医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

“女子アナ好き”と報じられた警視庁捜査1課長の評判 フジ斉藤舞子アナを公用車に…

2021-02-20 22:10:33 | 法曹界
 就任早々、「女子アナ好き」と報じられてしまった。

 発売中の週刊新潮にフジテレビの斉藤舞子(39)らと昨年末、飲み会をしていたと報じられた警視庁捜査1課長の福山隆夫氏(54)。15日に第76代捜査1課長として就任したばかりだ。

 記事によると、福山氏は鑑識課長だった昨年11月と12月、フジテレビ警視庁キャップの男性記者と斉藤アナ、宮崎勉警護課長の4人で東京・六本木と渋谷の焼き肉屋で会食。11月、福山氏が斉藤アナと初めて会った際には会食中、斉藤アナの体調が悪化したため、福山氏が公用車に乗せて自宅まで送っていったことをスッパ抜かれた。

 福山氏は同誌の取材に対し、<顔色が悪くなって、ああいう方だからこれはまずいっていうんで、一番早い手立ては私の(公用車)。(店から斉藤アナの自宅まで)15分くらいだったんで、じゃあ、私(の公用車)に乗って行ってくださいって、緊急搬送したわけです>と説明した。

 警視庁幹部という立場にありながら、体調不良に陥った女性を救急車で病院に緊急搬送したのではなく、公用車で自宅まで送り届けたというのだ。さらに約1カ月後、福山氏は再び斉藤アナと会食したというのだから、よっぽどお気に召したのか。とはいえ、公用車に捜査関係者以外を同乗させることが警視庁の内規違反にあたることぐらい、重々ご存じのハズだ。



就任早々の醜聞
 福山氏は千葉県出身で、中学、高校時代は野球に打ち込み、千葉商科大卒後の1989年、警視庁入庁。3人の警視総監の秘書室長を経て捜査1課、西新井署長、第1機動捜査隊長、捜査支援分析センター所長を務めた。記者からの評判は「親しみやすい」と悪くない。

「ほとんどの幹部は副署長時代に初めて報道対応をしますが、福山さんは副署長をしていないのに記者への対応がものすごく丁寧で、『いつでも電話してきていいよ』って感じです。たださすがに公用車はマズいですね。その間に大事件が起きたら、どうするのか。鑑識課長も現場に急行し、指揮にあたりますから。救急車を呼ぶほどの状態でなければ、タクシーを手配すれば良かったのです」(警視庁担当記者) 

 当時、警視庁では新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、会食は4人以下でと通達していたが、わざわざそんな時期に女子アナと「初顔合わせ」をする必要があったのか。

「警視庁担当の記者が取材対象として会食していたのならともかく、次期捜査1課長との関係を築くために女子アナが呼ばれたとしたら、それはそれで問題でしょう。捜査1課長といえば、報道機関にとっては重要な情報源ですからね。それを女子アナと飲めるからという理由で参加していたとしたら、福山さんの印象は極めて悪くなります」(前出の記者)

 福山捜査1課長は10日の就任会見で「一致団結し、弱きを助け、悪をくじく」と抱負を語っていたが、就任4日目でこんな「公私混同」が伝えられるなんて、400人の部下や都民に示しがつかない。

2021年2月20日9:06配信 日刊ゲンダイDIGITAL

研修医が患者情報入ったPC紛失

2021-02-20 22:07:38 | 医療界
千葉県立病院の研修医が、患者24人分の名前や心電図データなど、個人情報の入ったパソコンを紛失していたことがわかり、県は患者に謝罪しました。
これまでのところ、個人情報が悪用される被害は確認されていないということです。

千葉県病院局によりますと、先月30日の午後1時ごろ、男性研修医が、研修先の異動のため千葉市内の病院から1キロほど離れた千葉県がんセンターに荷物を台車で運びましたが、到着後、私用のパソコンがないことに気づいたということです。
このパソコンには、許可を得て入れていた研修先の4つの病院の患者の名前、年齢、心電図データなど24人分の個人情報が入っていたということです。
この研修医はヘッドホンで音楽を聞きながら台車を押していたということで、病院局では「注意力が散漫になり、落としたことに気づかなかった可能性がある」としています。
これまでのところパソコンは見つかっておらず、該当する患者には謝罪したということです。
個人情報が悪用されるなどの被害は確認されていないということですが、県病院局は「心よりおわびします。個人情報の厳重な管理を徹底し、再発防止にあたりたい」と話しています。

