/ひ
     めゆり体験記録

06/24 ■ ドイツも解釈改憲――どうなったか? ドイツ26条、日本9条、
     イタリア11条


07/01 ■ 国民の生死”をこの政権に委ねるのか? 集団的自衛権―憲法解釈
     変更の問題点

07/04 ■ 集団的自衛権行使容認閣議決定 三重県松阪市長が違憲訴訟も視野
     に

07/05 ■ 集団的自衛権、自公与党協議「議事録」入手 (TBSから)
07/06 ■ 集団的自衛権を容認する閣議決定に反対する意見書 (新潟県加茂市
     長)

07/07 ■ 「集団的自衛権の行使容認は憲法前文と9条に反する」 岐阜県弁
     護士会の会長声明

07/08 ■ 集団的自衛権行使容認の閣議決定は違憲、法的に無効――香川県弁
     護士会会長声明

07/10 ■ 私たちは平穏な暮らしを望む 安倍首相は尖閣危機を煽り利用する
07/21 ■ 全国47弁護士会が「集団的自衛権行使容認の閣議決定は憲法違
     反」と声明、決議


08/04 ■ 素直に見て憲法違反! 2014年7月1日閣議決定 集団的自衛
     権について

08/07 ■ 7月1日閣議決定が集団的自衛権「合憲」の根拠とした1972年政府
     見解が、逆に憲法違反を証明

08/13 ■ 「集団的自衛権行使容認の閣議決定に抗議し、その撤回を求める
     憲法研究者の声明」全文

08/24 ■ ビリョクだけどムリョクじゃない! ‥‥の出所は長崎「高校生平和
     大使」の合言葉


10/01 ■ 木村草太准教授(憲法)の月刊誌「潮」9月号7・1閣議決定寄稿
     文を批判する(上)

10/04 ■ 木村草太准教授(憲法)の月刊誌「潮」9月号7・1閣議決定寄稿
     文を批判する(中)

10/06 ■ 木村草太准教授(憲法)の月刊誌「潮」9月号7・1閣議決定寄稿
     文を批判する(下)

10/12 ■ <資料掲載> 集団的自衛権行使容認の「7・1閣議決定」全文
10/13 ■ <資料掲載> 日米防衛協力のための指針(ガイドライン)見直し
            中間報告 防衛省


11/01 ■ <資料掲載> 現行 「日米防衛協力のための指針 (1997年)」
11/03 ■ <資料掲載> 旧「日米防衛協力のための指針(1978年)」
11/19 ■ 安倍首相の衆院解散理由は消費税にあらず 消費税率上げの景気
     条項を見てみよう

11/28 ■ 平成24年12月25日付 自公連立政権合意文書――衆院選の
     判断資料として

11/29 ■ 自民党がテレビ局報道姿勢に注文(原文掲載)テレ朝が評論家の
     出演取り消し

11/30 ■ 自民党 参院選で一時、「公平性を欠いている」として取材拒否
     (2013年7月)


12/01 ■ 安倍首相によるNHK間接支配 (上)
12/04 ■ 安倍首相によるNHK間接支配 (中) 天皇を現御神(アキツミカ
     ミ)とする長谷川三千子NHK経営委員

12/06 ■ 安倍首相によるNHK間接支配(下) 百田尚樹語録 国防軍は戦争
     を抑止する一番の力、土井たかこは売国奴

12/07 ■ NHK経営委員、役割は? (新聞記事から転載)
12/08 ■ これこそ安倍首相のねらい シミュレーション・ストーリー(NS
     C法と特定秘密保護法と集団的自衛権)

12/12 ■ 肺炎になりました
12/28 ■ わたしたちは戦争加害者の子孫である――日中韓平和のために


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記事2006~2008年

2016-04-16 01:02:37 | Weblog


<全記事目次 2006年>

 01/09 ■ 昭和天皇が平和の担い手であるという幻
 01/13 ■ 平和を願って靖国詣で
 01/14 ■ 命をネタにするビジネス三つ
 01/16 ■ 生保の主要利益源は死差益

 02/07 ■ 10年前に警告されていた所得格差拡大の社会問題
 02/12 ■ 5年前と比べたわが家の財政―朝日新聞投書欄から―
 02/18 ■ GDP年率換算5.5%増 好景気? 実感は貧しいままです!

