かほく市の、酒のこんちきたい で購入。
石川県限定流通とあったが、どこへ行っても売っておらず、期間限定で、今年はまだ発売していないのかと思っていた。
それがこんちきたいには売っていたのだ。2022年製造で、6月に出荷とある。今年ではないか。2019年7月に発売とネットショップにあったので、7月がその年の発売時期なのかと思っていたが、6月には出ていたようだ。なので、やはり特定の店にしか出ていないのかもしれない。
山廃純米が和風なラベルに対して、こちらはモダンなラベルだ。
飲む。
微発泡でフルーティーな酸味がある。
そのため現代的な吟醸酒と感じられる。
山廃純米の延長線上にあると想像していたが、どちらかというと、純米吟醸酒魂の方向性に近いのではないだろうか。酒魂と飲み比べる必要がある。
今は想像して比較するしかないが、やはり、酒魂のただの純米吟醸と比べると山廃だけにコクがあるように思う。
同じ酸味でも、山廃から来る酸味。それはリンゴ系ではないので安心できる。
ただ、ラベルのモダンさが示すように、味の方向性も現代的な味だ。
20240908追記。
やや米の熟した濃厚さがある。
それだけに鰹のタタキと合う。焦げがマッチするのだろう。