2021年2月19日21時51分 NHK

白須賀議員は過去にも“不祥事のオンパレード” 被害にあった女性県議も「決して許されない行為」と怒り〈dot.〉

2021-02-18 20:36:26 | 医療界
 自民党の白須賀貴樹衆院議員(45)が17日、離党を表明した。発端となったのは、同日に出た週刊文春の記事だ。2月10日の夕方、東京・六本木のホステス宅とみられるマンションから女性を連れ出し、赤坂の高級フレンチレストランに入店。その後、午後8時過ぎに麻布十番の高級会員制ラウンジを訪れ、午後10時まで滞在したという。

 折しも緊急事態宣言下で与党議員4人の銀座クラブ通いが発覚し、綱紀粛正を図っていた真っただ中である。この状況で女性同伴で飲み歩く白須賀氏とは一体どんな人物なのか。過去をたどれば、不祥事のオンパレードだった。

*  *  *
「昔、父親は自宅で歯科医をしていたんだけど、彼(白須賀氏)が20歳くらいのときに亡くなった。それで彼が医院を継いでリニューアルして、一時期は歯科医として勤務していたんです。母親の家系がすごい資産家で、地元では有名ですよ。今でも保育園を手広く経営している。本人(白須賀氏)も金はあり余るほどあるようです」

 白須賀氏が生まれた千葉県流山市の地元住民はこう話す。聞き込みをすると、歯科医時代までの白須賀氏の評判は決して悪くない。

「本当はここ(千葉7区)から出馬したかったようだけど、地元にはすでに比例で国会議員になっていた齋藤健っていう自民党の議員がいたから、党の都合で縁のない13区に行かされたみたい。そこはかわいそうだよね」(別の流山市民)

 白須賀氏は2010年7月に自民党千葉県第13選挙区支部長に就任し、12年の衆院選で初当選を果たした。現在は3期目だが、その政治家人生は「不祥事のオンパレード」と言っても過言ではない。

 記憶に新しいのは、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件だ。

 2020年1月に秋元司衆院議員が中国企業「500ドットコム」社から現金や旅費など計約760万円相当の賄賂を受け取ったとして起訴されたが、白須賀氏も秋元氏とともに、「500」社側が費用負担したといわれる中国への視察旅行に同行。同企業から現金100万円を受領し、同年末に、東京地検が白須賀議員の地元事務所を家宅捜索する事態に発展した。

 この前年には「ポスターひきはがし事件」も起こしていた。19年春の千葉県議選で、候補者だった高橋祐子氏の選挙ポスター120枚をはがしたとして、同年9月に公設秘書ら4人が器物損壊容疑で逮捕(不起訴処分)された。高橋氏は、白須賀氏が支援する保守系の男性候補者と1議席を争っていた。結果、高橋氏が当選し、千葉県議となった。

 被害にあった高橋氏は「あの行為は民主主義の根本である政治活動の妨害であり、到底あってはならないことだ」と今でも憤りを隠さない。

「やられたこと自体はもちろん考えられないことですが、それ以上に、不起訴になったことが驚きでした。秘書も自供してすべて明らかになっているのに、許されてしまうのは大きな問題。『千葉はポスターをはがしても許される』という前例を作ることになってしまう。有権者からも、『前代未聞だ』『あり得ないことだ』と言われます。実力行使でこういうことをやること自体、民主主義に反する、許されざる行為です」

 他にも、文部科学政務官を務めていた19年の1月には、秘書の「当て逃げ事故」も報じられた。千葉県内で対向車と接触し、双方のドアミラーが破損。接触事故を起こしながら立ち去ったとして、運転していた秘書が道路交通法違反の疑いで書類送検された。秘書が運転していた車には白須賀氏も同乗していたが、白須賀氏は「助手席で眠っていて事故に気付かなかった」と釈明している。

 目を覆いたくなるばかりだが、不祥事はこれだけではない。18年3月の「マタハラ発言」も世間の反感を買った。当時の報道によれば、白須賀議員は働き方改革関連法案を議論する党の会議で、自身が運営する保育園で採用した看護師について「雇って1カ月後には実は妊娠して産休に入ると(言ってきた)。人手不足で募集したのに、それは違うだろと言った瞬間に労基に駆け込んだ」と発言。これがマタハラと受け取られかねないと批判を浴びた。