 03/04 ■ 日本はニホンかニッポンか?
 03/17 ■ クリーンエネルギー(水→水素)の夢 新種の光触媒発見!
 03/19 ■ 日本の桜の開花とマレーシア熱帯の一斉開花との関係
 03/25 ■ 製品としての自転車の交通安全対策
 03/31 ■ 高層マンション反対!(川崎・男児投げ落とし殺害事件に接して)

 04/09 ■ 治療代未払い急増 低所得者・負担増響く
 04/12 ■ 行政機関に割り振りさせる赤十字集金システム
 04/21 ■ 天下り人!
 04/23 ■ 育て常識人
 04/28 ■ モノの製造現場から離れるほど所得が高くな

 05/11 ■ 5/2 徳島新聞社説:小泉政権5年、格差が置き土産では困る
 05/23 ■ 「愛国心」を論ずる前に戦争責任の所在の検証・公表を求める(元
      兵士)

 05/29 ■ 学生時代の記憶:ふうん、これが大学なんや
 05/31 ■ 未熟な熟年に若者があきれる
 06/13 ■ ハードカバー製本はきらいです
 06/19 ■ メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)
 06/23 ■ 「天皇陛下万歳」と言えと母は教えたが…… 沖縄慰霊の日に

 06/25 ■ 生活保護費年500億円削減、また弱者殺しか!
 06/26 ■ 実力者の皆さまに月6万6千円で1年間実験生活をお願いします
      (生活保護費削減ニュースをめぐって)

 06/28 ■ 国家、自治体、地域共同体の役割は何ですか?
 06/29 ■ 経済政策の地下室人脈―村上ファンド、宮内オリックス会長、福井
      日銀総裁


 07/01 ■ 全記事リスト 2005年9月~12月
 07/01 ■ 全記事リスト 2005年6月~8月

 07/17 ■ 無情 北九州市の団地 56歳男性孤独死 (新聞記事転載)
 07/20 ■ 『マンションは地震に弱い』
 07/28 ■ 独り暮らし寝たきり60代女性を救った話
 07/29 ■ 天皇自身の戦争責任――戦友は靖国にはいない、故郷の墓にいる
 07/30 ■ 灰色金利撤廃を骨抜きにする国会議員って、誰?

 08/01 ■ 宮内義雄オリックス会長と自社の利益のための規制緩和
 08/02 ■ ふじ野市民プール女児事故死の責任をプール監視員に転嫁するな、
      主因は構造欠陥だ

 08/06 ■ 劣化する福祉制度――保育所の競争原理導入改革案は「逆選別」を
      許す

 08/06 ■ 劣化する福祉制度――障害者自立支援法施行で自立遠ざかる
 08/12 ■ gooニュース 靖国合祀、国が仕切り役 都道府県別にノルマ
 08/12 ■ gooニュース 靖国神社は軍の機関、軍の残務整理として戦没者
      票を靖国に送った(元厚生省担当者)

 08/12 ■ gooニュース 靖国合祀、旧厚生省原案は「厚生省が合祀者を決
      めて神社に通知する」

 08/12 ■ gooニュース 靖国「遊就館」の戦犯遺書、旧厚生省が収集依頼
 08/12 ■ gooニュース BC級戦犯合祀、靖国が非公表を要望
 08/14 ■ gooニュース A級戦犯、広田元首相の遺族 「靖国合祀合意し
      てない」

 08/14 ■ YAHOO!NEWS 靖国に合祀取り消し求め提訴=戦没者遺族「人格
      権侵害」-台湾の1人も・大阪地裁

 08/14 ■ gooニュース 新宗連が首相の靖国参拝で意見書 政教分離に配
      慮求める

 08/15 ■ 小泉首相の「靖国で中韓反対に屈さず」という卑怯なごまかし論理
 08/21 ■ 夏の高校野球、歴史に残る名勝負だった
 08/28 ■ 日本テレコムが一般消費者に迷惑をかけるやり方
 08/29 ■ 昭和20年8月14日夜、玉音盤ねらった近衛兵の恐怖

 08/30 ■ 戦争責任を問われなかった昭和天皇、財界人、言論人、教育者、
      官僚

 08/30 ■ 戦後に戦死させられた支那派遣軍兵士と生き延びた岡村支那派遣軍
      総司令官

 08/30 ■ 東京裁判――日本軍の毒ガス使用も、人体実験も、人肉食も不問

 09/03 ■ お月さんがついてくるよ (新聞投稿転載)

 10/18 ■ 「金正日逃亡(亡命)の日」が来るのを心待ちにする
 10/28 ■ ソフトバンクモバイルの「予想外割」はお得か?

 11/05 ■ 軽自動車は省エネ優位性が高い
 11/20 ■ 法人税下げて(大企業優遇)、消費税引き上げ(庶民虐待)か!
 11/25 ■ 頭の良い人たちへ、「わかりやすい日本語でお願いします」
 11/28 ■ 地球温暖化の足音――猛暑日が30年前の3倍

 12/01 ■ 珍味は美味ではない
 12/04 ■ 「モッタイナイ」はごみ減らしの生活文化
 12/04 ■ 「エコカー協力を」 日本のメーカーにタイ副首相が要請
 12/12 ■ いつのまにか消えた「グローバルスタンダード」
 12/24 ■ 国が削る弱者の生活(1/2)
 12/24 ■ 国が削る弱者の生活(2/2)
 12/28 ■ 赤信号点滅、警報カンカンカンの「ホワイトカラーエグゼンプショ
      ン」<1/3>

 12/28 ■ 赤信号点滅、警報カンカンカンの「ホワイトカラーエグゼンプショ
      ン」 <2/3>

 12/28 ■ 赤信号点滅、警報カンカンカンの「ホワイトカラーエグゼンプショ
      ン」 <3/3>

 12/29 ■ 金儲けオンリーのヒルズ族(毎日新聞から)


<全記事目次 2007年>

 01/01 ■ 賀正
 01/02 ■ 「美しい国」は「滅びの美学」につながる
 01/30 ■ 関西テレビ「あるある大事典」、スポンサー料返還請求をしていま
      すか?


 02/27 ■ 地方生活に欠かせない『軽自動車優遇税制』!

 04/12 ■ 7インチパソコン SA1F00A
 04/22 ■ 7インチパソコン SA1F00A  第2信

 05/03 ■ 新型ダイハツ・ミラ(H19年式) X(AT_0.66) 満足レポート
 05/03 ■ 憲法の成立事情、憲法9条と平和について
 05/16 ■ 東京都:年収500万円未満世帯、初の過半数 過去最多

 08/11 ■ はだしのゲンと私の母と原爆ドーム
 08/20 ■ 生命を構成する細胞―タンパク質―アミノ酸―DNA
 08/24 ■ すばらしい生命―遺伝子は自己複製する
 08/26 ■ 原子は絶えず不規則運動をする、生命との関係は?
 08/27 ■ 生命とは、分子や原子の「流れそれ自体」
 08/28 ■ 生命を構成するタンパク質は作られる際から壊される
 08/30 ■ 生命のふしぎ―遺伝子ノックアウトマウス異常なし

 09/07 ■ 購買力平価で国民一人当たり所得を比較する
 09/20 ■ 『お祝儀謝絶』
 09/23 ■ ぽっと浮かんでは消える切れ端思いをメモする(1/3)
 09/24 ■ ぽっと浮かんでは消える切れ端思いをメモする(2/3)
 09/24 ■ ぽっと浮かんでは消える切れ端思いをメモする(3/3)

 10/06 ■ 小沢代表(民主党)提唱の国際治安支援部隊はこれまで死者多数
 10/08 ■ 国際治安支援部隊、急進的な小沢論法に民主党内動揺
 10/27 ■ 父が死んだときのもよう
 10/30 ■ 母のこと――糖尿病でも二十年無病息災だった
 10/31 ■ 母のこと――脳梗塞を発症したときのもよう(1)

 11/01 ■ 母のこと――脳梗塞を発症したときのもよう(2)
 11/10 ■ 母のこと――脳梗塞を発症したときのもよう(3)
 11/20 ■ 母のこと――脳梗塞後くり返した入院


<全記事目次 2008年>

 10/12 ■ セントルイスブルース
 10/14 ■ ブラウザ「KIKI」と「ぶら」
 10/22 ■ 評論屋さんと定額減税と生活実感と

 11/03 ■ 母のこと――脳梗塞を発症したときのもよう(4)
 11/04 ■ 母のこと――脳梗塞を発症したときのもよう(5)


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熊本地震 ―― お母さん、置いていかんでよ。なんで死ぬとね。

2016-04-15 17:17:32 | Weblog


「お母さん――」。熊本県益城町馬水では午前0時過ぎ、2階建て住宅の前で若い女性が叫び続けていた。閉じ込められた50代の母親を助けようと、消防隊員数人が家屋にはしごをかけるなどしたが、救出作業は難航しているようだった。