 また保育園を巡っては、民主党(当時)の山尾志桜里衆院議員へのヤジ問題も。16年2月の衆議院予算委員会で、「保育園落ちた日本死ね」のブログを取り上げた山尾議員の質疑に、「誰が書いたんだよ」「匿名だよ、匿名」「うざーい」などとヤジを飛ばしていたと報じられている。

 こうした白須賀氏の素行について、選挙区である千葉13区の県議たちの視線も厳しい。昨年8月、白須賀氏の素行を問題視した13区の県議9人と柏、鎌ケ谷2支部が辞職などを求める嘆願書を県連に提出。翌月に党本部に上申されて判断をあおぐ形となったが、結局、処分は下されていない。

 ある地元県議は、嘆願書を提出した理由を次のように話す。

「有権者の方々に胸を張って『白須賀議員を応援します』とは言えない。そのことが一番の理由です。何か問題を起こしたら、支援を受ける支部や議員に直接出向くのが筋です。しかし、(白須賀氏は)反省の態度や後始末の行動が何もないのです」

 今回の高級ラウンジ訪問については、「夜に出歩いている話はうわさで耳にしてきたが、クラブ通いで何人も離党した後です。さすがにないだろうとは思っていた」と話す。

 もはや地元は冷めきっているという。

「IRにしろ今回の件にしろ、こうした行動が世に出ること自体、地元の人間からしたら恥ずかしいこと。地元有権者の方々も、多くが同じ思いのはず。それでも応援しよう、擁護しようという人はそうそういないでしょう」(同)

 自民党は離党したが、議員辞職はしないという白須賀氏。17日、その理由を記者団にこう語った。

「私の選挙区は、各市の予算がそれほど大きくない。(中略)しっかりと地域の陳情などを含め、自民党の先輩方に土下座してでも私の地元のために、予算を取るために、陳情を受けるために、頑張っていきたい」

 だが、今の白須賀氏に地元を託せる有権者はどれほどいるのだろうか。生まれ故郷である、前出の流山市の住民はこうつぶやく。

「こうなったらもう議員を辞めて、ここで歯医者やれよって」

(取材・文=AERAdot.編集部・飯塚大和、國府田英之)

2021年2月18日 13:48配信 AERAdot.

三重大病院の元教授を再逮捕 「オノアクト」の使用装って診療報酬受け取った疑い

2021-02-17 19:59:26 | 医療界
 手術で使っていない薬剤を使ったと装って診療報酬およそ80万円をだまし取ったとして、三重大学病院の元教授の男が再逮捕されました。


 詐欺の疑いで再逮捕されたのは、三重大病院臨床麻酔部の元教授亀井政孝容疑者(54)です。

 津地検によりますと、亀井容疑者は元准教授の境倫宏被告(48)と共謀し、2019年9月から2020年3月まで手術では実際には使っていない小野薬品工業の薬剤「オノアクト」を患者およそ60人に対して使ったかのように装い、三重県国民健康保険団体連合会などから診療報酬あわせておよそ80万円をだまし取った疑いです。

 津地検は亀井容疑者の認否を明らかにしていません。

 また亀井容疑者はオノアクトの使用実績を上げる見返りとして小野薬品工業の社員山本裕介被告(48)と宮田洋希被告(44)に現金200万円を三重大学の口座に振り込ませたとして17日付で起訴されています。

2021年2月17日19:32配信 メ~テレ

給付金詐取罪で慶大生を起訴 松江地検、鶴岡元監督の孫

2021-02-16 21:44:34 | 慶応大学
 松江地検は16日、国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、詐欺罪で東京都港区の慶応大4年、鶴岡嵩大容疑者(22)を起訴した。鶴岡被告はプロ野球南海(現ソフトバンク)の監督を務めた故鶴岡一人氏の孫で、昨年秋ごろまで慶大野球部で捕手として活動していた。

 起訴状などによると、鶴岡被告は知り合った松江市の男性が受給対象でないのに、昨年7月に給付金を申請するよう指南。中小企業庁から給付金100万円を男性の口座に振り込ませて詐取したとしている。

 地検は認否を明らかにしていないが、島根県警松江署が1月、詐欺容疑で逮捕した際は容疑を認めていた。

2021年2月16日13:28配信 共同通信