 1時間近くたって機材が到着。自衛隊や警察も集まり、数十人態勢で救出にあたった。

 やがて、女性が泣き叫ぶ声が響いた。

 「お母さん、置いていかんでよ。なんで死ぬとね。なんでお母さんだけ……」

 午前4時過ぎ、母親は運び出された。

  ◇   ◇   ◇

上は朝日新聞4月15日の記事です。

「お母さん、置いていかんでよ。なんで死ぬとね。」 ――この悲痛なことばを見たとたんに、ぐっと胸が詰まって、私は涙目になりました。まなじりが濡れました。母が50代なら、娘さんは25歳あたりでしょうか。同じ状況に置かれたとしたら、うちの娘もこうだろうな。

娘が呼ぶ声を聞きながら助けを待っていたお母さんは、終わろうとする運命に抗いながら、娘の名を呼び「ごめんね、ごめんね、生きてよ、生きてよ、幸せになってよ」と願いを掛けた声ならぬ声を娘に届けながら、別れの途に逝かれたことでしょう。母を呼ぶ娘さんの声は、別れの途を逝く母の背を追いつづけていたでしょう。別れの途を逝きつつあるお母さんも、いつまでも背を追いつづけて母を呼ぶ娘の声を聞いていたでしょう。 ‥‥
生きている間にはこういう慟哭、悲痛な喪失があります。

うちの娘を見ていると、とにかく家内に甘えています。家内に自分の世話をさせて使いまくって、そうして甘えています。娘は折りあるごとにこう言います。「お父さんはいらんけど、おかあさんはいる」、「お父さん…、お母さんより長生きしたらあかんで」。 こんな娘がいるので、熊本県益城町の娘さんの悲しみに、わが娘の悲しみであるかのように胸打たれたのです。

この熊本地震の娘さんがやがて悲しみから立ち直り、喪失の悲しみを人々への慈しみに変えて、元気に活躍されんことを祈ります。

先年の東日本大震災では数多くの「喪失」がありました。私にも喪失の思い出があります。二十歳のとき、田舎の川で養父と投網遊びをしていて、養父が心臓発作で倒れました。携帯電話の無い時代でした。救急車を呼びに父から離れたときはまだ意識も確かでしたが、救急車を呼んで戻ったときには息絶えていました。……生きている間にはこういう喪失があります。

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<私のアピール> 安倍総理退陣を願う

安倍内閣はデモクラシー日本を食い破る強権内閣です。
安倍総理退陣まで、国政で安倍自民党に“No”を !
安倍総理を支持する政党、政治家、安倍総理にすり寄る候補者に、
次の参院選・衆院選で彼ら彼女らに“No”を !

安倍内閣はデモクラシー日本を食い破る強権内閣です。
安倍首相は「戦後レジームからの脱却」をめざしています。
安倍首相の抱く国家像は「明治維新リメーク型日本」です。
平和な暮らしで栄えてきたデモクラシー日本。なぜ壊すのですか?

2012年12月26日、安倍内閣が成立しました。
アベノミクス効果で円安・株高が実現しました。
それは、日銀の過剰な国債購入、GPIFの過剰な株式買い入れを伴っています。

円安効果で輸出大企業が栄えました。同じ円安効果で食品など生活関連品、電気代などエネルギー費が値上がりして、大衆には生活費切り詰め効果がありました。

アベノミクスの円安・株高効果の本質とは、なんでしょう?
国民大衆の生活費で、少数の大企業や株投資家の金庫を富ませている結果ではありませんか?
これまでの実績を見ていると、アベノミクスで国民一般が潤うときは来ません。

安倍内閣下で特定秘密保護法が成立しました。安保関連諸法が成立しました。内閣法制局長官と、自民党・高村副総裁と、公明党・北側副代表の三者で手を握って、憲法違反の集団的自衛権を合憲だと、押し通しました。NHKの経営委員や会長には、安倍首相の息のかかった人が座りました。

政府に「批判的な」テレビ論調に政府・自民党の圧力がかかりました。
政府に「同調的な」テレビ論調に、圧力はありません。政府・自民党が「公平でない」のです。
テレビ局や公共の会館管理者などに自主規制が広がっているように見えます。
安倍内閣はデモクラシー日本を食い破る強権内閣です。安倍総理退陣を願っています。

コメント

自爆テロと旧日本軍特攻の類似性について――わが内なる血に心せよ

2016-04-06 11:56:25 | Weblog


過激派イスラム国の自爆テロ(ここでは「ISの自爆テロ」と略称します)と旧日本軍特攻(ここでは「特攻」と略称します)の類似性について――自爆テロと特攻の類似性を否定する人は特攻将兵という「人」に焦点を当てて、次のような理由を立てます。

① ISの自爆テロは国際的な不法集団による犯罪行為である
② 特攻は国家による戦争行為である
③ 特攻将兵は家族を守り国を守るために国家に尽くした
④ 特攻将兵と自爆テロリストを同列比較するなど、特攻将兵への侮辱冒涜であ
  る

類似性を肯定する人は国家や組織、指導者に焦点を当てて、次のような理由を立てます。

① 特攻は自殺攻撃である
② 自爆テロも自殺攻撃である
③ 特攻は、国家が天皇の名のもとに、自殺攻撃を強制または勧奨した
④ 自爆テロは、ISがジハード(聖戦)の名のもとに、自殺攻撃を強制または
  勧奨した
⑤ 天皇のために命を捧げた特攻将兵には、靖国に祀るという栄誉が与えられた
⑥ ISは、アラーに命を捧げてジハードで戦死した者(テロリスト)が天国に
  行けると保証した

旧日本軍。勝つ見込みのない絶望的な戦線において多くの指揮官が、下士官兵を連れて自殺突撃をしました。兵士は指揮官の下命に従って、無慚な死を遂げました。私は彼ら将兵の哀しみに思いを馳せ、親兄弟の悲しみに思い沈みます。

将兵は「天皇陛下万歳」と叫んで死んだと公称されています。そしてジハードのテロリストは、「アラーアクバル」と叫んで自爆すると言います。

百田尚樹氏の『永遠のゼロ』がベストセラーになり、岡田准一主演の映画も大ヒットしました。それほど多くの人々が感動しました。あの映画は好感度の高い岡田准一主演ではありましたが、戦前日本の国策映画もこんなんだったろうなという感想を持ちました。

『永遠のゼロ』に感動した多くのわが大衆は、戦後日本人が守ってきた「平和」を守り通せるだろうか。

桜満開です。東京の桜開花宣言の指標桜は、靖国にあります。誰がなぜ、靖国の桜を開花宣言の指標桜に決めたのか? 政治的な思惑があったにちがいありません。

私は、靖国の桜開花ニュースを見て、国家や天皇の名のもとに絶望的な自爆攻撃や万歳突撃が行われた歴史を想いました。そして、人間の命を野望の道具として大量消費する点で、自称イスラム国も旧帝国も変わらぬではないかと思い至ります。

わたしたち日本人には旧帝国の歴史の血が流れています。
特攻に感動し、冷戦時代はソ連、今は中国・北朝鮮、やっつけろ。
わが内なる興奮する血に心せよ。
人の命を道具にするな。
わが命を道具にさせるな。

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<私のアピール> 安倍総理退陣を願う

安倍内閣はデモクラシー日本を食い破る強権内閣です。
安倍総理退陣まで、国政で安倍自民党に“No”を !
安倍総理を支持する政党、政治家、安倍総理にすり寄る候補者に、
次の参院選・衆院選で彼ら彼女らに“No”を !

安倍内閣はデモクラシー日本を食い破る強権内閣です。
安倍首相は「戦後レジームからの脱却」をめざしています。
安倍首相の抱く国家像は「明治維新リメーク型日本」です。
平和な暮らしで栄えてきたデモクラシー日本。なぜ壊すのですか?

2012年12月26日、安倍内閣が成立しました。
アベノミクス効果で円安・株高が実現しました。
それは、日銀の過剰な国債購入、GPIFの過剰な株式買い入れを伴っています。

円安効果で輸出大企業が栄えました。同じ円安効果で食品など生活関連品、電気代などエネルギー費が値上がりして、大衆には生活費切り詰め効果がありました。

アベノミクスの円安・株高効果の本質とは、なんでしょう?
国民大衆の生活費で、少数の大企業や株投資家の金庫を富ませている結果ではありませんか?
これまでの実績を見ていると、アベノミクスで国民一般が潤うときは来ません。

安倍内閣下で特定秘密保護法が成立しました。安保関連諸法が成立しました。内閣法制局長官と、自民党・高村副総裁と、公明党・北側副代表の三者で手を握って、憲法違反の集団的自衛権を合憲だと、押し通しました。NHKの経営委員や会長には、安倍首相の息のかかった人が座りました。

政府に「批判的な」テレビ論調に政府・自民党の圧力がかかりました。
政府に「同調的な」テレビ論調に、圧力はありません。政府・自民党が「公平でない」のです。
テレビ局や公共の会館管理者などに自主規制が広がっているように見えます。
安倍内閣はデモクラシー日本を食い破る強権内閣です。安倍総理退陣を願っています。


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